
いくら後悔しても、ミニ子はもういません。
今さらながらですが、一年余りのミニ子との日々が、走馬灯のように脳裏に浮かんできます。

ダックスフンドのような長~いボディが特徴的でしたね~
左側のリアサイドガラスの長さは、ちょっと他にはないでしょう。

メッキパーツでここまでハデハデにしても違和感のないクルマは、ミニくらいなものでしょうね。

停まっていると、何となく周囲がヨーロッパのようになると言うか・・・

何でも積める荷物スペース・・・
と言いたいところなのですが、スペースの限られるショッピングセンターの駐車場では、見た目ほど使い勝手は良くなかった・・・
この遊びゴコロがクラブマンのいいところでした。

燃費はなかなか良かったです。
遠出すると、コンピュータ上ではリッター当たり15~6キロはいったのではないかと・・・

和の雰囲気にも結構マッチして・・・
そんなミニ子、気に入っていたミニ子をどうして手放すことになったのか・・・
思い当たるのがこれ・・・

クラッシックミニであります。
ミニを手に入れて、色々と調べていくと、当然ながらクラッシックミニに行き当たるわけです。
イシゴニスによる超絶の設計、見れば見るほど、欲しくなっちゃいますねぇ。
そしてこのクラッシックミニ、中古ではとってもお安くて(笑)
997に乗っているから、ちょっとその前身のナローにも乗っておこうかなぁ・・・な~んてわけにはいきませんが、このクラッシックミニはずっと身近な、手が届くところにあって、寸でのところまで行ったのですが、結局断念したのでありました。
もし、あの時、クラッシックミニを手に入れていたら、今頃ミニを2台並べて嬉しそうに磨いていたかもしれません。
ラバーコーンのサスペンションが身近になれば、その考案者のモールトン博士が気になってくるわけで、自転車もモールトンを買い足していたいたかもしれません。
結局わたすは、時代を遡ることで楽しみを見出したかったのかもしれません。
964についても、違和感なくその背後にナローを感じることができたから楽しかったのかも。
BMWミニは、ポルシェ以上にドレスアップやチューニングのためのパーツが出回っていて、そのカタログやムック本を見ているのも楽しかったのですが、見れば見るほど、クラッシックミニとの間には厳然たる溝が存在していたのであります。
ミニクラブマンは楽しいクルマでした。
走りも楽しいし、姿恰好もなかなかお洒落、荷物も一杯詰めて、ツアラーとしては申し分ありません。
「趣味グルマ」としてはこれ以上はないと言えるクルマでした。
でも、クラッシックミニが持っている「クルマ趣味」の視点から見たら、少しばかり出来過ぎていて面白味に欠けていたのかもしれません。
クラブマンの名誉のために言っておきますが、とても素晴らしいクルマでした。
遊びゴコロに溢れた、いかにも現代のクルマらしいクルマでした。
また縁があったら乗ってみたいですね~
Posted at 2013/02/11 16:36:19 | |
トラックバック(0) |
MINI | クルマ