
なかなか予約が取れない勝沼の「ぶどうの丘」ですが、取れることもあるんですねぇこれが。
と言うことで、実りの季節の勝沼に行ってまいりました。
また例によってドライブシリーズであります。

たわわに実ったぶどう棚なんて、最近見たことありませんでした。
今なら、一宮、勝沼あたりを走れば、様々な観光ぶどう園が手まねきして皆さんをお待ちしております(笑)
ここは、マンズワインのワイナリーの中にあるぶどう棚。
これは甲州ですかねぇ。
少し奥に行くと巨峰になります。

ここは、毎回お世話になる「パンテーブル」というパン屋さんです。
ここのパンは美味しいです。

んで、早速ぶどうの丘のホテルにミニ子を停めて・・・
パンテーブルで買ったパンをお腹に入れたら・・・

いざ、出撃であります。
今回のテーマは、「赤」。
以前ご紹介した
塩山洋酒醸造のベリーアリカントに感銘を受けて、甲州の白でへべれけになる前に、赤を試してみようと、赤コーナー(笑)へ・・・

いや~、色々あります。
んでも、ベリーアリカントはありませんでした。
甲州市で作られるワイン全てがここに集結するわけではないのですね。
ここにあるのは、本数が出回っているもので、数が少ないものは個別に買い求めるしかありません。
そうそう、塩山・・・のデラウェア、これがなかなかでした。
デラは普通甘口が多い中で、ドライなんですよ。
話を赤に戻して、まずは、最も信頼が置けるというか、横綱の風格、
グレイスの赤「グレイス茅ヶ岳」があったので、これを基準に色々と味見を・・・
しか~し、色々試してみても、何故かビビッとくるものがないんですねぇ。
もちろん個人の好みですが、ベリーアリカントより美味しいと感じたものがなかった・・・
ブラッククイーンも甲斐ノワールもマスカットベーリーAも、どこか・・・

気を取り直して、「白」のコーナーへ。
本来は口に含んで吐き出すのが試飲なのですが、一度口に入れたものを吐き出すなんてもったいないことができない性分なもので、この時すでにかなりヘロヘロであります。
赤に比べると、甲州の白は随分と優しい味ですね~

柑橘系の香りが立つ
大泉葡萄酒の「香り甲州」は、今回も美味しかった~
帰りに買って帰ることに。

グレイスの樽甲州とダイヤモンド酒造のアマリージョです。
グレイスの甲州が出ていたのはラッキー。
三千円もするので、ちょっと多めに試飲(笑)

イケダワイナリーさんも相変わらず美味しいです。
ワイナリーを移転し、さらなる新境地を開くことができるか、今後に期待ですね~
ところで、グランキュベにセレクトと、高いやつばかりじゃないですか。
もう少し安いやつがあったのに、完売なんですかねぇ。
ついつい高いワインだと大目に試飲?してしまうため、最後は完全にへべれけ状態・・・
夕食をお腹に入れて中和しないと・・・

と言うことで、やって来たのが、いつもの展望レストランではなく、今年オープンした和食のお店であります。
以前は、甲斐大和の道の駅にあったお店が移転してきたそうで・・・

フランス料理もイイけれど、甲斐の国のB級グルメと言ったらこれ、「鳥もつ煮」ですね~
もつってレバーですね・・・

これが本日のメイン、「思蓮鍋」です。
味噌仕立ての勝沼風のすき焼きとあります。
展望レストランでも出していたのですが、二人前からということで、頼めないでいたところ、ここは一人前でもOKということで、早速注文。
一人前でも結構なボリュームです。
肉の得意でない山の神は、「思蓮ほうとう」なるものを注文。

麺にポリフェノールが入っているとかで、麺が少し赤い色をしています。
ちょっと「きしめん」のようで、個人的には、ほうとうの麺であれば、もう少し歯応えがあった方がイイかなぁ。

夕食にアルコールを飲むこともせず、勝沼の夜は更けていくのでありました・・・

翌日も良い天気。
南アルプス連峰がピンク色に染まっています。
帰り道に、大泉葡萄酒、イケダワイナリー、ダイヤモンド酒造に立ち寄ってお買い物。

さて、ここは・・・
山梨の有名なお菓子「月の雫」は、ここが本店なんですねぇ。
御坂峠を越えて、富士吉田でお昼・・・
富士吉田でお昼と言えば・・・

やっぱりうどんでしょ。
今回は新たなお店を開拓・・・
「えにし」と言うお店です。
吉田のうどん屋さんにしては、わりときれいなお店でした。

立派なかき揚が入っています。
またまた満腹のワイナリー巡りでした。
Posted at 2012/10/14 20:29:14 | |
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