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Hirota Engineeringのブログ一覧

2025年05月18日 イイね!

ホンダ ビートPP1 パワーチェック エンジン出力試験 完全高出力チューニングでビートの最高記録を更新

ホンダ ビートPP1 パワーチェック エンジン出力試験 完全高出力チューニングでビートの最高記録を更新本日もPP1型 ホンダ ビートが登場!結論を先に申し上げますと、本日ご紹介致しますお車は、今まで何台も見てきましたビートの中で最も出力が発生していた最高記録となるお車となります。また、外観の美しさに思わず目を奪われてしまうような車両である事から、本日はこのお車の内面、外面の両方を楽しんで頂ける充実した内容としました。
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1991年に本田技研工業から登場し、軽のエンジンをリアに横置きに搭載し当時としてはかなり斬新なオープン2シータースポーツがPP1型ビートの特徴になります。エンジンの方もE07Aという直列3気筒656ccのNAユニットに独立スロットルやこの車両レイアウトならではの特異な吸気系システムを持たせた事により、まさにスポーツエンジンらしい音とパフォーマンスを発揮します。メーカー公表の最大トルク、及び最高出力はそれぞれ6.1kgfm@7000rpm、64PS@8100rpmとなります。それに対して今回対象のお車のエンジン内部には出力向上のためのチューニングパーツが装着されています。最も出力向上効果の大きい仕様変化として、圧縮比が10.0から11.0に高められています。また、272度のハイカム、Φ38mmのビッグスロットル採用で主に高回転域の出力向上を狙っています。その他、エキゾーストマニホールドはNUSARIレーシング製のタイプS、吸排気系にも意思が入った仕様のものが採用されています。
加えて、この車種の外観デザインは社外のデザイナーが手掛けたと言われており確かに当時にはなかった奇抜で美しい外観となっていますが、今回の車両はオーナーの方の更なるモディファイによりその元々の美しいデザインをより一層際立たせています。タン色調に統一された内装もこのオーナーの方の独自の創作品で、外観の赤いボディーカラーと絶妙なマッチングを具現化しています。
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さて、今回対象のお車は1993年製、12.5万kmを走行している固体となりますが、この車種としてはやや低走行の部類に入ります。先ほどご説明致しましたエンジンの仕様で一体どのような性能を示すかを明らかにすることがこのお客様のリクエストとなります。
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このチャンネルでは昨年の11月以来、半年間に渡ってほぼ軽自動車の題材を扱って参りました。と言いますのも、軽自動車の計測をご希望されるお客様が実に多く見られたからです。これは私の当初の予想とは大きく異なる傾向のものなのですが、良く考えてみると、実はそれはごく自然の事の様に思えてきます。価格面、玉数の面で入手性が良く、メンテナンスも行い易く、軽量で軽快に楽しく走ると言う多くの利点が軽自動車には含まれているため、多くのファンの方がいらっしゃると言う事がその理由です。この多くの軽カテゴリーカーのファンの方々に、この動画の面白さが届けばいいなと思い、今回の動画を作成致しました。
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次回からはまた違ったカテゴリーのテーマを配信致しますが、軽自動車、そしてビートの集大成としてこれほど相応しい個体は無いのではないでしょうか?是非じっくりとこのお車をご堪能ください。

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Posted at 2025/05/18 19:59:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年04月28日 イイね!

