またまた登場です、超人気モデル JG3型 ホンダ N-ONE RS 6MT のエンジン出力試験のレポートとなりますが、今回はホンダ車のチューニングで有名なSPOON SPORTSさんのフルチューニングキットを装着した1台です。今回対象の車は、私のチャンネル動画をご覧になっているご視聴者様のお車になります。HONDAの軽自動車 Nシリーズ の中のN-ONEは、1代目が2012年11月に登場、今回対象のJG3型は2代目として2020年11月に登場しています。初代にはMTの設定はありませんでしたが、この2代目JG3型からRSグレードが新設され、走る楽しさを訴求し6MTの設定が追加されています。エンジンスペックはS07Bという直列3気筒 658cc+インタークーラーターボ付きエンジンで、10.6kgfm@2600rpm/64PS@6000rpmがメーカー公表の最大トルク、最高出力となっています。これに対して今回のお車のエンジンはノーマルのままですが、SPOON SPORTSさんから提供されるタービンに交換され、高回転域でより過給圧を高められる仕様に変更されています。これを後押しすべく、やはりSPOON SPORTSさん製の大口径素スロットルボディ、インタークーラー、導風板、更にはマフラーも採用されています。加えてECUにはデータが書き換え可能となるHONDATA FLASHPROが装着されています。書き換えデータのバージョンもSPOON SPORTSさんが提供するSTAGE5が書き込まれている上、更に別の専門エンジニアの方によってより限界値を狙ったデータに見直しが掛けられていると言う事です。つきましてはSPOON SPORTSさんから販売されます主要なエンジン系チューニングパーツのほぼ全てが取り込まれたSPOON SPORTSさんの製品を丸々評価できる仕様となっています。このお客様はもちろん、これだけ手を掛けられた効果がどれだけあるのかに高いご興味を持たれて、このお車がこのガレージに持ち込まれました。走行距離2.7万km、2022年製のまだ新車のにおいが残るこのお車は一体どんな性能を見せてくれるのでしょか?ただし、ターボエンジンの場合は、最大過給圧の設定を高くする事で比較的容易にトルクを向上させる事ができてしまいます。しかしそれはそのエンジンが持つ強度の限界を超えて行う事ができてしまうので、エンジンブローの危険性を伴います。本日はその危険性の見極め方について、エンジンの強度に関係するシリンダー内圧力の話と関連させて解説致します。JG3 N-ONE RS 6MTは現在市場では大変人気の高いモデルとなっております。かつ、SPOON SPORTSさんのチューニングパーツが装着されてるとなりますと関心が高まる事は尚更、この車のエンジン出力試験に興味を持たれる方も非常に多い事と思いますので、是非最後までじっくりとご覧ください。ホンダN-ONE RS 6MT JG3 #パワーチェック #エンジン出力試験 遂に3ケタ馬力を見た SPOON SPORTS フルキットの実力【Hirota Engineering】65 #n-one (youtube.com)