
奇しくも、ポルシェセンターに到着と同時に息絶えてしまった我がライツ号2であります。
営業のお兄さん、そうとも知らずに笑顔でお出迎えいただき、ありがとうございました。
もう少し奥へ…
と言われても、もうエンジンがかかりません。
暫しお店の入り口を通せんぼすることになってしまい、ご迷惑をおかけしました。
トラブル発生であることを告げ、やがて、メカニックさんが来てくれました。
手には小さな白い箱が…
きっとDMAリレーでしょうか。
それなら私も予備を持っていたのですが、DMAリレーだったら、エンジンはかからなくてもセルは回るはず…
ところがセルはコトリともしません。
本当にここまで走ってきたのか、信じられないくらいです。
エンジンフードを開けて…
ベルト切れですね~
あちゃ~
またまた、ベルト切れ…
オルターネーターのベルトが切れていたようです。
ああ、あの時、後方から聞こえてきたボソッと言う微かな音は、ベルトの音だったのか…
あれれ?
んにしても、ベルト切れなら、ベルトのウォーニングが点灯するはずだし、それならいくら私でも直ちにクルマを停めてエンジンフードを開けて点検したはずだし、ましてやそのまま走らせるようなことはしなかったのに…
よく見たら、こと切れる寸前に点いたのか、ベルトのウォーニングも弱々しく点灯していました。
これで原因ははっきりしたわけです。
オルターネーターが回らなければ発電しないし、たちまちバッテリーが上がってしまいます。
ポルシェセンターについた時点で、精根尽き果てていたのでしょう。
始動させようとしても、セルはコトリともしませんでしたから。
メカニックさんに手伝っていただき、取り敢えずお店の奥の整備ヤードの方にクルマを移動させて…
まあ、結果的に、非常にラッキーだったのでしょうね。
ポルシェセンターまで持ちこたえてくれるなんて、かわいいやつです。
T-SITEでベルト切れだと言うことが分かったら、どう言う展開になったものか…
しかして、私はメカニックさんにクルマを預け、温かいショールームでコーヒーをいただきながらくつろいで暫し待つことに…
こんな歓迎されざるお客さんにも飲み物をいただけるなんて、有り難いことです。
その結果…
オルターネーターベルトは取り寄せになってしまうのだと…
できれば主治医のところに持ち込みたいと告げたところ、応急処置用に1.6ミリ短いベルトを調整して取り付けてくれるとのことでした。
かくして、バッテリーをチャージして、応急のベルトを取り付け、このままエンジンを切らないように走ってくださいと言われて、既に電話で事の次第を報告済みの主治医の待つ厚木に向かって、安全運転で圏央道を北上したのでした。
またまた続く…
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Posted at
2017/01/14 20:23:35