
自称「上がりのカメラ」をどうするか…
と言うことで、これから長く使うことになるであろうカメラ選びを妄想してきました。
デジタルで、ライカで、レンズ交換式ではなく、フルサイズで、画素数はほどほどで…
中古でもいい(新品は買えないので)となりますと、かなり選択肢は絞られてくるわけで…
結局、前にちゃんと言ってたじゃないかよと(笑)
ははは、そうでしたね。
ライカのハイエンドコンデジ、Qシリーズです。
Qに始まって、Q2が出て、現行機はQ3になっています。
いずれも外見はほぼ同じ…
レンズも同じ…
QからQ2への大きな進歩は、画素数が増えて防塵防滴になったこと…
Q2からQ3への大きな進歩は、さらに画素数が増えて液晶モニターがティルト式になったこと…
レンズは沈胴もしないのですが、レンズ交換はできないし、カテゴリーとしては辛うじてコンデジの中に入るのですね。
コンデジながらセンサーはフルサイズ、レンズは大口径高性能レンズの代名詞、開放値1.7のズミルックス、オートフォーカスでマクロモードも備えると言う、レンズ交換ができないことを抜かせば、M型の欠点を全て補っているとも言える渾身のドイツ製ライカがQなのです。
お値段はさすがのライカ価格で、現行モデルのQ3だと、M型には及ばないものの、国産のデジタル一眼レフやミラーレス一眼を軽々と凌駕します。
それでもM型用の28ミリのズミルックス単体よりお安いのですから、お得と言えばお得ですよ。
そして、今は3種類が市場に出回っているQシリーズですが、Qはもう中古市場でしか手に入らず、Q2もいずれは廃盤になると思われます。
防塵防滴と言う点ではQ2に魅力を感じますが、最初から雨が降っている中にナローを、いや、Q2を持ち出すのかよと(笑)
そもそも防塵防滴は防水とは違うので、Q2である必要はないのであって…
Q2の4730万画素と言うのは、M11の6000万画素には及ばないものの、M10の2400万画素を軽々と上回っており、ここまでのハイスペックは必要ないのではないか…
ちなみにQ3のティルト式の液晶モニターなんて要らんもんね(笑)
となると…
Qでいいんじゃないかなぁ…
現行モデルから見たら二世代前になるけれど、フルサイズで2400万画素と言うのはM10に相当するし、ささやかな防塵防滴には目を瞑って、水に浸けないよう気を付ければいいだけのことであって…
何よりもQ1じゃなくてただのQと言うのがいいじゃないですか。
現行モデルのQ3だって、この先Q4が出てきたら旧型に成り下がってしまいます。
その点、初代のQはどこまでいってもQのままです(笑)
Qを上回るコンデジが登場すれば別ですが、これを超えるコンデジはもう出てこないんじゃないか…そんな気がするのですよ。
そして、Q3が出てQ2が旧型になったことで、その前のモデルであるQの価格がお求め安くなっているのも見逃せません。
もちろん年数が経過してコンデイションもピンキリですから、見極めが必要でしょうけれど、良い個体に巡り会えれば長く付き合えるのではないかと…
そこまではいいのですが…
QもM型と同じで…
この赤バッジはあるのだけれど、トップカバーはのっぺり…
筆記体のライカのロゴの刻印がないのよね(笑)
ほら、M8.2唯一の泣き所…
撮る写真とは全く関係のないことを何をごちゃごちゃと…
まあ、そう言わんといてくださいよ(笑)
Posted at 2023/10/25 20:28:03 | |
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