ジャム吉のブログ一覧

今季２度目の連ちゃんスキーであります。

今日もフタリスキーでした♪

だいぶ前から、ジャム吉のこのブログにコメントをちょこちょこくださる方がおりまして、
「スキーを教えてほしい」という声がありました。
そこで、この日ならOKと伝えた日が今日だったのです。


実はその方、今日、お会いするまでみん友になっていなくて、
顔も年齢も全く知らない方で、
あるしろさんとおっしゃいます。（先ほど友達になりました）

だから、センターハウスで待ち合わせはちょっとどきどき。

どんな方だろう？
男性、それとも女性？（それも知らんのかい。笑）
若い人、それともご年配？
スキーのレベルはどうなの？　ボーゲンぐらい？

と、すべてミステリーに包まれていました。

スキーはメッセージで
「我流で習ったことがないのでよろしくお願いします」と書いてありました。

ジャムの姿は、上が黄色で下が黒のパンツ。サングラスしてますよ。
とメッセージで伝えておきました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇


９：２０　センターハウス前で男性に声をかけられました。
「ジャムさんですか。あるしろです」と。

最初の見た感じ（若くはないなぁ）って思いました。ごめんなさい。

聞くと、ジャムより年齢は少し下で、シニア券がOKな方でした（＾▽＾笑）

石川県にお住まいの方で、履いてるスキーはGood！小賀坂でした(*^_^*)


とても話し方が丁寧な方で、いいひとでした。
間違いなく、人柄はジャム以上ですね！

リフトに乗ると、これまでのスキー経歴について話されました。
（スキー歴の概要）
　　＊スキー歴　‥　長い。（いつから始めたかは聞いてません）
　　＊レベル　　 ‥ 　 ２級を２０代後半のときに受験して、１発合格。
　　　　　　　　　　　　 その２週間後に、１級を受験して、１発合格。
　　　　　　　　　　　　 その１ヶ月後に、テクニカルを受験して
　　　　　　　　　　　　　「落ちたけども、２種目合格点が出る」　←　ドラックしてね。
　　＊スキーの目標
　　　　最近、ある方から、滑りが古いと言われたので、今ふうのスキーを教えてほしい。

ファンタジーサイトで、カービングスキーの特性について説明し、
　　　・レールターン
　　　・横滑り
　　　・基礎パラ　を中心にレッスンを開始しました。

間違いなく上級者です。
教えることをどんどん吸収される方で、運動能力の高さと器用さがとても感られます。
習いたいという熱い思いが随所に伝わってきて、教える側も熱くなりました。

午後からは、イリュージョンサイトに移動し、
ベンディング系の運動や曲げ切り替え伸ばし加重の運動について練習しました。

あるしろさんは、ストレッチング系操作の名手です。
明朗快活な運動表現をされます。が、ベンディング系はとても困惑していました。

切り替え操作も８０年代の交互操作が見られます。（内足をリフトして切替しようとする動き）
これをすぐに直すことは難しいですが、練習すればきっと今風の技術を身につけ
スキーをしならせてターンのできるエキスパートになっていくことでしょう。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇


お別れするとき、あるしろさんは、

「２年前からジャムさんのブログを見て教えてもらいたいと思っていました。
　今日は夢がかないました。
　本当にありがとうございました。」

こんな言葉、なかなか人生において言われませんよぉ～(*ﾟoﾟ*)
なんとも恐縮かつ、うれしいさいっぱいの言葉でした。

２年前からジャムファンだったのですね。ありがとうございます。<(_ _)>


こちらも教えていてとても楽しかったです。

また機会があればご一緒しましょう(*＾＾)//

今日は、昨年白馬五竜で友達になった、Nさんが
愛知県からジャム吉のレッスンを受けに、はるばるやってきました。

天気は最高！　雪は十分！

テンションは高まりました。

午前中は主に整地で大回りの練習をしていましたが、午後にはコブ三昧の1日でした。

最初はピッチの細かい縦コブの急でない斜面を使ってクイックな動きを練習していました。
そこまでは、ジャム先生の方が優勢でしたが
(何がって‥　安定した滑りを見せていたのですが‥）

