
964からクラブマンに乗り換えた理由のひとつが、荷室の広さの問題です。
おい、今までは911だって荷室が広いって言ってたのに・・・
もちろん今でも広いと思っているのですが、これを積むことを考えたら、ちと辛かったのでありますよ。

最近の折りたたみ自転車は、とても性能が良くなるだけでなく、かなり小さくなるのですね。
これは、まだライツ号が手元にあった頃に、モノは試しにと買ってみた折りたたみ自転車。
きれいな色をしていますが、まあ、安物です。
これでも結構走ってくれますし、折りたたんで、毛布にくるめば、何とか964のリアスペースに収めることができます。
しかし、とてもフロントのトランクには収まりません。
そんなこんなでクラブマンに乗るようになって、どうしても欲しくなり、探し求めて増車してしまったのが、冒頭の写真のこれ・・・
ブロンプトンのM3Lであります。
台湾や中国ではなく、英国で今も昔ながらの手づくりで製造されているという・・・
そして、この色・・・
ブロンプトンには豊富なカラーバリエーションがありますが、これはロウ(生)・カラー、つまり塗装をせずに、クロモリフレームそのものの色にクリアーコートをかけただけ。
一台一台フレームの色が違うし、フレームを蝋付けで接合した箇所が、そのまま金色に残って見えます。
何でも、それぞれのパーツの地金の色が揃っていて、蝋付けの跡がきれいなものを選ってロウ・カラーを作るので、数が集まらないと造らないのだとか。
そんなロウ・カラーの個体を、奇跡のように在庫しているお店を発見、後先考えずに増車してしまったのでした。
これは、かなり地金の色が濃い個体であると思います。
いや~、同じ折りたたみ自転車と言っても、これまでのものとは全くの別物。
英国のクラフトマンシップが色濃く感じられて楽しいですね~
そして、驚異的なのが、この折りたたみ後の形と寸法!

縦横が60センチ程度になってしまうのですね。
幅もせいぜい20センチ位?
この状態できちんとロックされます。
イケアで買ってきたおそらくタイヤに丁度よいであろうビニール製の袋にぴったりと収まってしまいます。
つまり、スペアタイヤを積めれば、これも積めるってことですね。
と言うことは、それなら・・・
Posted at 2012/12/16 01:38:56 | |
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