
前回も書いたように、最近イイなぁと思い始めた996ですが・・・
贅沢な不満もいくつか・・・
一つは、以前にも書いたことがあるのですが、サイドミラーの取り付け位置がドアパネルから三角窓の跡地に移動して、左右で取り付け位置を前後にずらしていたこれまでと比べてコストダウンが窺えるようになったこと・・・
これは991になって元に戻りましたね。
スタイル面でのバランスも考えた結果なのですかねぇ。
そして、もう一つは・・・
ドアハンドルです。
ナローはやや華奢でしたが、930から964までのドアハンドルは、黒くてガチンとした、いかにも武骨な作りでした。
ハンドルをむんずと掴んで、その裏にあるトリガーに指をかけて、ちょいと引くと、カチャリと文字通り金庫が開くような音を立ててドアが開くと・・・
993になって、ハンドルがボディと同色になり、形状もスタイリッシュになりましたが、基本的な考え方は踏襲されましたね。
ところが、オールニューとも言える変貌を遂げた996では、ドアハンドルは多くの現代のクルマにあるような、上からむんずと掴むのではなく、てのひらを上にして、ハンドルの下から指を入れて引っ掛けて引っ張る方式に・・・
空気抵抗面でそんなに影響があるとは思えないのですが、フラッシュサーフェイス化することで、洗練されたルックスを与えることを意識したのでしょうか。
これが不評だったのかよく分かりませんが、997になると、再びドアハンドルは上から掴むことができるタイプに戻されることになります。
とは言え、ハンドルとトリガーが別体になった従来のものとは違いますが。
いわゆるスーパーカーは、ドアハンドルを意識的に隠しているものがありますね。
実用性は度外視して、デザイン重視で作っているからでしょう。
でも、少なくても普通のクルマのスタイルからすると、ドアハンドルはお臍みたいなもので、別になくてもいいけれど、なかったらなかったで違和感があるような気がしてなりません。
964からドアハンドルがなくなり、小さな隠しボタンで開けるような仕掛けになったら、やっぱり違和感あります。
第一、買い物袋を持ってドアを開ける時に面倒くさいじゃないですか(笑)
ドアハンドルは、上からでも下からでも、むんずと掴んでガバッと開けられるようにしたい・・・
それが実用性を兼ね備える911には相応しいのではないかと思うのであります。
Posted at 2016/07/03 09:20:46 | |
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