ホンダ ビートPP1 パワーチェック エンジン出力試験 有名YouTuber Oshinkoさん自力製作 可変吸気機構の徹底検証

ホンダ ビートPP1 パワーチェック エンジン出力試験 有名YouTuber Oshinkoさん自力製作 可変吸気機構の徹底検証本日は、YouTuber Oshinkoさんがこのチャンネルに登場!Oshinkoさんと言えば、ビートを題材としたYouTubeチャンネルを運営されている事で有名な方。
この方は、電動可動吸気エアファンネル機構、及び電動エアクリーナーボックス開閉機構を製作され、ご自身のビートに装着されていると言うまさにエンジンマニアそのものと言った方です。そんな方がそんなお車をガレージに持ってきて下さったので、今回はそれらを可変させてガンガンエンジンを回していきます。また後半は、Oshinkoさんの生の声をお届け致します。今回も内容が盛りだくさんです。
OhinkoさんのYouTubeチャンネルはこちら
https://www.youtube.com/@OshinkoDIYChannel
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PP1型ビートは1991年に本田技研工業から登場し、軽のエンジンをリアに横置きに搭載したオープン2シータースポーツカーです。E07Aという直列3気筒656ccのNAエンジンに、MTRECと言う、各気筒に独立したスロットルバルブを装着させ、スポーツエンジンらしいレスポンス重視の味付けがなされています。メーカー公表の最大トルク、及び最高出力はそれぞれ6.1kgfm@7000rpm、64PS@8100rpmとなります。
今回対象のお車は、1991年製、22.6万kmを走行した個体となりますが、12万km走行時点でオーバーホールをされたエンジンに載せ替えられていると言う事です。それに加えて、注目すべき点は自作の電動可動吸気エアファンネル機構、及び電動エアクリーナーボックス開閉機構を備えていると言う点です。
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電動可動吸気エアファンネル機構、これは、吸気チャンバー内のエアファンネルの上端部分に後付けのエアファンネルを乗せたり離したりを室内からの遠隔操作によって可変させる装置で、これにより、吸気管長を50mm延長、またはノーマルの管長のままに切り替えを行う事ができるようになります。もう一つの電動吸気チャンバー開閉機構は、室内からの遠隔操作で、エアクリーナーボックスに設けた40cm2の大気開閉窓を開閉させる機構で、これにより、吸気チャンバー内に発生した圧力振動を減らしたり、空気の流動経路を変化させることができます。これらは、NAエンジンでは大変重要となる吸入空気量の取り入れ方を最適化する機構で、これにより発生されるトルクの増大を図っています。
驚くべきことは、この方ご自身が、お手持ちの製図ソフトで図面を起こし3Dプリンターで実際の部品を具現化し、電気回路を組みその可動機構を実現していると言う点です。これらを行うにはエンジンの知識に加えて、製作に関する幅広い知識と経験が必要となり、なかなか週末のプライベート活動の範疇で成し得る事ができる内容ではない事が想像できます。
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本日は、ノーマルと吸気管長が延長された状態、そして、エアクリーナーボックスに設けられた窓が開いた状態の3パターンに対してそれぞれエンジン出力試験を行っていきます。
3つの計測結果に対して大変興味が湧いてくるかと思いますが、結果だけでなく、本動画の中では慣性過給、共鳴過給の解説も行っていきます。今回もエンジンマニアの方にとっては見逃せない内容、是非最後までじっくりと御覧下さい。

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Posted at 2025/04/28 22:01:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年04月13日 イイね!

ホンダ S660 6MT JW5 パワーチェック エンジン出力試験 44Gチューンは街乗り快適仕様なのか?駆動力を徹底検証

ホンダ S660 6MT JW5 パワーチェック エンジン出力試験 44Gチューンは街乗り快適仕様なのか?駆動力を徹底検証今回はJW5型 ホンダ S660の再登場です。1990年代に軽スポーツカー カテゴリーを築き上げたビートの復活版を思わせるこのモデル。ところが同じMRレイアウト、オープン2シーターでありながら性格は別物。その根本の違いは何と言ってもターボ。このS660を専門に扱っていらっしゃる44Gさんと言うチューンド・カーが本日のお車です。このショップさんは、ピークパワーの高さを求めるよりも、普段乗りの使い易さを追求したチューニングを施されたと言う事ですが、その点に関して、実際の走行性能を理論的に検証、解説して参ります。
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S660は本田技研工業が2015年に販売を開始した軽規格の2シーターオープンスポーツカーでありエンジンはS07Aという直列3気筒 658cc でインタークーラーターボ付き、エンジンの特性はPP1ビートは全くと言って良いほど異なります。10.6kgfm@2600rpm/64PS@6000rpmがメーカー公表の最大トルク、最高出力となっています。今回対象のお車は、エンジンはノーマルのままですが、44Gさんと言うS660専門ショップによるカスタムデータがHKSフラッシュエディターによって書き換えられています。その他にもHKSさんの主に排気系を中心としたチューニングパーツが組み込まれている仕様になります。
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今回のお客様は、ご自身のお車を非常に大切にされる方で、見た目も傷ひとつない、まるでデモカーの様なお車でした。2021年製、走行距離も3.7万kmと少な目です。このお客様が大切にされているのは見た目だけでなく、エンジンに対してもですが、その反面、普段乗りでもう少しパンチが効いた加速が欲しいと言う事で、今回のショップさんが提供するECUデータが選ばれたと言う事になります。その心は、エンジンに負担が掛かる最高出力点の高さを追うよりも、ターボエンジンが得意とする中回転領域のトルクを太らせる事で、普段乗りの乗り易さと心地よさを追求されていると言う点に需要が一致した、と言う事です。そこでこの度、そのチューニングの結果として、エンジンの特性がどの様に変わったかを明らかにするためにこのお車が私のガレージに持ち込まれたと言う事になります。
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さて、この乗り易さ重視のチューンド・ECUが組み込まれたS660 は一体どんな性能を見せてくれるのでしょうか?今回は、エンジン単体の出力試験だけでなく、そこから得られる駆動力の算出も行い、どういう動力性能が得られるかも検証致します。またその方法につきましても本動画の中で詳しく解説しています。軽規格のスポーツカーを愛してやまない車好きの方は数多くいらっしゃいます、その代表格となるS660、ファンの方々に絶対おすすめしたい内容となっていますので、是非じっくりと最後までご覧頂きたく思います。

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改訂版 ホンダ S660 6MT JW5 #パワーチェック #エンジン出力試験 44Gチューンは街乗りジューシー! 駆動力を徹底検証【Hirota Engineering】77 #JW5 #s660

Posted at 2025/04/13 22:07:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2025年03月30日 イイね!

