• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

porschevikiのブログ一覧

2010年10月31日 イイね!

5連メーターの魅力・・・

5連メーターの魅力・・・昨日は台風で一日雨模様でしたが、今日は打って変わって秋らしい青空が。

遠乗りというわけにはいきませんが、ちょっと遠回りしながら近所まで買い物に。

この手軽さが911のいいところですよね。



先日放映していたカーグラTVをチェックしたのですが、プジョーのRCZですか、アウディのTTと並んで911以上に911らしいというか、乗ったことはありませんが、なかなか楽しそうなクルマですね。

ルーフのパンツの線も、あそこまで強調すれば立派にデザインの一部になっていますね。

「ダブル・バブルルーフ」ですか、リアガラスまで膨らんでいるところが面白いです。

きっとオーナーはお尻と併せてこの膨らみも撫で回すのでしょうね(笑)

膨らんでいるとも言えますが、私にはルーフの真ん中をライダーチョップしたようにも見えました。

メーターパネル周りは、RCZとTTは共通の雰囲気がありますね。

メーターと同じ造形の丸いエアの吹き出し口がアクセントになっているというか、デザインに統一感を持たせているようです。

肝心のメーターはというと、ドライバーの目の前に、速度計と回転計があって、あとは水温計と燃料計かな?小さなメーターが固まって配置されています。

人の視線の動きとか人間工学を考えると、皆自然とこういう造形になってしまうのかもしれません。

最近のクルマのインテリアについて疑問に思うのは、この人間工学というやつのせいか、全てのメーターや操作系がこれでもかと言うほどグネグネとドライバー方向に向いていて、パッセンジャーのことなんて全く眼中にないがごとく作られているクルマがあることであります。

シートに座ると、全てのメーターやメーターやスイッチがドライバーを狙っているがごとく向いているのは、クルマが自分の一部になっているようで気持ちがイイかもしれないけれど、運転していれば伸びもしたくなるし、首をかしげて運転したくなることもあるわけで、こんなに見つめられては却って疲れはしないだろうかと心配したくなります。

その点、我がライツ号のインパネを見ると、さすがに60年代にデザインされてからほとんど基本的なスタイルを変えていないだけのことはあり、はるかにユルく作られていますね。

でも、油音や油圧など、空冷ならではのチェックポイントは自然と目に入ってきますし、慣れたせいか疲れも少ない気がします。

よくよく見ると、5連メーターのパネルはドライバーに向かって僅かに湾曲しているようなので、そのせいもあるのかもしれません。

それはそうと、今日ライツ号を走らせていて、助手席に座っていた山の神がウォーニングが点灯しているのを目ざとく見付けました。

ガソリンの残量が少なくなったことのウォーニングで、これは燃料の残量が約10リットルになると点灯するらしいのですが、この時、オンボードコンピュータの走行可能距離は120キロ程度を表示していることが多く、結構正確だなぁと思って信用しています。

まあ、私としてはこれは当然織り込み済みだったのではありますが、パッセンジャーにとってはメーターやスイッチ類が一斉にそっぽを向いているよりこういうインパネの方が乗っていて一体感があるというか、落ち着くのではないか・・・964のインパネは60年代の遺物かもしれないけれど、40年後も十分に通用する人間工学に基づいて設計されているのではないか・・・な~んてことをぼんやりと考えながら走らせていたのでありました。

さて、久しぶりに満タンにしたら、63リッターもガブ飲みされてしまいました。トホホ・・・
Posted at 2010/10/31 19:51:12 | コメント(8) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2010年10月30日 イイね!

911 ボディデザインの不思議・・・

911 ボディデザインの不思議・・・皆さんの大好きなお尻の話をしましょう。

911のお尻のことですよ。

お尻フェチの皆さんなら、これまでもデジカメから煙が上がるほど、ご自分やお友達の911のお尻を激写されてきたことと思います。

イイ歳をして、「俺はお尻フェチだ」な~んて宣言されている方もおられますしねぇ(笑)

ド~ンと張り出したお尻を目一杯強調して、遠慮なく真後ろから押さえたド迫力の一枚もいいものですが、特にナローのような余計な張り出しが少ない個体ですと、斜め後ろから捉えた、ルーフからなだらかなカーブを描いてリアウインドー、エンジンフードと落ちてきて、オーバーライダーとテールレンズのところに至る清楚なラインは、ホント、たまりませんなぁ。

