73sevenさんの書き込みを拝見して、PC上で「栄光のルマン」を見ました。
いつ見ても、何度見てもイイものです。
最初はストーリーを追って見ていたものですが、何度も見ていると、様々なものが目に入ってきますね~
「飯は大事だ!」とマックイーンが言ったかどうかは分かりませんが・・・
いや~さすがマックイーンさん、バイキングを食べさせてもサマになってますね~(笑)
レストランで、デリを無造作に、しかも一度に結構な量をお皿にポン、ポンとリズミカルに取り分ける・・・なかなかできるもんじゃござんせん。
きちんとチーズとパンを皿に盛って・・・
いや~、食べ慣れているなぁ~(違うだろう)
まあ、お替りしちゃったりはしないんでしょうね(笑)
料理自体はあんまり美味しそうに見えないのですが、食べる姿もどうしてなかなかカッコイイものです。
今、こういう風にバイキングを食べていたら・・・
結構浮くかな(笑)
バイキングはもっとつつましやかに、申し訳なさげに、かつ大胆に振る舞うものですよね(ホントかよ)
冗談はさて置き、画面に登場するカメラを観察するのも楽しいものです。
おそらく時代的にはM4なのでしょうけれど、ライカが頻繁に出てきます。
リズミカルに巻き上げ、シャッ、シャッとシャッターを切る・・・
演技なのでしょうけれど、なかなかのものだと思います。
あと、ライカ以上に登場するのが一眼レフ。
姿恰好からすると、ニコンでしょうか。
時代は丁度F2の出始めですから、Fなのでしょうね。
あるいはドイツのコンタレックス?
プロユースと言うと、ブラックボディを連想するのですが、改めて見ると銀梨地が多いですねぇ。
ファインダーにも黒い革が貼られているのが分かって面白いです。
極めつけは、圧倒的な存在感を放っている・・・ハッセルブラッドですねぇ。
白いゾナーでしょうか、上からスクリーンを覗き込みながら、思い切り人物に寄って表情を捕らえようとしているんでしょうね。
こちらも演技なのでしょうけれど、すごくイイなぁって感じがします。
ポラロイドカメラ?も出てきますね。
小さな子供もレース好きだったのですね。
現在のルマンの様子は分かりませんが、テレビで見るF1とかと比べると、昔のレースは随分とフレンドリーだったのですね。
しかし何とも細部にわたって良くできている映画ですよね。
Posted at 2012/12/04 21:26:11 | |
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