
さすがトリセツ・・・
操作方法の説明の前に・・・
「運転なさる前に」だって…
運転前に…
タイヤの空気圧と状態・・・
ヘッドライト、リアライト、インジケーター、ウインドの汚れ・・・
イグニッション・オン時のウォーニングライトの作動・・・
ヘッドライト、ブレーキライトの作動・・・
ドアミラー、ルームミラーの位置・・・
シートベルトの装着・・・
みんなチェックしなさいと・・・
運転免許の更新時にいただく、おそらく全国で10指に入るであろう「誰にも読まれない書籍」にも同じようなことが書かれていたのではないかと…
でも、空冷964ともなると、そういうわけにもいかず・・・
な~んてことないですよ。
最近のタイヤなんて、そうそう空気が抜けたりしないですよね。
サーキットを走る時ともなれば、チェックするかもしれませんが、万度やる必要はないですよねぇ。
まあ、そこそこでいいのではないかと・・・
ポルシェのロゴの入ったエアゲージが、グローブボックスの中で泣いてますよ(笑)
お次は「慣らし運転」・・・
可動部品を馴染ませるため、最初の1000キロまでは、5000回転を超えないようにしましょうと・・・
中古で購入した方々は、最初の「慣らし」なんて関係ないわけで…
んでも、エンジンをオーバーホールしたとなると話は別・・・
でも、今どきのクルマのエンジンは「慣らし運転」や「暖気運転」なんてものは必要ないのではないかと。
クランクシャフトやカムシャフトなどオイルで潤滑されているエンジンの擦動部は浮き上がって非接触で回転するのですから、潤滑さえできていればすり減ることなんてないでしょう。
むしろオイルで潤滑されていないところのガタつきや初期の組み付け不良が、あんまり高速で走行している時に発生しないように…
そうなったら大変ですから…
そのための「慣らし運転」なのではないかと…
ちなみに、年中チンタラ走っているわたすなんて、「常時慣らし運転」みたいなもんですよ(笑)
エンジンをかけたらすぐに走り出して幹線道路に出るまでにゆっくり走っているうちに、エンジンにはオイルが行きわたり、ショックなどの可動部も動き出すので、「ためにする暖気運転」も必要ないと思います。
タフな964のエンジンの寿命と性能に影響を与えるほど荒っぽく走るなんて、わたすごときのスキルで、ましてや日本の公道でそうそうできるもんじゃありません。
あ、ド渋滞に長時間はまるとかならわたすでも簡単にできますが、そりゃこっちが願い下げでありんす。
以上はあくまで964の話ですよ。
ナローよりずっとモダンですから…
ナローは分かりませ~ん。
Posted at 2017/01/20 22:24:38 | |
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