そこで、この911のリアの造形ですが、真横から見ると一目瞭然ですが、ルーフからテールへとなだらかに落ちていくラインのどこを見ても3ボックスセダンのようにリアウインドーとトランクの間に「くびれ(屈折)」はありません。

リアゲートこそありませんが、911のボディデザインは3ボックスというより2ボックスに近いように思えます。

でも、911を斜め前から見ると、見る角度によってフロントフェンダーからサイドウインドーの下を通ってリアへなだらかに落ちていくラインとルーフから落ちていくラインが交錯するところに「くびれ」が生じるのであります。

この「くびれ」は斜め前からと言っても、正面からに近い斜め前と言うよりは真横からに近い斜め前から、そして高過ぎず低過ぎず、程よい高さから見た時に限って見ることができます。

そして、この現象?は、フェンダーの張り出しの少ないナロー、それもリアのオーバーハングが相対的に大きくなるSWBにより顕著に現れるような気がします。

まるでトランクルームを持った3ボックス車のように見えるわけです。

ところがちょっと見る角度が変わると、この「くびれ」は消えてしまいます。

ターボのようなフェンダーの張り出しが大きい個体だと、オーバーハングしたリアがドンと張り出したリアフェンダーの影に隠れてしまいますし、こうして見ると、ノーマルの964もナローに比べるとリアフェンダーの張り出しが大きいので、なかなか実感できません。

そして、皆さんの投稿されている写真を拝見しても、ナローも含めて「くびれ」がくっきり出ているものが意外に少ないのであります。

まあ、見ようによっては何となく締まりの良くない中途半端な角度でもあり、皆さん無意識に撮影ポジションを前寄りに、あるいは上下に動かしてしまうのかもしれません。

でも、911のボディデザインを考えれば考えるほど、限られた角度から見た時のみ生ずるあの「くびれ」が、意図して造られたデザインなのかどうか分かりませんが、何とも感心しきりなのであります。

SWBのナローか・・・銀色がイイなぁ・・・

おっと、いけない(笑)
Posted at 2010/10/30 19:35:25 | コメント(7) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2010年10月27日 イイね!

エンジンはレンズ?

エンジンはレンズ?アマゾンで検索してみると、古いポルシェの本が格安で買えるので、ついついクリックしてしまいます。

964が現役だった頃に刊行された本など、ティプトロニックに対する評価が今とは大違いで、何だか笑ってしまいますが、まあ、その頃は964が最善のポルシェだったわけですからねぇ。



今日届いたのは、ソニー・マガジンズ刊「自動車趣味図鑑ポルシェ911」という、真四角をしたハードカバーの、総ページ数僅か73ページの薄っぺらな冊子で、1992年の発行です。

当時はこれで2,500円もしたのですから、新品で買うのはちょっと考えちゃいますねぇ。

92年発行に相応しく、巻頭からRS、次いで964ターボ、そしてカレラ2/4、確かに図鑑と言うか写真集と言うか、気軽に楽しめます。

この頃の刊行物だと、まだナローも完全なクラッシックカーと言うより今の930みたいな感覚で取り上げられていますね。

まあ、色々と買い漁っていると、内容は重複するものが多いのですが、それでも皆少しずつ違っていて、こうしてポルシェ文庫が増えていくのは楽しいものです。

こうしてナローから964、993に至る空冷911の系譜を見ていると、改めて同じドイツの生み出した優れた工業製品として、911とM型ライカには共通する部分が多いなあと思います。

さて、911の心臓が空冷フラットシックスエンジンなら、ライカの心臓は多彩なバリエーションを擁するレンズ群でありましょう。

ライカで言えばM3に相当するであろうナローに搭載されたカミソリのような切れ味を持つ2リッターエンジンは、ライカで言えば沈胴のエルマーあたりでしょうか。

ナナサンカレラ2.7リッターエンジンは・・・ライカにレース用のレンズはないけれど、軍用ライカ、KE-7Aに付けられた専用レンズ、エルカンあたりかなぁ・・・

ライカで言えばM4に相当するであろうビッグバンパーに搭載された3リッターや3.2リッターは・・・やはりライカを代表する銘レンズ、ズミクロンでしょうか。

959の度肝を抜くような超絶エンジンは、超広角のスーパーアンギュロン、あるいはホロゴン?

