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porschevikiのブログ一覧

2011年05月29日 イイね!

雨の日だって・・・

雨の日だって・・・今日は梅雨入りした上に台風の刺激もあってか、全国的に雨模様。

悪天候の中をツーリングに出かけられた皆さま、どうか安全運転でお帰りください。

遠足と同じ、家に帰るまでがツーリングですからねぇ。

当方、色々と用があってライツ号に乗ることはかなわず。

まあ、走っていて雨が降り出したのならともかく、最初からビシャビシャと降っている中を走りだす気にはなれないのであります。

ところが・・・

用を済ませて帰宅するバスの中で。

駅を出発して最後部の席の窓から雨の降りしきる外の景色を覗いていると、雨の中を走って来る1台の小さなクルマが・・・

うおおお~、あれは・・・

間違いない、近所の濡れ落ち葉マークを付けたロータス・エランではありませぬか。

黒い幌をかけて、狭いフロントガラスの上を、小さな小さなメッキのワイパーがせわしなく往復しています。

ワイパーのゴムが古くてビビッているのか、そういう動きをするモーターなのか、動きがぎこちなくて、いかにもクラッシックカーというか、何とも言えないイイ感じであります。

いやいや、言いたいのはそう言うことではなくて、ロータス・エランというクルマがどのようなクルマなのか詳しくは存じ上げないのですが、幌をかけていたとは言え、あの様子では雨漏りもすると思いますし、愛好者なら雨の日には乗らないと思うのですよ。

それなのに、そんなことには目もくれない様子で、涼しい顔をして運転しておられた。

何故分かったかと言うと、パスを下りた時に後ろから走ってきたエランが私の前を通り過ぎた時に、サイドガラスが半分ほど開いていて、運転する年配のオーナーさんの顔がチラッと見えたからなのであります。

おそらく雨の中では、窓を開けて外気を入れないと車内に籠った湿気でガラスが曇ってしまうからでしょう。

いやはや、ジイさん、ホント、カッコイイぜよ(失礼!)


ああ言うクルマと比べたら、空冷911なぞ、雨が降ろうが槍が降ろうが何ともないクルマなのではありますまいか。

雨の日には乗らない・・・などと言っていたのがちょっと恥ずかしくなった次第。

オイラもああいうジイさんになってみたいものだなぁ。
Posted at 2011/05/29 18:52:22 | コメント(8) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2011年05月27日 イイね!

ないものは壊れない・・・

ないものは壊れない・・・写真と言っても、今使っているカメラは専らコンデジなのですが、やはり触って楽しいのはフィルムカメラなのであります。

ローライ、ハッセルなど、手触りの良いカメラは数多ありますが、やはり触り心地の良いカメラと言ったらライカですね。

ポルシェで言えばサンゴローみたいなバルナックライカはもちろん素敵ですが、やはり機械としての完成度なら911いやM型ライカですよね。




M3の過剰品質とも言える手触りは最高のもので、今でも手放してしまったことを後悔しているのですが、私の場合、そのM3を手放して、M型ライカの最終進化型にしてM型らしからぬ斬新なスタイルゆえに短命に終わったM5に走ってしまったのでした。

M5の最大の特徴は、何と、電気露出計が内蔵されていることなんですね。

ファインダーを覗きながら、ピントを合わせると同時に、TTLで露出まで合わせることができる夢のようなライカだったのですよ。

ただ、このM5にも大きな欠点があった・・・

露出計が経年劣化で壊れてくると言うのですよ、これが。

そして、一旦壊れると、目の玉が飛び出るほどの修理代がかかるらしいのです。

もちろん、今のカメラと違って、M5も基本的にメカニカルカメラですから、露出計が動かなくても撮影に何の支障もきたさないのですが、付いているのに壊れて使えないと言うのは気持ちの良いものではありませんねぇ。

