
間もなく内燃機関のクルマは全てEVに置き換わる…
にわかには信じられないのよね。
小僧の頃からあと20~30年後には石油がなくなると聞かされて育ってきた世代としてはね(笑)
最近のEVは航続距離も伸びてきたし、初代日産リーフが登場した頃より実用性も増してきたのかなぁと。
夜間、自宅で充電できる環境を用意できれば、ほぼ不自由なく使えるようになったのでしょうね。
さて、私ですが、現在の立体駐車場には電源を確保できないので、残念ながらEVの導入は難しそうです。
それもあるのですが、もう一つ気になるのが、充電インフラの整備が今一つ進んでいないように見えることです。
高速道路を使って遠出をすれば、どうしても途中で充電する必要が出てくるでしょうし、その時に何台も行列ができていたら…
急速充電と言っても、ガソリンを入れるようにどんどんはけていくわけではないでしょう。
何時間も待たされるようなことになったら…ねぇ。
いや、そんな目に遭うことなんて年に何回もないでしょう…
そりゃそうだけど、そう言うわけにはいかないのよね。
南伊豆や西伊豆に一泊で出かけることを考えると現地での滞在時間の相当程度が充電の時間に費やされてしまうのはどうなのか…
そりゃあ、食事や観光の時間を使って充電すりゃいいのだろうけど、そこまで行動が縛られるのも充電のことばかり考えて走るのも…ねぇ。
バス旅行じゃないんだし、行き当たりばったりでも、好きなところに行けるのが自動車の良さではないのかなぁと。
んで、皆さんも考えているのではないかと思うのですけど、充電することばかり考えていないで、乾電池を交換するような仕組みにどうしてできないんですかねぇ。
ガソリンスタンドのインフラをそのまま使って、乾電池を大きくしたようなバッテリーを4本とか6本とか交換するようにすれば、時間はかからないし、スタンドは回収したバッテリーを再び充電して使い回すと。
必ずバッテリーは回収できるから在庫が空になるなんてことはないし、大きいスタンドであれば元々の在庫を確保するようにしておけば、充電するまでの時間が確保出るし、地方の小さなスタンドであればそこそこの本数を持っていれば足りる…
何本くらい在庫して置けばよいかはガソリンの売れる量から想定できるでしょう。
バッテリーの劣化を把握する仕組みが確立すれば、EVのユーザーは供出したバッテリーの残量と新たに搭載するバッテリーの残量の差額を支払えば良いと。
レギュラーのバッテリーと高性能のバッテリーの二種類を用意したら面白いかもね(笑)
まあ、世界的に今のビジネスモデルが走り始めちゃっているから、簡単に方向転換するわけにはいかないのでしょうけれど…
APSフイルム、ミニディスク、レーザーディスク、ベータ規格のビデオテープ、メモリースティック、アベノマスクにコロナのCOCOAアプリ…
引き際を見極めるのも大切なんじゃないのかな(笑)
Posted at 2022/02/19 21:15:44 | |
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