時代を追ってエンジンの排気量が増えるように、レンズも次第に高速化・大口径化します。

熟成を重ね、限界まで排気量を増やした964の3.6リッターエンジンは、これまた銘レンズのズミルックスでしょうか。

いやいやRSRは3.8リッターまで行ったぞ、それならご心配なく、ライカもノクチルックスというF値1.2あるいは1.0の化け物エンジン、いやレンズが用意されています(笑)

まあ、戯言はこのへんで。

それにしても、ライカのレンズの良さは、レンズに名前が付けられているところにあると思っています。
エルマーにズマリット、ズマロン、ズミクロン、エルマリート、ズミルックス、ノクチルックスにスーパーアンギュロン・・・これが焦点距離とF値だけのコードネームだけだったらどんなに味気なかったことか。

もし、911のエンジンに名前、愛称が付されていたら、皆さんは今頃どんな会話をしていたでしょうか。

まずは、どんな名前が付けられていたでしょうねぇ。

スーパー○○○とかリトル○○○とか、あるいはル・マンの有名なコーナーの名前が付されていたら・・・

設計者の名前とかドイツの地名とかもカッコイイんじゃない?

でも、もうエンジンに愛称が付けられることもないのでしょうね。

ちょっと残念・・・
Posted at 2010/10/27 22:58:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | ライカ | クルマ
2010年10月24日 イイね!

箱根からお届けします。

箱根からお届けします。仕事だとあれだけ早起きするのが辛いというのに、どうして休日は目が覚めちゃうんですかね。

まるで子どもみたい・・・

きれいな朝焼け・・・

と言うことは、これから天気が崩れるということ?

ま、そんなことは気にしないで、またまたドライブシリーズを。


いつものように西湘バイパスを箱根方面に走らせます。

箱根連山は二子山が独特の形をしているので、すぐに箱根だと分かります。

まあ、見慣れているだけのことで、静岡側から見たらどうなんでしょうね。


今日の大観山はこんな感じでした。

どこに棲息していたのかと思うほどポルシェだらけであります。

ところで、大観山の名前は横山大観に由来すると聞いたことがあるのですが、何故か皆ダイカンザンと呼んでいますね。

箱根新道のインターもAshinoko Daikanとなっているので、やはりダイカンザンが正しいのかなぁ。


カッチョいいブルーの964の隣で一休みするライツ号です。

う~ん、ノーマルだとかなり腰高ですねぇ。


こうやって見ると、改めて、我がライツ号がとっても地味だということが分かります。


今日は一日薄曇りといった感じの天気だったのですが、運よく富士山が顔を出してくれました。

皆、バイク談議やクルマ談義に夢中のようですが、この雄大な眺めが大観山たるゆえんでしょうか。

おそらく関東に次に雨が降る頃には、雪化粧することでありましょう。


何かと思ったら仮設の料金ゲートですね。

何度も往復するのはマナー違反と言うことでしょうか。

でも、カーグラTVのあの映像はどうしているのだろう・・・


箱根町から元箱根に向かう途中の杉並木です。

正月には、箱根駅伝のランナーがラストスパートをかける地点ですね。


仙石原に向かう途中に見える駒ケ岳です。

頂上はロープウェイの駅であります。


仙石原でクルマを停めて散歩してみました。

ジュリアのパーキングは満車で、お店の中も大繁盛。

日曜日は早朝から営業しているので、有り難い存在です。

でも、今日はススキのシーズンで観光客が多過ぎ。

お昼も近くなったので、おとなしく下山します。


また湯本にある洋食屋さん「スコット」に寄ってしまいました。


私が食べたのはこれ・・・帆立のグラタンでした。

帆立がゴロゴロ、マカロニとかは入っていません。

フライ類だけでなく、こういうのもなかなか美味しかった。

山の神からは名物のカニクリームコロッケを一つおすそ分けしてもらいます。

相変わらず、子どもが大好きなそれとは一線を画す、大人の味であります。


帰り道に、大磯のミニカー屋さんに寄り道です。

オートアートの964RSは来月に入荷予定、素晴らしい出来だとのこと。

お正月も近いので、紅白で頼んじゃいますかな(笑)

今日は天候のせいもあってか、肌寒かったですね。

これからは、一枚余分に羽織るものを持っていかないと、クルマ談義で風邪を引きまっせ。
Posted at 2010/10/24 14:58:03 | コメント(7) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2010年10月23日 イイね!