モーグルコブからはいっぺん、
ジャム吉の滑りより、Nさんの滑りの方がはるかによい滑りでした。

上体のポジション、ターン弧、どれをとってもジャム吉より上でした。

自然コブで、バンクをつかった滑りの意識や縦ぎみの意識、溝のラインにそう中での
心がけていることや、ターンの切り替え、スピードコントロールなど、

いつのまにか、ジャム吉がご教授願っていました。

有資格のプライドなんてありません。

うまいもんはうまいんです。


Nさんは「1級を五竜で取ったとき、コブは加点が付いた」とは言ってましたが、
昨年、白馬で滑ったときより明らかにレベルが上がってました。

はっきりいってコブはテク以上の滑りですね。

それに比べて、ジャム吉は‥
正直、ショックを受けています。

腰のせいにはできません。みんからコブ部長を
自分で名乗っていたのに・・

今日は、ジャム吉のコブの滑りを動画でいっぱい撮ってもらったのですが、
とてもお見せできるしろものではありません。

ジャムファンの皆さま、すみません。（そんな人たち、いるの？　笑）


まだ大回りの方が、今日はましだったかも。。




でも天気も良く、会話も弾み、楽しい１日でした。


Nさんとは５月の連休も白馬でご一緒する予定です。

そう、ジャム吉がお習いするコブ道場です<(_ _)>

ではまた(*^^)//

2週間ぶりのスキーです。

天気がよく、気温もぐんぐん上がる中、来季のスキー試乗会がありました。
当日受付もやっているので申し込みました。

ねらいのスキーはオガサカのみです！笑


実は、ジャム吉は学生時代に佐藤正人に憧れてオガサカUnity（ユニティー）を履いて以来
ご無沙汰です。

購入しなくなくなった理由は、当時、スキーの友人から
「オガサカっておがくずってよばれてるんやぞ」
と言われて気分を害し、いつのまにか使用しなくなっていました。

以外にジャム吉って繊細なのね。笑


しかぁ～し、近年、丸山貴雄にあこがれるジャム吉がオガサカに興味が
ないわけがありません。

そこで３０年ぶりに小賀坂スキーに乗りました。

No.1　OGASAKA　KEO'S〔ケオッズ〕KS-LS＋FL585　165cm/R15 　119-70-99
　　　　（オールラウンド）

【印象】
なんて癖のない板なの。それが第一印象。
キレもズレも全く問題なし。
板のしなりをすごく感じられる板で、しっかり踏むときれいな回転弧が描ける感じ。
ザラメな雪質の中でもしっとり感の感じられる板やね
雪質が柔らかかったので、板の返りはほとんど感じられずじまいでしたが、
とても好印象でした。このモデルは、来季も今季と同じ継続モデルで変更なしとのこと。
それを言われるとややさみしい。

No.2　OGASAKA　KEO'S〔ケオッズ〕KS-RX＋FL585　165cm/R15.5 　113-67-96
　　　　（オールラウンド）

【印象】
ケオッズの新しくなった板らしいですが、見た目の細い印象が、今日のザラメで
沈むのでは、というイメージで滑りはじめました。
ほとんど上のLSと乗り味は変わらない印象でした。キレもズレもとてもいい感じ。
上のLSとの違いがよく分かりませんでした。
ただ、細いので、イメージ的には不安定な錯覚をするし、
新雪では沈むでしょう。（そりゃそうだ）

メーカーの人にLSとどう違うのか聞くとー

構造が違います。LSの方はサンドイッチ構造とキャップ構造を合わせた構造で
ツインキールといってますが、RXはサンドイッチ構造です。乗り味の違いは
分かる人には分かります。昆布だしが好きな人もいれば、カツオだしが好きな人も
います。そんな感じでしょうか。

・・・ジャムは昆布だしとかつおだしの違いが判らなかったということなのか(*￣ρ￣)


このあと、すぐに、自分の板に戻ってフォルクルSWの乗り味を確かめてみた。

あれぇ～　なんかいまいちやなぁ～　
けっこう張りがあって固めなんやこのフォルクルは。
意外としなりが感じられん。

あれほど気に入っていた自前の板だが、そう思ってしまいました^_^;


さて、この後に試乗したのは、

No.3　OGASAKA　TC-MC　167cm/R17 　113-69-96
このTCシリーズこそ技術選ご用達モデルで丸山デモらが愛用。多くの選手が小回り用と
大回り用をチョイスするのに対して、ジャムはあまり見かけないオールラウンドを試乗した。

【印象】
張りが強く感じられた。しっかり踏まないと回らない印象。
さすが高速用に作られてるなって感じ。ジャムのようなシニアには難しいなぁ～

ということで、再度　ケオッズのLSに乗った。板は同じだったがプレートが違ってFM600。


やっぱりいい感じ。
今日の雪質にあっていただけかもしれないが、素直でしっとりした感じが好印象だった。

家に帰り、ネットで試乗ブログを調べてみると出てくる出てくる。
昨年はかなりの人気機種だったようだ。

デザインはRXのほうが今風かもしれないが、ジャム吉はLSのほうが気に入ったかも。

ただ、調べてみると面白みのない板という意見が多いのも事実。
また、板が重い（試乗用のチロリアとプレートのせい）という記事も多かったが
ジャムは重さは全く気にならなかった。

