ｐｏｒｓｃｈｅｖｉｋｉのブログ一覧

箱根駅伝が始まると、お正月休みもそろそろお終い･･･

ちびまる子症候群が首をもたげてきましたよ。


さて、日本人は第九好き･･･

テレビでも読響、N響、ベルリンフィルといくつかやっていましたね。

そんな中で、わたすが聴いたのは第九ではなく第八･･･

それもブルックナーです。

熱狂的なファンがいる一方で、嫌いな方も多いブルックナーですが、わたすは自分の葬儀でこれを流してもらいたいと真剣に考えています。

聴いたのは、CDではなく、以前に録画していたスクロヴァチェフスキ・読響によるものです。

わたすのお粗末な耳には、テレビでの音でもまあいいか(笑)



まあ、演奏の内容はどうでもいいとして、圧巻のフィナーレの後、スクロヴァチェフスキの背後に写っている女性フルート奏者が、しきりに涙をぬぐっているのですね。

スクロヴァチェフスキは、拍手に応えて数回登壇したのですが、その際も、ずっと涙を流して鼻をすすっていました。

確かにフルートの演奏も冴えているなぁと感じたのですが、よほど感動したのでしょうね。

この方、首席演奏者のようで、テレビでもよく拝見しますが、演奏の後、泣いている姿を見たことはありません。

いや、オケのメンバーが演奏後に感動して泣いているなんて、わたすは見たことがありませんでした。

まあ、あまり生で見たことがないので当たり前っちゃ当たり前ですが…

一年の締めくくりから新年にかけて、良いものを見せていただきました。


そう言えば、感激して泣くなんて、このところあんまりないよなぁ･･･

「君の名は」でも見に行きますか･･･