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porschevikiのブログ一覧

2016年11月23日 イイね!

青い目をしたお人形は・・・

青い目をしたお人形は・・・アメリカ生まれのセェ~ルロイド♪

こんな歌がありましたよね。

あんまり気にしたことがなかったのですが、セルロイドって、歴史上初めての人工的に合成されたプラスチック素材で、開発されたのは1856年なのだそうで…

いきなり何を言い出すのかと言われるかもしれませんが、万年筆のムック本を見ていると、胴軸の素材にプレシャスレジンとかプレシャスセルロイドとかが出てきます。

価格はレジンよりセルロイドの方が高価みたいで…


メルセデスがモンブランであれば、イタリアにもフェラーリみたいな万年筆があって…

モンテグラッパと言うやつであります。

おりょ、フェラーリのコラボモデルもあるのですね。


いかにもイタリアらしいお洒落なデザインは、モンブランやペリカンとは違った魅力に溢れています。

このモンテグラッパの胴軸に用いられるセルロイド、とても美しいもので、18か月もかけて乾燥を行う、非常に手間のかかる素材なのだそうで…

しかし、このセルロイドと言う素材…

非常に燃えやすく、170℃以上で自然発火してしまうのだとか。

我が国でも消防法上、第5類危険物に指定され、20キロ以上の保有から消防署への届出を行わなければならないのだとか。

長期間の保存はできず、分解過程における環境有害性も指摘されていて、ものづくりの現場からはほぼその姿を消しているそうなのですが、一方でセルロイドにしか表現することができない、独特の美しさがあることから、万年筆の胴軸やメガネのフレームなどに細々と使われているようです。

んでも、万年筆も眼鏡も、基本的に身に着けるものですから、自然発火するような環境に置かれることはないし、扱う量も少量で済むわけです。

美しいセルロイドをクルマの内装に使えないかなぁ…な~んて思ったりもしたのですが、クルマのパーツであれば筆記具と比べたら分量も必要だし、高価で、何より発火の危険があるともなれば、とてもクルマには使えませんね。

こんな欠点の多いセルロイドなのですが、毒のある花は美しいじゃないですけど、手の中で弄んでいるにはとってもよさげなんですよね。


フェラーリは買えなくても、万年筆なら…


おっと、いけない(笑)
Posted at 2016/11/23 22:18:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | モノ語り | クルマ
2016年11月22日 イイね!

擬似ドライブ?

擬似ドライブ?去年の今頃、秋の箱根を走りました。

今年も行きたいのだけれど、お許しが出ず、仕方ないので気分だけ出かけたつもりで(笑)



朝の西湘バイパス、これは二宮あたりですかねぇ。

前を走るコンパクトなクルマ…

最初はアウディのA1だと思いましたが、よく見るとマフラーが4本出し…

ああ、これがS1なのか…

フジトモちゃんが買っちゃったという…

まだ所有されているんですかねぇ。





朝の富士山には笠雲がかかっていました。

天気が崩れる兆候なんですよね。

富士山は今年の方が白いかな。





もう少ししたら路面の凍結が…

今がラストチャンスかもしれませんね。
Posted at 2016/11/22 22:48:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2016年11月20日 イイね!

寄る年波にも負けず・・・

寄る年波にも負けず・・・EPMに参加された皆さんの投稿を羨ましく拝見しています。

今年は良い天気で良かったですね~

最早とっくに適齢期を通り越してしまった空冷911が健在ぶりを見せ付けていたのが何より嬉しいことです。

こういう場所柄、当然ちゃ当然ですが古いクルマなのに、皆さん、きれいにされてますね。

んで…


我が家のライツ号2にしたって、製造されてから早くも四半世紀が経過しようとしているのですから、こんな古いクルマを現役で乗られていてはメーカーさんもたまったものではないわけで…

だから「買い換え促進税制」なんてものができるのですよね。

でも、よく見るとそこまで古くはないにしても、二世代あるいは三世代前のクルマで走っている方は国産車、外車を問わず大勢いらっしゃいますね。

とは言え、走っているそれらを見ていると、EPMに並んでいる空冷911と比べて、どうしても「くたびれた感」が否めないのですよね~

何が違うのだろう…


お目め・・・

そう、ヘッドランプですよヘッドランプ!

もうかなり前から、規格品ともいえる丸いガラスレンズのヘッドランプは影を潜め、車種ごとにボディの形状に合わせてデザイン・成形された一体式のユニットになっています。

当然、レンズと言うか透明な外装は、ガラス製ではなくプラスチック製・・・

これが経年変化してくるのですよね。

パンツだってヘッドランプだって、黄ばんでなんていないほうがいいに決まっています。

皆さん、懸命に洗濯、いや掃除するのだと思うのですが、簡単には落ちない、いや、きれいにならない…

964のヘッドランプなんて、レンズ単体で売っていますから、ドライバー一本で取り外して内側から磨くことだってできるのですが、最近の多くのクルマのヘッドランプは、ユニットの中に埃が入らないようクリーンルームの中で組み立てるようなパーツらしいですから、そうおいそれと中まで指を突っ込めるようなものではありません。

いっそのこと思い切ってアッセンブリー交換してしまえばいいと思うのですが、多機能で凝りに凝った最近のヘッドランプユニット、普通の国産車でもかなり大きいし、何よりも高そう…

ましてや左右二つある…

だから交換しようにもできないのかもね。

皆さん、諦めているのだと思います。


空冷911、きれいに維持されている個体が多いのは、もちろんオーナーさんが血の滲むような努力をされているせいもあるのでしょうけれど、内装、外装ともに、きれいに掃除しやすい素材、設計をしているせいなのではないかと…




ああ、また磨きたくなってきた(笑)
Posted at 2016/11/20 15:43:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2016年11月20日 イイね!

バランスが大事・・・

バランスが大事・・・行きつけの床屋さんで、洗髪の後、ドライヤーで髪を乾かしてくれるのですが…

このドライヤーの風が心地よいこと・・・

さぁ~っと乾いて、乾きも早いような気がします。

やはり業務用の、その辺で売っているものとは違うのかなぁと…

聞いてみました。


そしたら、やはり、出入りの専門の業者さんから買うもので、家電量販店で売っているものとは違うのだそうで…

んじゃあ、やっぱり家庭用とはパワーが違うんですかねぇ。


んや、そんなことはないそうで、至って普通のドライヤー・・・

ただ、温度と風量のバランスが良いのだそうで…


これ、すんごく高価なんですかねぇ。

んや、そんなことはないのだと。

今度業者さんが来た時に頼んであげようか?


と言うことで、床屋さんで使っているものと同じドライヤーを手に入れてしまいました。

早速使ってみると…

う~ん、そんなに実感できるわけじゃあないけれど、確かにバランスが良いというのは分かるような気がします。


ワット数を上げれば、風を熱くすることだって風量を多くすることだって簡単。

ただ、このバランスが良くないと、手際よく乾かすことができないのだそうです。

僅かな差が、違うのだそうです。


確かにそうですね。

ガーガーやるわりに乾かないドライヤーって、ありますよね。

家庭では使えても、プロの道具としては不合格なのでしょう。


んで、例によって無理やりクルマの話にしちゃうのですが、歴代の911で最もバランスの取れているのは何でしょうね。

これはつまり、基本設計の良いものはどれかということなのでしょう。


過度に大き過ぎない適度なボディで、居住性に優れ、荷物も積めて、なおかつ高速で安全に移動できる十分なパワーも兼ね備えていて…

930ターボとかは、あえてアンバランスとも言えるどっかんパワーを与えることで、圧倒的な付加価値を持たせているのでしょう。

皆さん、こう言うのに弱いからね(笑)


そうなると、熟成を重ねたビッグバンパー、素のカレラあたりが一番バランスが取れていると言えるのかな。


964も個人的にはイイ感じだと思うのですが、ナロー由来のあの小さなボディに3.6リッターのエンジンを押し込むと言うのはちと大き過ぎやしないかとも思ったりします。

皆さんどう思われますか?


やはり「自分のポルシェが最良のポルシェ」ですかねぇ(笑)
Posted at 2016/11/20 00:48:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2016年11月18日 イイね!

真っ直ぐでいい・・・

真っ直ぐでいい・・・我がライツ号2を眺めていて、いつも思い出すのが・・・

0系、つまり初期型の新幹線です。

ミツワ自動車の社員がポルシェで名神高速を走っていて、並走する新幹線を追い抜いてしまい、後日その新幹線の運転手がミツワに表敬訪問に訪れたことからそれが発覚し、社員が大目玉をくらったという逸話はあまりにも有名ですね。

今となっては、ヌメヌメした流線型の最新型の新幹線と比べていかにも古い姿ですが、当時はその流線型のボディに、皆さんブッたまげたことでありましょう。

いかにも空力特性を考え抜いて作りましたと言わんばかりの複雑な曲面で構成された現代のものと比べて、とってもシンプル・・・

新幹線もそうですが、空冷911もそうですね。

生まれ年もほぼ同じ。


ヘッドライトは垂直に近く立ち上がっているし、フロントガラスは、最近のミニバンだってずっと寝ていますよね。

でも、真横から見て、フロントフェンダーの上からサイドガラスの下端を通ってエンジンルームへと緩やかに落ち込んでいくライン、前輪と後輪のところで盛り上がることはなく、ひたすら真っ直ぐなのであります。

スーパーカーと呼ばれるクルマは皆、前後のフェンダーのラインがグラマラスに盛り上がっていたのに対して、911は抑揚をつけることなく、ひたすら真っ直ぐに、リアに向かって緩やかに落ち込んでいきます。

ちっともグラマラスではないけれど、このシンプルなラインがまたイイのですよね。


それでいて・・・


ボディの後ろに向かって絞り込まれていく全てのラインの絶妙さ・・・

真っ直に見えていながら、ちょっと視点を動かすと途端に躍動し始めるフェンダーのライン・・・


いやホント、どなたかデザインの専門家の方に、空冷911のボディデザインについて、たっぷりとウンチクを語っていただき、それを大真面目に聞く機会を持ちたいものです。


どこぞのポルシェ雑誌で特集してくれないかしらん。
Posted at 2016/11/18 22:57:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ

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「「叩く」と「絞る」 http://cvw.jp/b/368036/48485116/
何シテル?   06/14 13:32
ずっと憧れ続けていた空冷911。まさか本当に乗ることになるとは・・・ 6年間乗った後、何の心境の変化か、突如ミニクラブマンに乗り換えました。 その後...
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