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2017年09月30日 イイね!

930の日はドイツ漬けで…

930の日はドイツ漬けで…そうか…

今日は930の日だった…

湘南T-SITEでのこのイベント、楽しみにしていたのですが、台風で延期になり、930の日に開催されることに…

ドイツ料理やドイツビールのお店、ドイツの文具のお店なども出店しています。




なかなか盛況です!




これでドイツの全てが体感できるのかどうかは何とも分かりませんが…




クルマはフォルクスワーゲンのブースが出展されていました。

ゴルフをテーマにした冊子をいただきました。




こういう方が売っているドイツ直輸入のクラフトビールともなれば、買わないわけにはまいりますまい(笑)

蜂蜜の入った?ビール、なかなかイケましたよ。




ミュンヘンの白ソーセージ…

食べてみたかったものです。

似たようなものはスーパーでも見かけますが、これはドイツから運んできたようで…

BMW乗りの皆さんはお好きなのでしょうか(笑)


んで…




ライカがブース出展しているではありませんか!


歴代のバルナックライカやM型ライカがずらりと並んでいるのかと思いきや…

コンパクトデジタルですね~

総合カタログをいただいたのですが、レンジファインダーのM型の他、一眼レフ、ミラーレス一眼、フルサイズのコンデジ、普通のコンデジ、そしてアウトドア仕様、何とインスタントカメラまであるのですね。

そして、今もきちんと銀塩フイルムのM型も作っていると…

ポルシェもSUVまでは作っていますが、コンパクトカーや軽まではラインナップしていませんから、ライカって、いつの間にか凄いメーカーになっていたのね。


んで、改めて考えてみるに…

ライカをここまでに押し上げた原動力となった製品って…


やはり…


これ…




M4ですよね。

M3のスタイルをさらに洗練させるとともに、広角レンズに対応したブライトフレームを内蔵し、フイルム装填作業を容易にし、フイルム巻き上げノブにクランクハンドルを採用するなど、M3の課題を全て克服して見せたM4…

M3も偉大なカメラであることに違いないのですが、やはりM4が出たことによって、M型ライカのスタイルは完成され、異形のM5は置いておくとして、M6以降、現行のM10へと連なるM型ライカの系譜は盤石なものになったと言えるのではないかと思うのですね。

M5の不人気をしっかりと受け止め、再びM4のスタイルに戻す…

こんなこと、普通のメーカーさんは絶対にできないのでは…

そこをやっちゃったところが、ライカの凄さなのではないかと。


もしも、M4があのようなスタイルとは全く異なるものであったとしたら…

今、ライカそのものが存在したかどうか…


バルナックライカから進化したM型ライカの完成形…

ザ・M型ライカ…

それがM4なのではないかと思うのですね。


さて、今日は930の日…

これまでの「ライカ」を「ポルシェ」に、「バルナックライカ」を「356」に、「M型ライカ」を「911」に、「M3」を「ナロー」に、「M4」を「930」に置き換えると、面白いくらいに当てはまるのではないかと思うのですね。


以前はとってもお値打ちだった930がすっかり高嶺の花になり、かと思えば、高値安定だったM4が以前と比べるとかなり魅力的なプライスタグを下げて店頭に並んでいます。

930をもう一台と言うわけにはいきませんが、男のネックレスとして、シルバークロームのM4と言うのはアリかも…ね。


クルマと添い寝なんて、わたすにはとてもできませんが、夜更けに一人、空シャッターを切って幽玄なシャッターの響きに耳を傾け、クランクハンドルの巻き上げの感触を愛でるのは…イイかもね(笑)
Posted at 2017/09/30 23:07:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2017年09月28日 イイね!

ようやく928の日を…

ようやく928の日を…わたすにとっての928との出会いは…

ええっと…

もちろん現物を拝見したのはずっと後のことだったと思います。

もちろん、雑誌の情報と…


プラモデルでしたよ。

平塚に、「こみや」と言う模型屋さんがあって、鉄道模型とプラモデルが一杯置いてありました。

小僧だったわたすにとって、夢の空間でしたねぇ。

そのお店の中に、928のプラモデルを組み立てたものが置かれていたのですね。

雑誌で見て率直に感じたことは…

何てカッコイイんだ…

カッコイイ…

ただそれだけでしたねぇ。

928がデビューした1978年…

ピンクレディーのUFOにサウスポー…

百恵ちゃんがプレイバックPart2を歌い、サザンが勝手にシンドバッドでデビューした年…

国産車でもRX-7とか117クーペとかそれなりにカッコイイものもありましたけど…

ああ、全然敵わないなぁと、子供心に思ったものでしたよ。

911もビッグバンパーの時代でしたが、928は、ホント、未来からやって来たように見えたものでした。

話は「こみや」に置かれていたプラモデルですが、雑誌で見たチェッカーフラグのようなシートの模様がちゃんと描かれていたのですよ。

手塗りだったと思うし、今見たら笑っちゃうのかもしれませんが、こんな派手なシートは心に突き刺さりました。




928は、911の後継機種として開発されたものの、不遇な末路を辿ったと言うのはお馴染みの話ですが、とは言え、改良を重ねながら1995年まで製造されていたのですね。

