
夏場に、長梅雨のおかげでここまで持ちこたえてくれたエアコンのガスをチャージしてもらうために主治医のところに出かけようとエンジンを始動…
何と、バッテリーが弱ってセルが回らなくなってしまい…
JAFを呼んでチャージをしてもらい、充電も兼ねて主治医のところまでドライブ…
ガスチャージが終わってお暇しようとしたら、セルモーターがウンともスンとも言わなくなり…
バッテリーまで交換することに…
最近のバッテリーは突然死するのだと…
964はクランシャフトを回すための負荷が大きいので、普通のクルマのクランクは回せても964のクランクを回すにはパワー不足になるのだと…
この時、バッテリーのキルスイッチを付けていただきましたよ。
これ以降、ライツ号2を始動させるための儀式が一つ増えました。
カバーを外したら、フロントのトランクを開けて、バッテリーの上に取り付けてあるこのスイッチのダイヤルを締めて通電させる…
帰宅したら、カバーをかける前に、フロントのトランクを開けて、キルスイッチのダイヤルを緩めて通電をカットする…
通電がカットされたかどうかは、ルームランプが消えるので一目瞭然…
その後は、五連メーターの右端の時計が狂ってしまうデメリットはあるものの、バッテリーはすこぶる元気な状態が維持されて、エンジンの調子も良い気がしますよ。
今日の午前中にライツ号2を走らせて、いつものように車庫に格納して…
先ほど、どうにも気になって…
あれ、キルスイッチを緩めたかなぁ…
トランクのオープナーを引っ張ってロックは解除したはずなんだけど…
どうしても気になって確認しに行って、カバーをめくってみたら…
あらら、ルームランプが点灯していますよ。
どうやらトランクのロックを解除したまま、キルスイッチを緩めないでそのままカバーをかけてしまったようです。
もう半日以上経過しています。
またバッテリーが…
ランプは点灯してもセルは回らなくなっているのではないか…
ドキドキでキーを差し込み捻ると、シュルル…とセル一閃、傲然とフラットシックスに火が入りましたよ。
いやはや、セーフでした。
このまま気付かずに何日も放置プレイしてしまったら、すっかりバッテリーを上げてしまったかもしれません。
それにしても、セルが全く問題なく力強く回ったのは嬉しかったですねぇ。
日頃からキルスイッチを緩めることでバッテリーが温存される効果が出ているのかもしれません。
さて、「またバッテリーの交換か?」と冷や冷やしていた山の神が、今後は必ず「バッテリーは?」と聞くようになるはずなので、ダブルチェックができるようになると思います。
と言うことで、キルスイッチ、なかなかイイです。
ブログ一覧 |
ポルシェ | クルマ
Posted at
2020/11/28 22:11:10