
今日は天気が良かったので、964で近所を一回りしました。
エンジンの調子はと言うと・・・
もう慣れてしまったのか、OHした直後のような感動はなくて・・・
にしても、以前より格段にスムーズですね。
オイルが暖まって、高速道路を巡航している時など、エンジン音は本当に静かです。
来月の車検はオイルも交換するだろうから、雑誌で見た
ZOILなるものを試してみようかと思うのですが、どんなもんでしょ。
ところで、わたすの964はマニュアルミッションではなく、オートマ、いわゆるティプトロニックと言うやつであります。
現在出ている911の専門誌は、964の特集が組まれていて、そこではティプトロニックについて、変速のスピードがゆったりしていることが書かれていて、今となっては964のクラシカルな個性と相まって、それが好ましいのだと書かれているものの、やっぱり時代遅れであることがありありと読み取れるのですね。
海沿いの国道134号線で、意識してマニュアルモードを使ってみます。
オートドライブモードでは、発進時に2速に入るところ、マニュアルだとコクンと1速に落とすことができます。
これで本来の「4速のクルマ」として使えるようになるわけです。
変速のスピードは・・・
以前に乗っていた先代ミニのクラブマンのATと比べても、遅いかもしれません。
雑誌で「もっさり感」があると指摘されていたとおりです。
でもね・・・
そんなに遅いかなぁ、ティプトロニックって・・・
マニュアルミッションを変速させる動画を見ると、どうしてもアクセルから足を離して、クラッチを切って変速させて、再びアクセルを踏むまでには、人間のやることですから、やはりどうしてもある程度の時間はかかっています。
もちろん、鍛錬を積むことによって、この一連の動作を速めることは、ある程度まではできるでしょうけれど、普段の街乗りでそんなに頑張っても・・・ねぇ。
今のF-1のコクピット映像でパンパンパンと変速させるのを見ているものだから、ティプトロニックの変速時間を遅いと感じるのかもしれないけれど、マニュアルで変速させることを考えれば、常にティプトロニックより速くマニュアルで変速させる人って、そうそういないよねぇ。
もちろん、「俺は速いぞ」と言う人もいるだろうけれど、常に速いのかと言うと・・・
マニュアルミッションが好きな人って、変速の速さよりも、むしろコクコクと小気味よく変速させる動作そのものを楽しんでいる人が多いのではないかなぁ。
だから当時、ティプトロニックによる変速を「電光石火」だなんて、平気で言っていたわけで・・・
比べるものが違いましたからね。
クルマの変速スピードは、今後もっともっと速くなることでしょう。
果たして人間はそれにどこまで追従していくことができるのか・・・
わたすは、そろそろ「印籠」を出しちゃってもいいのではないかと・・・
助さん角さん・・・
もういいでしょう(笑)
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ポルシェ | クルマ
Posted at
2015/11/28 16:44:39