製造されてから相当年数も経っているので、いつ壊れるかとびくびくしながら暮らしていると・・・

「外しちゃおうか・・・」な~んて良からぬ考えが頭の片隅をよぎる人が出てくるわけです。

なまじ電子部品なんて付いているから壊れるのが心配なのであって、最初から付いていなければ、当然壊れる心配もなく、健全な生活を送ることができるわけであります。

いや、もちろん露出計が付いていた方が圧倒的に便利なのであって、普段は当たり前のようにその恩恵に浴しているわけですが、いざ壊れてしまうと、頬っぺたにできたおできみたいに気になって仕方がなくなるんですよねぇ。

あれれ・・・これって911のエアコンとまるっきり一緒ではあ~りませんか。

これからの季節、エアコンがないなんて考えもしないのですが、最近、ガス漏れが進行しつつあるみたいで、一シーズンガスがもたなかったらウン十万円コースだという・・・

このナローみたいに最初から付いていなければ、エアコンのトラブルは絶無、安心して乗れると言うものです。

極端な考え方かもしれないけれど、同じ964でも、RSは壊れるところのない優秀な911ですね。

でも、オイラみたいな忍耐力のない人間の場合、なかなか決心できないのであります。

スポルトマチックで、クーラーが付いたナローはないものかなぁ・・・

うわっ、いけない(汗)
Posted at 2011/05/27 23:54:09 | コメント(8) | トラックバック(0) | ライカ | クルマ
2011年05月22日 イイね!

雨の日にはクルマを磨けるものか?

雨の日にはクルマを磨けるものか?何と言うか、予報に反して天気が良かったので、ライツ号で買い物に出かけたら、やはり午後は空が暗くなってきて・・・ポツポツと・・・

何とか本格的に降り出す前に帰ろうと頑張って、何とかことなきを得るかと思いきや・・・

クリーニングに出した衣類を受け出すためにクリーニング店に寄ったのが間違いでした。

お店を出ようとしたら、ううう・・・滝のような雨です。


店員さん「クルマですか?」

オイラ「はい、あそこに停めてあるんですけど・・・」

店員さん「傘ありますから」

オイラ「いえ、また戻しに来ないといけないので、走っていきます」

店員さん「私も行きますから」

と言うわけで、豪雨の中を親切な店員さんとつかの間の相合傘。

店員さん、ありがとう。またお願いするからね~

先週入手したコレのおかげで、ライツ号の身体は、面白いように水を弾きます。

小雨だと、下半身がエンジンの熱のために汚れちゃうんですが、これだけ派手に降ってくれますと、汚れもこびり付きませんね。

帰宅して、地下駐車場のトレーをせり上げ、ライツ号を格納したのですが、当然のことながらライツ号は水も滴るイイ女なわけで・・・

やはりこのまま地下に収める気にもなれず、タオルを持ち出して水滴を拭き取ってやることにしました。

クルマの上は一応上のトレーがあるので、直接雨がかかることはないのですが、拭き取る人間にはどうしても雨がかかってしまいます。

ガレージの中ならいざ知らず、半分屋外のような環境で、この大雨の中、傘もささずにクルマの水滴を拭き取っている光景というのは、何とも間抜けに映るのではないか・・・

運悪く近所の人が通りかかります。

こんにちは~とあいさつを交わしますが、何と思われていることやら・・・

「あの馬鹿、クルマを洗っているんだよ、この雨の中で・・・」な~んて言われているかも・・・

こんな状況では恥ずかしくて丁寧に拭くなんてできるものではありません。

ましてや磨くなんてできるわけもなく、手早く水滴だけは拭き取り、あたふたとカバーをかけて無事に地下に収納したのでした。

地下はエンジンの熱でムレムレ状態かも・・・

天気予報には従うものだと思い知らされた次第。
Posted at 2011/05/22 21:28:46 | コメント(4) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2011年05月22日 イイね!