92年の964のカタログに付いていたプライスリストによると、カレラ2が1,039万円、カレラRSが1,334万円、911ターボが1,654万円…

そして928GTSが1,454万円、928GTS-EXが1,694万円と、911ターボをも上回る、フラッグシップモデルだったのですね。

ポップアップする丸いヘッドランプ、911よりは楽に座れそうなサンバイザーも完備したリアシート、ハンドルと一緒にチルトするメーターナセル、ドアにも備わるエアコンの吹き出し口、そして丸いお尻と、今見ても素晴らしく良くできたクルマだと思います。

あ、テールランプだけは後期型よりも前期型がカッコ良かったと思います。

そんな、911の次代を担うはずの斬新なフラッグシップモデルだったのですが、その思惑は見事に外れてしまいましたね。




1978年から95年までの間に生産された928、〆て61,056台…

914、924、944と比べると全く奮わなかったわけですが、これは価格によるものでしょう。

当時は、928を受け止められるほど世の中が成熟していなかったのかなぁ…


さて、今では何割が現役で走っているだろう…



んで、928、968で一旦は絶えてしまったFRポルシェの系譜ですが、カイエンの成功により活気づいたポルシェは、パナメーラという高級セダンを世に送り出し、好評を博しているようですね。

愚直に911を作り続けながら、売れ行きは芳しくなくてもきちんとFRモデルを作り続けてきた歴史があって、今のポルシェがあるのでしょう。

レンジファインダーのM型を作り続けながら、一眼レフのR型も熟成させ、今やレンジファインダー、一眼レフ、コンデジと幅広いラインナップを誇る一大高級カメラメーカー、ライカが思い起こされるわけであります。


それはそうと…

スポーツカーからSUV、セダン、ワゴンまで作っちゃうほど成功したポルシェさんですから…

ここでひとつ、ミニバンも…

じゃなくて、928を復活できないものですかねぇ。

2+2のハイエンドなFRクーペ…


またまたオイラ達を置き去りにして、遥か彼方に飛び去っていくと…


内装の手に触れるところはことごとく本革か金属削り出しかウッド…

ダッシュパネルやドアトリムはもちろん、天井の裏貼りやシートの後ろも全て本革張りで。

後席の乗降のために、優雅なクラブドアがあってもいいかもね。


価格も911ターボのさらに上を行くと…

フェラーリだって、12気筒のフラッグシップモデルはFRですからね~


ああ、これはちょっと敵わないなぁと…

ここらでもう一度、オイラ達をアッと言わせていただきたいものですね(笑)


ああ、ようやく928が終わりましたよ。

やれやれ…
Posted at 2017/09/28 23:14:43 | コメント(6) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2017年09月26日 イイね!

季節が駆け抜ける箱根へ…

季節が駆け抜ける箱根へ…みん友さんに教えていただいたローストビーフとコロッケのお店が気になって…

西湘バイパスからターンパイクを駆け上がるド定番のコース…

日曜日のターンパイクは暫くぶりです。





御所の入のパーキングでパチリ…

少し離れて、自然な感じに…


大観山に着くと、あらら、停めるところがないほどの大混雑…

いくら日曜日の朝とは言え、こんなに混むのかなぁ…


どうやらロードスターのイベントをやっていたようで…

休憩は断念して先に進むことに…


芦ノ湖に出て…




杉並木の中を駆け抜けて…


湖尻から仙石原へ…




全開、いや、前回通った時は青々としていたススキが色付いて…

もう少しで黄金色に染まるのでしょうね。





お目当てのお店に到着…

ここですよね。

豆腐のお店や腸詰めのお店と違って、ちょっと分かりにくい…

でも、とっても有名なお店で、早い時間なのにお客さんが一杯…


ローストビーフとコロッケと、ラーメンを買いましたよ。

どれもとても美味しくて、これで箱根ドライブの大義、いや、口実ができて良かったぁ…


そして…



仙石原に行ったらこれですよ。

名物は白い皮の公時山饅頭ですが、わたすは茶色い皮の湯立て饅頭が好みです。

ここでしか買えない、優しい味です。



次は仙石原のススキが黄金色に染まったころに来たいですね~
Posted at 2017/09/26 22:40:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2017年09月25日 イイね!

924の日で追記を…

924の日で追記を…前回の924の話の中で…

つい横着しましてね…

生産台数についてしっかりした数字を探すのを…

そうでした。

これこれ…




これに載っているのですよね~


ポルシェが出しているのですから、数字は確かですね。


914は、70年から76年で118,982台が生産され…

924は、76年から88年で150,684台が生産され…

つまり、ワーゲン・アウディとのコラボモデルだけで、27万台も生産されたと…

んで…

ナロー911の81,000台、930の196,397台、964の63,762台と比べると…

要するに、ナローと930を合わせたくらい生産されたことになるわけで…


914も924も、決して不人気でも不遇でもなかったのですよね。

まあ、でも、せっかく他社とコラボしてまでお求めやすい価格で出したのですから、もっと売れると思ったのですかねぇ。

パナソニックと一緒に作ったお値打ちのコンパクトデジタルライカの売れ行きがM型と同じでは、確かに満足はできないのだろうけれど…





んでもね。

世の中には、ナローと930を合わせたくらいの914と924が出回っていたのだけれど…

その七割が現役で走っている…

な~んてことはないですよね。

ほんの一部を除いて、我が国で生産されたほとんどのクルマがそうであるように、スクラップになっているのかもしれませんね。


ライカM3なんて、今でも銀座のカメラ屋さんに行けばずらりと並んでいますが、それよりずっと新しいミニルックスやデジルックスはいったいどこに消えたのだろう…

おそらくほとんどがスクラップになっているのではないかと…


万人に受け容れられたからと言って、それが後世まで残るとは限らない…

そう考えると、M型ライカや911のような製品と言うのは、改めてすんごいなぁと。

とは言え、今の世の中、社運をかけてM型ライカや911だけ作っていたのでは、とてもじゃないけど社員とそのご家族を養うことはできないのであって…


だから、過去のレジェンドの匂いのする製品を次から次へと送り出して、しっかりと利益を上げると。

M型ではないライカを買っても、911でないポルシェを買っても、誰一人「騙された!」なんて言わないし、皆、喜んでいる…

これがブランドと言うものなのですよね。

今のポルシェのブランドイメージの確立に、914も924も、しっかりと役割を果たしたのでしょうね。
Posted at 2017/09/25 23:01:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2017年09月24日 イイね!

924の日でしたねぇ。

924の日でしたねぇ。改めて考えてみれば、924って、914の後継機種だったのですね。

914と同様、クォリティを確保しつつ、価格を下げるために、フォルクスワーゲン‐アウディと手を組んだと…

ミッドシップの優位性はあれど、完全なるツーシーターで、ユーティリティがイマイチだったこともあって今一つ人気が出なかった914の後継として、ポルシェ初のフロントエンジン・リアドライブ、2+2で十分なカーゴスペースもある924は、911に代わってポルシェの屋台骨を支えることに…

ならなかったのですね。





914と言い、924と言い、928、944、968も…

結局911の座を射止めることができないまま、表舞台から去ることに…

…と、まあ、このあたりのところまではポルシェを好きな皆様方なれば先刻ご承知のことであって…


こう言う話を聞くと、わたすなど、914も924も、あんまり売れなかったように思っちゃうのですが…

実際には、914だと、70年から76年までの7年間で12万台近くを売り捌き…

一方でこの間売れた911は7万台弱…

924では…

1975年に生産を開始して5年目の1981年早々には、早くも10万台目がラインオフしたのに対して、911は10万台生産まで12年かかっているのだと…

要するに、914だって924だって、911なんかよりずっと売れたわけですよね。

何故かって…

やっぱり圧倒的に911より安かったからではないのか…な。


ポルシェが大勢の人にとってより身近な存在になるためには、やはり価格は大きな要因ですよね。

アウディの工場で生産された924のエンジンは、アウディ100のブロックをベースとしつつも、ヘッドはOHVからSOHCに換装され、トランスミッションを後置きとすることで理想的な重量配分を実現したのですね。

スタイルは、RX-7などにも影響を与えたと…


このような優れた特性を持ちながら、あんまり売れなかった…

んじゃなくて、売れたにもかかわらず、あんまり後世に残らなかったのは…


レジェンドになれなかったから?



またまたライカの話ですが、M5の時代にミノルタと提携して世に送り出した廉価版のライカCL(ライツ・ミノルタCL)も、結局M型ライカに取って代わることはできませんでした。

そればかりか、社運を賭けたM5の不振によって、会社自体が傾いてしまって…



しかしその後、ライカは、高価なM型と並行してミニルックスやデジルックスなど廉価なコンパクトカメラをリリースするとともに、パナソニックのコンデジにもレンズを供給することでこれまでと比較にならないほど大勢のユーザーに愛用されるところとなり、今やライカは、デジタル一眼レフからレンジファインダーのM型、コンパクトデジカメまでラインナップする一大高級カメラメーカーになっています。

これって、ボクスター以降V字回復を遂げ、スポーツカー以外にもプレミアムセダンからSUVまでラインナップするポルシェのことみたいですよね。

高い技術と魅力的な価格を両立させた優れた製品、ライカCLを出したライツも、914や924を出したポルシェも、当時は十分に時代を読み切れていなかったと言うことなのですかねぇ。


こうした苦難の時代を乗り越え、M型ライカと911と言う看板製品を愚直に作り続けることで不動のイメージを確立させ、その後到来したビジネスチャンスを的確に捉えて大躍進を遂げた…


924…

もっと注目されてもいいクルマだと思うのですが…

タマ数が…

修理が…

パーツが…


やっぱり911ってスゴイのね(笑)
Posted at 2017/09/24 22:56:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ

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「美味しいけれど… http://cvw.jp/b/368036/48610557/
何シテル?   08/20 09:14
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