EVオーナーの92%が「エンジン車」にもう戻らないワケ!と言う、EVオーナーの92%は次の車もEVであると回答した調査結果が出たと言う記事を拝読しました。
「これらの結果から、EVドライバーは自分の選択に非常に満足しており、EVの人気が低下しているという報告は誇張されていることがわかります」と。
そして、「環境問題に関心があるかどうかに関わらず、回答者の90%が「気候変動は大きな問題である」と認識している」のだと。
私はテスラに乗って「エンジン車」に戻ってしまったのですが、難しい理屈はともかく、自宅充電できる環境になかったのが唯一の理由です。
調査の参加者は、充電場所については、自宅が72%を占めているようで、そりゃあ、自宅で充電できるのであれば、わざさわざガソリンスタンドに行かないと給油できないエンジン車を選ぶはずがないですよ。
最近のEVは航続距離も伸びてきたので、自宅充電できる人であれば出先で充電するシーンは長距離ドライブなどかなり限定されるはずです。
だからテスラのスーパーチャージャーはいつも空いているわけです。
でもそうした少ない需要のためにテスラはスーパーチャージャーを増設しているのであって、それが普及に貢献していることに疑いの余地はないのですが…
今回、計らずもエンジン車からノートに乗り換えたわけですが、もしノートがエンジン車だったら絶対に乗り換えなかったし、ノートが普通のハイブリッド車でも乗り換えなかったはずです。
曲がりなりにも(笑)電動車だから、テスラほど尖っていなくても走行フィールはEVと同じだからノートを選んだのですよ。
もし自宅で充電できていたら、今頃テスラの伝道師となって、次も何のためらいもなくEVを選んだことでしょう。
フイルムカメラがほぼ絶滅しているのは現像に出さないといけないからですよね。
出羽亀、いやデジカメは自宅充電どころか撮ったその場で結果を確認することができるわけで、わざわざ現像に出して紙にプリントアウトしてもらうなんて…ねぇ。
まあ、思うに、さらにEVを普及させたいのであれば、自宅充電できる環境をどれだけ充実させられるか、それ次第だと思います。
戸建て住宅の駐車スペースはもちろん、集合住宅の駐車スペースにも当たり前に充電設備が整備されるようになれば、それでもわざわざ現像、いや給油しに行きますか?となりますよね。
EVへの充電が家庭にあるコンセントのような感覚になってしまえば…
極論ですが、充電設備が車庫証明の取得の条件になってしまえば話は早い(笑)
あとは膨大なものになるであろう電力需要を賄うための発電施設の確保でしょうか。
石炭火力?
やっぱり原子力(笑)
Posted at 2025/01/11 11:44:07 | |
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