
フジクレールワイナリー…
今はそう言うのね。
少し前まではフジッコワイナリー…
フジッコのお豆さんのフジッコが経営するワイナリー…
勝沼でも中央高速に沿った中心街からは少し離れたところにあるので、歩いて回るのではなく、時々クルマで立ち寄っていました。
見てのとおり家族経営のワイナリーとは規模が違うので、ぶどうの丘の地下セラーにも安定して試飲ボトルが出されていました。
つい小規模な家族経営のワイナリーに目が行ってしまうのですが、シャトレーゼやフジッコのワインは安定した美味しさと言うか、実力派ワイナリーだなぁと以前から思っていましたよ。
で、このフジッコワイナリーの中で異色のワインと言うか、このクラノオトと言うシリーズ…
微発砲の濁りワインで、お菓子のシャトレーゼの店舗にあるのと同じバネ式の密閉瓶に入っています。
甲州、デラ、ナイヤガラとあって、いずれも甘口に仕上げられていて、価格も抑えられて、どちらかと言うと入門者向けの位置付けとなっていたように思います。
そんな中で、かなり前ですが、バレーボールの元前日本代表の益子直美さんが勝沼を訪ね歩く番組のラストで、ぶどうの丘の地下セラーでこのワインを一口飲んで「買いだ!絶対買いだ~!」と連呼していたのを見て、意識して飲んでみたら、確かに単に甘いだけのお土産ワインとは違っていました。
ちなみにぶどうの丘の地下セラーのように様々なボトルが百本近く並んでいるようなところでは、事前にテーマ設定をしないで漫然と飲んでいるだけでは酔っ払って気持ち悪くなるだけなのよね(笑)
先日、山梨ドライブの帰りに須走(ここは静岡だけどね)の道の駅でこれを見つけて購入して飲んでみたら、さらにレベルアップしていて本当に嬉しく思いましたよ。
葡萄の甘さは感じるけれど、甘口と言うよりは中口とでも言うのか、ベタベタした感じではなく、爽やかで、とても飲み応えがあります。
次にぶどうの丘の地下セラーに行ったらこのシリーズがずらりと並んでいることを期待することにしましょう。
今後のクラノオトを大いに期待しています。
一つだけ残念なのが、美味しさだけでなく価格もレベルアップしたみたいで(笑)
Posted at 2025/08/08 19:31:43 | |
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甲州ワイン | クルマ