こ・・・こやつめ・・・

こ・・・こやつめ・・・ライツ号を走らせた後、車庫に入れて、下ろしたサイドウインドーを上げようとパワーウインドーのスイッチを押したら・・・

あれ?あらら・・・

何度スイッチを押してもウインドーが上がりません。

一度キーを抜いて再び試してみるも、ウンともスンとも言いません。

上がった状態から下がらないのであれば、まだ我慢できます。

でも下がりっ放しで上がらないと言うことは、要するに常に窓全開ということで、これは困ります。

パワーウインドースイッチは故障の多い部品とのことで、ついに来たか・・・という感じです。

見たところ、スイッチはカチカチと正常に動くので、泣き所とされるスイッチの支点部が欠けてしまっているわけではないようです。

さっきバックしようとして後方からクルマがきたのでスイッチを少しラフに操作しちゃったせいかなぁ。

何かの本で、スイッチを押しっ放しにするとロックする現象が起きると書いてあったような気がするので、それかなぁ。

な~んて考えながら、なおもカチカチやっていると、おお~っ、何ともなかったようにウインドーが上がったではありませんか。

再びスイッチを操作すると、きちんと上下します。

でも、時々上がらなくなることもあります。

どうやら部品が寿命を迎えつつあるみたいだなぁ。

出かけた先でウインドーが上がらなくなったら大変と、すぐに主治医に連絡したら、スイッチの在庫があるということで、治療に向かうことに。

ショップについて、「ほら、こんな感じでウインドーが動かないんですよ」と実践して見せたら・・・

おやおや、何事もなかったように至ってスムーズに上下するではありませんか。

「何ともないみたいですね」

「いやいや、そんなことは・・・」

ライツ号ときたら、すました顔で「何か変わったことでも?」と言わんばかりです。

こ・・・このヤロー・・・医者に行ったら治りやがって・・・

まあ、こうなった以上、せっかく受診したことだし、今後壊れない保証もないので、新しいパーツと交換することに。

スイッチは、本に書いてあるとおり、強く引っ張れば抜けますね。

次からは自分でやれそうです。

摘出したスイッチは、どこも壊れているところはなさそうで、もしかしたら単なる接触不良だったのかもしれません。

まあ、これはこれで予備として取って置くことにしますよ。

移植したスイッチはウイークポイントを対策済みであるらしく、値段も五千円程度。

これで予備まであるとくれば、当面は安心です。

本当はオート機構があればもっとイイのですけどね。

とにもかくにも、何とも人騒がせな一日でありました。

やはり電動より手動の方が壊れなくてイイのかなぁ・・・おっと、いけない(笑)
Posted at 2010/10/23 21:59:13 | コメント(7) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ

プロフィール

「また平塚のベーカリーへ… http://cvw.jp/b/368036/48616910/
何シテル?   08/24 09:48
ずっと憧れ続けていた空冷911。まさか本当に乗ることになるとは・・・ 6年間乗った後、何の心境の変化か、突如ミニクラブマンに乗り換えました。 その後...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2010/10 >>

     1 2
34567 89
10 11121314 15 16
1718 19202122 23
242526 272829 30
31      

リンク・クリップ

写真趣味とカメラ趣味 その5 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/24 09:13:30
「趣味グルマ」と「クルマ趣味」 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/19 08:15:04
カタログを読み返す 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/16 07:06:35

愛車一覧

日産 ノート e-POWER NACOちゃん (日産 ノート e-POWER)
初めての日産車になります。 初代プリウス、初代アクア、テスラモデル3を経てe-POWER ...
アバルト 695 (ハッチバック) プチフェちゃん (アバルト 695 (ハッチバック))
ポルシェ、ミニ、またポルシェ、テスラ、そしてアバルトと初心者街道まっしぐら… スペースシ ...
テスラ モデル3 テスラ モデル3
空冷911からの乗り換えです。 ITリテラシーの低い人間がテスラに乗るとどうなるのか…
ポルシェ 911 ライツ号2 (ポルシェ 911)
旧ライツ号を手放して1年余り・・・ ミニクラブマンに乗ったのですが、空冷911への未練を ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation