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porschevikiのブログ一覧

2021年10月07日 イイね!

最近きつくて…

最近きつくて…スーパーカーである我がライツ号2のリアシートは、常に背もたれが倒されています。

そして、スーパーのプラスチック製の買い物かごを載せるスペースとして重宝しています。



買い物かごをリアに乗せる際には、フロントシートの背もたれを倒す必要があるのですが…


最近、齢のせいか、運転席側の背もたれを倒すレバーがきつくなって…

本来であれば、指一本でクイッと持ち上げることができるはずなのですが、じわっと力を入れてやらないと動かない…

以前に、隙間にノズルを突っ込んで中にCRCを吹いてやったら少し軽くなったような気がしたのですが、効果は続きませんでしたよ。


助手席側のレバーは軽く動かせるのですが…


無理してプラスチックのレバーを折ったりしないよう、やさしくやさしく扱うようにしています。


いや~、齢を取ると、人もクルマも身体の節々にガタが来ますねぇ。

せいぜい養生しませんとね(笑)
Posted at 2021/10/07 21:17:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2021年10月06日 イイね!

ポルシェくらいのものだと…

ポルシェくらいのものだと…福野礼一郎センセーの一連の「自動車ロン」シリーズ、記事にダブリ感はありますが、時々読むと新鮮です。

私にとっては、クルマの試乗記なんかより、クルマの各部の造りについて解説した記事が読んでいて楽しいです。

例えばダッシュパネルの材料、昔はカチカチのプラスチック製のものもありましたが、最近は大衆車であってもソフトな感触のPVC、塩ビ素材が使われています。

シボの入った型に粉末のPVCを入れて薄皮を作って、そこにさらに芯材とPVCを入れて発泡させることで、シボが入ってなおかつソフトな質感のダッシュパネルに仕上げると。

最近はシボだけでなく、ステッチまで型取ってあるので、ちゃんと縫い目まであるのに爪で擦っても糸がないと言うものも存在します。

ふぅ~ん、ステッチってそんなにいいんですかねぇ(笑)

それでも実際にシートを糸で縫い合わせるよりずっと安くできるんでしょうね。


んで、少し旧式な方式が、あらかじめシボの入った板状のPVCを型に入れて真空で密着させて成形するやり方で…

これを今もやっているのは軽自動車とポルシェくらいだと…


そうなのか…


改めてライツ号2のダッシュパネルを指や爪で突いてみると、カチカチではないものの、最近のクルマほどソフトでもなくて、丁度中間と言う感じすかねぇ。

最初はもっとソフトだったものが時間の経過で硬化したのか、新車の状態を見ていないので何とも言えないのですが、確かにどのクルマにも似ていない感触だと思います。


ナローとかもっと古い個体になると、ダッシュボードに歪みが生じたりヒビが入ったりするようですが、PVCの劣化の最大の要因は紫外線なのだそうで…


本革張りよりも耐久性がありそうなポルシェの旧式?なPVCのダッシュパネルですが、目の前にほぼ垂直にそそり立つフロントガラスは、紫外線をほぼ素通しですから、ダッシュパネルを保護するには、屋内に仕舞うなりカバーをかけるなりサンシェードを置くなりして対応策を講じた方が良さそうです。
Posted at 2021/10/06 21:24:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2021年10月04日 イイね!

透けなきゃイイのよね。

透けなきゃイイのよね。最近、と言っても最初から出動機会の少ないニコンDfなのですが…

これは正真正銘のデジタル一眼レフカメラ…

レンズを通ってボディ内に入った光はセンサーの前面に配置されたミラーによって上に導かれ、通称ペンタプリズムを通ってさらに二回方向を変えられて、接眼レンズから肉眼に届きます。

レンズを通ってフイルム面に当たるそのものの像を見ることができる一眼レフというシステム…

レンジファインダーのトップランナーであるライカを追撃していた我が国のカメラメーカーが、ライカM3の登場によって、軒並みレンジファインダーカメラの生産に見切りをつけて一眼レフに乗り換えてしまったと言う話はあまりにも有名ですが、このDfは、フイルム面がデジタルセンサーに置き換わっただけで、基本的な構造は何ら変わっていません。

接眼レンズから見えるファインダー像は、レンズから入った光を光学的に方向を変えたものです。

光は、レンズはもとより、ミラー、ペンタプリズム、接眼レンズを通って肉眼まで導かれるのですから、その間のどこかにカビやクモリが発生したりすれば、ファインダー像の見え方に影響が出てくる…

と言うか、気になって仕方がなくなる(笑)


もちろんレンズにカビやクモリが発生すれば、写りに影響が出ますが、ミラーやペンタプリズムにカビやクモリやバルサム切れが発生したところで、写りには何ら影響はないのですよね。

でも、写りに影響がなくても、ファインダー像って、物凄く気になっちゃうものだし、カビが発生すれば商品価値もガタ落ちしちゃう…

で、このレンズに生えたカビやクモリって、光にかざして透かして見ることで分かるんですよね。

逆に言えば、透かして見なければ、なかなか気付かない…

カメラ好きの中には、あえてカビやクモリの見られるカメラを集めて楽しんでいる方がおられます。

もちろん、酷いカビやクモリは写りに影響しますが、本当に良く見ないと分からない程度であれば、写りには影響ないし、何と言っても捨て値で手に入れることができますからね。

まあ、そう言う達観された方は少数派なのであって、多くの皆さんは、カビを恐れてカメラを防湿庫や除湿ケミカルの入った容器に収納して、ビクビクした毎日を送っているわけです。

おかげで、防湿庫や除湿グッズのメーカーさんが潤うわけですから、持ちつ持たれつですね(笑)





そして、こちらがDfの後継機のような位置付けで登場したZfcです。

Df譲りのクラッシックなフォルムはDfと似ていますが、こちらはミラーレス一眼…

ミラーもペンタプリズムも入っていないわけです。

中央にある三角屋根の中にはペンタプリズムは入っておらず、接眼レンズから見える像は、レンズから光学的に導かれたものではないので、接眼レンズからデジカメの背面の液晶を見ているのと同じです。

んなので、よっぽど接眼レンズにカビやクモリが出ていれば、カメラを覗いて気になることもあるかもしれませんが、一眼レフと比較したら、そう感じるリスクは遥かに低いのであって…

オーナーは、そうしたリスクから解放され、交換レンズにカビやクモリが発生していないかさえ注意すれば済むと。


最近はクルマのサイドミラーも、車種によっては、ミラーに反射した像を光学的に見るのではなく、モニター像を見るようになっていると言います。

改めて考えてみれば、ミラーレス一眼にあんな尖がり屋根なんて、いらないっちゃいらないんですよね(笑)


カメラもクルマもそうですが、伝統的なフォルムを踏襲していたとしても、その底流を流れる思想から考えてみると、へんてこりんなものってありますよね。

例えば、将来の911がリアエンジンからフロントエンジンになったとして、リアエンジンの頃の911のフォルムを引き継いでいたとしても、何か違うんじゃないかと…


特徴的な意匠に、「昔ながらの伝統的なフォルムを引き継いでいるよねぇ」なんて感心することもあるかもしれませんが、旧モデルにはそう言う意匠にする意味があっても、現行モデルには「見栄え」以外には何の意味もなかったりする…


しっかり見極めたいものです。
Posted at 2021/10/04 15:36:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | クルマ
2021年10月03日 イイね!

チェキって…(続き)

チェキって…(続き)前回、眞子様がチェキ(富士フイルムのインスタントカメラ)を使っていると言う話をしました。

デジカメの普及によって、てっきり廃れたかと思っていたインスタントカメラなのですが、根強いファンがいたのですね。





それどころか、あのライカさえも同様のインスタントカメラを作っていたのですね。




「ゾフォート」と言うやつです。

フラッグシップ機のM型やD-Luxなどと比べると、かなりチープな作りだし、価格もお値打ちです。

フイルムは、ゾフォート用のライカのフイルムが用意されているのですが、より安価な富士フイルムのチェキに入れるフイルムと互換性があるようです。

小さいレンズですが、立派にヘクトールと言うライカ伝統のレンズの名前が付けられているあたりがにくいねぇ。


そしてこのインスタントカメラが若い女性の間で流行っているのはどうしたことなのか…

彼女たちがカメラそのものを撫でたり磨いたりしてうっとりするようなことはないでしょう。

では、どこが彼女たちに響いているのか…

撮影した画像を気軽にシェアするのは、デジタルでないとできないことだし、昔では考えられないほど便利です。

でも、もしかすると、デジタル画像の利便性が、彼女たちには重荷になっているのかも…





ほら、この頃は、人類はとっくに宇宙で生活していると言うのに、写真のコピーは12枚しか取れなかったのですよ。

画像をデータでシェアするなんて考えもつかなかった…


でも、画像データは、流出して見知らぬ人に見られたり、知らないところで勝手に使われたりすることもあるのであって…

チェキで撮れる画像は一枚限りで、シェアもできなければコピーだって取れない…

唯一無二と言う点では、中古カメラや中古車のようなものかもしれませんね。

新品のカメラや新車であれば、いくらでも同じものが手に入る…

撮影されたチェキのフイルムは、シャッターを押したその瞬間から、一枚限り現品限りの中古品になっちゃう…

版画のように何枚も複製できるものではなく、手描きの原画のようなもの…

エディションナンバーなんてあり得ないし、サインするだけで足りると。

仲間内で交換するにも、唯一無二の一枚だから、八方美人はできないし、嘘がない…



若者の感性は、しっかりと時代を先取りするのかも…



現行カメラより中古カメラ、新車より中古車だ(笑)
Posted at 2021/10/03 17:22:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | モノ語り | クルマ
2021年10月02日 イイね!

人気出るかな…

人気出るかな…最近、何かと話題になる秋篠宮眞子内親王殿下ですが…

いつも白いカメラを持った映像が流れますね。

これが白いハッセルブラッドだったりしたら、カメラ爺のファンが急増するはずなのですが…

な~んか変に大きくてフカフカした感じのプラスチッキーなカメラで…


何だろうと思ったら…


チェ、チェキじゃんかよ(笑)


まあ、要するにポラロイドカメラですね。

スマホでバシバシと高画質な画像が撮れる時代にどうしてポラロイドなのかと思いきや、一枚しか撮れないことや、良く言えばその唯一無二で個性的な、悪く言えばお粗末な写りが、若者の間でブレイクしているのだとか…

殿下は最先端を行っていると言うことなのね。


ほらほら、そこのオトーサン、娘に買ってやろうなんて思っているでしょ(笑)


いやホント、そうなるとあのチープなカメラが妙に良さげに見えてきて…

買っちゃおうかな…

な~んて、検索してみると、既にプレミアが付いてとんでもない価格に…


ははは、そんなことありません。

安いものですよ。

これがバッグやコートとかだったら、それこそあっと言う間に店頭から姿を消すかもしれないのですが、カメラなんて、あれだけテレビに露出しているのに、寂しいもんですよ。


さすがにあれでは男のネックレスにはならないか…

と言うことで、寸でのところで目が覚めましたよ。





ところで、悠仁親王殿下は、何と、ニコンDfを愛用されていたとか。

いつの間にか大きく成長されたのね。

クラッシックカメラを愛好する父君の影響を受けているのかな。


銀座松屋の中古カメラ市に殿下がお忍びでお出ましになり、開店と同時に店内になだれ込み、8階の催事場めがけてエスカレーター二段抜かしをやってくれたら…


これは中古カメラ復興になるやもしれませんね(笑)
Posted at 2021/10/02 20:29:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | カメラ | クルマ

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「解禁前夜… http://cvw.jp/b/368036/48668725/
何シテル?   09/21 13:31
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