「デカ尻女」は目の錯覚？

「デカ尻女」と呼ばれる911…

ターボやワイドフェンダーが登場した933のS、本当にデカ尻になりましたが、それまではそんなでもないのであって…

だって964までは5ナンバーサイズですから(笑)


んでも、リアが後端に向かって絞り込まれていく巧妙なデザインによって、「デカ尻感」が増幅されるのでしょうね。

小さいのに大きく見える…

う～ん…



んで…

確か以前にも書いたことがあるのですが、911のリアガラスの左右の幅…

画像を見ても、上の方が広くて、下の方がすぼまって見えますよね。

それに続くエンジンフードも下すぼまりに…

富士山を上下逆にした形ね。


911のリアスタイルのデザイン上のキモなのだと思いますよ。



んでもね…


このリアガラス、実際に測ってみると、見た目ほどすぼまっていないのですよね。

画像では、ほんのわずかとは言え、上より下の方が手前にあるわけだから、遠くにある上がすぼまって見えるのが自然なのですけど…

んなのに、見事に下すぼまりに見えちゃう…

どうしてなのだろう…






ほら、これとかをよくよく見ると、ガラスがそれほど下すぼまりではなく、長方形に近いことが分かります。

でも、全体をパッと見ると、実際以上にギュギュっとすぼまって見える…

だからこそ、パ～ンと張り出したお尻、いやリアフェンダーが強調されて、お尻好きの皆さんにはたまらないバックスタイルになると…


んでも、実際には目の錯覚なのよね。

そんなにお尻が大きいわけではなくて…

案外ズンドーなのよね(笑)



そんなある日、目の前を走行していた現行の991…

ターボのエンブレムはありませんでしたが、異様にお尻の幅が広いように感じられたので、おそらくワイドボディのモデルでしょう。

そのリアガラスの形状が見事なまでに下すぼまりに見えました。

これはもう目の錯覚ではなくて、ガラスの形状がそうなっているとしか思えない…

991に乗られている方、ホントのところ、どうなんでしょう？


ポルシェセンターで測らせてもらうのも恥ずかしいのでね(笑)