聖地は不変・・・

聖地は不変・・・今日は天気予報が外れて朝から真夏の陽気・・・

かと思いきや、やはり午後から雨になってしまいましたね。

今日もたくさんの旧車やバイクが繰り出していたと思うのですが、難儀しなければ良いのですが・・・




さて、昨日訪問した聖地小山デポ、私は早々に退散してしまいましたが、結構賑わっていましたね。

あれからさらに増えていったようですから、嬉しいことです。

我が家のポルシェ文庫の中にあった、「別冊CG ポルシェ911 31年のすべて」というムック本を取り出してきました。

発行は1993年12月、993が華やかなデビューを飾った頃ですね。

巻頭の数ページは、時の正規輸入元ミツワ自動車の広告のページとなっています。

今まではこのあたりはすっ飛ばしていたのですが、ふと手にとって読んでみたのでありました。

へえ~、ポルシェ911誕生30周年は「ミツワ」のポルシェ輸入40周年なのだそうですね。

ミツワがポルシェを初輸入したのは1953年、ポルシェがメーカーとして出発して僅か5年後のことだとかで、ミツワとポルシェのつながりというのは、私が想像していた以上に緊密なものだったようです。

日本で911の進化を見守り続けてきたのもミツワだったわけですね。

ドイツ・ポルシェ社から送り届けられるすべての車両は“富士小山デポ”へ。

ドイツから日本に運ばれてきたポルシェはいったん必ず富士小山デポに入り、まずは高圧洗浄機でコーティングを洗い落とされた後、入念に磨きをかけられ、入念な新車整備が行われるのだとか。

そして、その一連の作業を見たポルシェ社の面々が驚いたのだとか。

今でも、ポルシェに限らず、高価な輸入車はいわゆるPDIセンターでデリバリー前のチェックを受けるのでしょうけれど、こういう見えない努力が日本の911を支えていたというわけですね~

小山デポでは、今もその当時の面影を留め、訪れる者は皆その空気を感じ取り、満ち足りた気分になるのでしょうね。
Posted at 2011/05/22 19:10:25 | コメント(5) | トラックバック(0) | 聖地巡礼 | クルマ
2011年05月21日 イイね!

聖地巡礼速報・・・

聖地巡礼速報・・・今日今年一番の暑さになるとか。

前回の巡礼は桜の花が咲いていたのにねぇ。

でも、我がライツ号は、破れていたドライブシャフトのブーツも交換し、エアコンのガスも補充して、暑さもへっちゃらであります。

さてさて、オイルも新しいし、エンジンも絶好調ということで・・・

聖地へGO!


前回停めたところとほぼ同じですねぇ。

桜の花は散って、すっかり初夏の陽気となりました。

目の毒なナローが並んでいます。

例のスポルトがまだありますねぇ。

最初は古ボケて見えたのですが、外装を磨いたのか、ピカピカです。

でも、レストアはしていないので、良く見ると結構くたびれています。

レストアすると価格が跳ね上がってしまうので、あえてこのままにしてあるのだとか。

それは分かっているのですが・・・

隣のポルシェは良く見える・・・

見えるじゃなくて、ホントに凄いんです。

やはりレストアした個体はスゴイです。

これはホントにボロボロ・・・

レストアのペース車ですかねぇ。

ショートホイールベースですね。

違いは僅かと言えば僅か、でも、やはり印象は違いますね。

この違いを運転して体感できる人は殆んどいないらしいです。


今日も元気にエンジン音を轟かせていた通称1号車であります。

本当に乗って楽しいのは2リッターなのだとか・・・

絶好調のエンジン・・・繊細でタフな珠玉の工業製品ですねぇ。


水冷軍団も来られていて、結構賑やかでした。

早々に退散してしまったのですが、帰り道に関西ナンバーの一団とすれ違いました。

初夏の陽気の中、出店していたハワイのアイスクリームとハワイアンサンド(スパムサンドね)が美味しかったです。

また来月~
Posted at 2011/05/21 15:32:35 | コメント(4) | トラックバック(0) | 聖地巡礼 | クルマ

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「たまには白ビールも… http://cvw.jp/b/368036/48586899/
何シテル?   08/07 21:41
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