試乗してみて、自分が気に入れば他人の意見なんてどうでもいいのだが、
ジャム吉はけっこう人の評価が気になるタイプです。笑

でも、気になる板があったら試乗してみるのが一番ですね。

２０日は妻とスキーに行く予定です(*^_^*)

ではまた(*^^)//

なんともうれしいですね。

優勝はジャム吉の大好きな丸山貴雄デモでした！

今年は２１年ぶりに八方から北海道ルスツに会場を移し、熱戦が繰り広げられたようです。

予選は４点差で井山 敬介に負けていて２位でしたが、決勝ではその井山に４点差をつけて
貫禄の１位となったようです。

決勝は５種目のうち小回り系が３種目あり、うち２種目が不整地だったので
コブを制するものは技術選を制すといった感じの技術選でした。

　　　１位　丸山貴雄（２年ぶり５回目です♪）

　　　２位　井山敬介（３回優勝経験あり）

　　　３位　山田卓也（４３歳ですよ。やまたく、大健闘）

この大会、５４回目を迎える基礎スキー界の頂点で、
いわばもっともスキーのうまい人を決める大会ですが、
以外にマニアックで、知らない人は全く知りません。


そうでしょ、あ・な・た。笑

速報で３人の動画がアップされたようです。
最終種目スーパーファイナル不整地の模様です。

このコース、平均斜度で27度の難コースのようですが、（最大29度）
丸山貴雄は、一番右側の最も深いコブを選んでいます。こければ即1位脱落という
リスクがあると思うのですが、最後まで攻めの滑りをした丸山貴雄に脱帽です！


通常、画面上では斜度は緩く感じるものですが、
滑っているスキー操作をみてみると、急なのがよく伝わってきます。



あこがれのデモといわれるトップ選手も、地方の予選大会を勝ち抜き
上位２０名に入ればナショナルデモに認定されます。
うまければ、どんな県の選手でもデモになれるのです。

でも、２０位なんて、神の世界ですね。

いかにこの大会のレベルが高いか‥

各都道府県の予選を勝ち抜いたもの（福井県は５名が出場、うち一人辞退）
が北海道まで行きましたが、

福井で断トツトップSデモの谷選手の順位はなんと、１３３位/１４３人（決勝）

ジャム吉の師匠であるえびちゃんが予選２３６位/３００人

福井の上位陣でさえ、全日本では全く歯がたたない状況に、スキーの奥深さを
感じますなぁ～

ちなみに、あのかつりんさんが住んでる三重県が生んだ南谷Sデモは、４６位。
これはすごいわ。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇


さて、今後丸山デモには、あと２回は勝ってもらって、最多勝利の称号を残してほしいです。


【全日本スキー技術選手権大会　優勝回数３回以上の選手】

　６回　柏木義之　（現役４１歳）　
　
　５回　丸山貴雄　（現役３８歳）

　４回　佐藤正人
　　　　 渡辺一樹
　　　　 藤本　進

　３回　井山敬介　（現役３８歳）


何がすごいって、柏木デモの３位以内が１６年連続（今年は５位で途切れた）
丸山デモの３位以内が１１年（連続ではない）
と、この二人が、日本の基礎スキー界をずっと牽引してるってこと。

多くの２０代の選手がいるなか、スキーはベテラン勢が今なお強いというのが
なんかうれしいですね。

まあ、学生時代は佐藤正人に憧れ、そしてシニアになった今は丸山貴雄。

まあ、みーんな雲の上のあこがれの方々です。

ではまた(*^^)//

【追記】
なななんと、
丸山デモの特集番組がTVで放映されることになりました！

くわしくはここから入ってください。
３/２６（日）19:30　BS１２　※ジャム家はケーブルTVでこのチャンネル入るんです(*^^)v

なんて、勝手に言っていますが、

ジャム吉の腰の状態がほぼ万全な状態になったことが理由です。

でも、これからの季節、雪が緩んでザク雪は
コブのレッスンには最適ですね。


今日は１１時ごろから１４時までの短い時間でしたが、
ジャム勝でオールこぶを滑ってました。


うーん、ピッチが細かくて苦戦‥
２度ほど崩壊し、肩を強打して腕が上がらなくなりました(^_^;)
その横を、ハートの板をはいた連中が、縦に攻めて滑っていきますよってに(*￣ρ￣)


胸を常にフォールライン、腕を常に前（目線に入っていること）、そして視野を前に
を心がけて、数回、完走できました。

とにかく、コブを滑っても腰が痛くないのでとても幸せな気持ちでした。



コブ好きなあなた、

いっしょにコブを滑りませんか？


※PS;猫さん、あるしろさん、３月１１、１８，２０、２５、２６日のいずれか
　　　　コブレッスンをジャム勝でいかがでしょう。