ダイハツ コペン LA400K 5MT D-SPORTチューン パワーチェック エンジン出力試験 3気筒と4気筒の振動比較

ダイハツ コペン LA400K 5MT D-SPORTチューン パワーチェック エンジン出力試験 3気筒と4気筒の振動比較今回も先回、先々回に引き続きダイハツ コペンの登場ですが、本日の車両は、第2世代コペン、LA400K型となり、今回の車両にもD-SPORT製チューニングのECUが装着された仕様となります。本動画の中では、先回レポート致しました先代コペン、L880K D-SPORT製チューニング仕様との計測比較も行います。また、先代は4気筒、2代目は3気筒エンジンと搭載しており、その大きな違いのひとつは、振動形態であると考えます。今回の動画の中ではその振動形態の違いについて解説していきます。
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今回対象の車は、私のチャンネル動画をご覧になっているご視聴者様のお車になります。この車種は2002年にダイハツより登場した軽規格のオープン2シータースポーツカー コペンの2世代目フルモデルチェンジの機種であり、2014年に登場しています。コンセプトも初代から継承され、爽快な走りが提供される点においても期待を裏切りません。
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搭載されるエンジンはKF-VET型と言う直列3気筒の658ccインタークーラー付きターボエンジンとなります。メーカー公表の最大トルク、及び最高出力はそれぞれ、9.4kgfm@3200rpm、64PS@6000rpmとなっており、公表値としてのトルクは先代よりもダウンしています。しかし、燃費、エミッションと言った環境性能は進化しています。

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今回のお車は、2014年製、7.0万kmを走行している個体となりますが、ECUはノーマルのまま、D-SPORT製サブECUが装着されパワーアップが図られています。加えてHKS製の排気系、MAX ORIDO製のスロットルコントローラーが装着されますが、それ以外の点におきましてはノーマルの仕様となります。以上の変更により、よりパワー感が増して明らかに扱いやすいエンジンに変化したとの事ですが、この度、このお車の性能がどうであるかを明らかにされたいと言う事でこのお車が私のガレージに持ち込まれたと言う運びになります。
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最近では、純ガソリンエンジンを搭載したスポーツカーは急激に減少しつつあり、もはやこのようなコンセプトの車を探すのはなかなか難しい事態となって参りました。今回の動画もガソリンエンジンのファンの方々にとっては大変お勧めできる内容になっております。是非どうぞ最後まで、じっくりとご覧頂きたく思います。

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Posted at 2025/03/30 23:53:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年03月09日 イイね!

ダイハツ コペン L880K 5MT D-SPORTチューン パワーチェック エンジン出力試験 オーナーは有名YouTuberだ

ダイハツ コペン L880K 5MT D-SPORTチューン パワーチェック エンジン出力試験 オーナーは有名YouTuberだ今回もL880K型 ダイハツ コペンの登場ですが、本日の車両は、D-SPORT製チューニングのECUが装着された仕様となります。動画の中では先回のノーマル仕様との計測比較を行う内容であり続編の位置付けとなります。そして、本日のお車のオーナーの方は、なんと!この筋で有名なYouTuberさん、ダダダディさんとなります。動画の後半ではインタビューにもご出演を頂いております。本日はD-SPORT製チューニングの効果、そして、YouTuberさんのご登場と言う事で2つのテーマを含んだ大変密度の濃い内容となっております。
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この車種は2002年にダイハツより登場した軽規格のオープン2シータースポーツカーであり、搭載されるエンジンはJB-DET型、直列4気筒の659cc 軽規格でインタークーラー付きツインスクロールターボが装着されます。メーカー公表の最大トルク、及び最高出力はそれぞれ、11.2kgfm@3200rpm、64PS@6000rpmとなっていますが、先回お伝え致しました通り、エンジン内部洗浄作業を施した、2003年製、10.5万kmのノーマルの固体においては、9.6kgfm@2400rpm、61.1PS@5600rpm、の最大トルク、及び最高出力が確認されております。
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今回の車両は2006年製8.8万kmを走行した固体となりますが、D-SPORT製のチューニングECUを装着しています。目的は言うまでもなく、先回ご報告致しましたノーマル仕様とのトルク/出力特性の比較となります。ノーマルはレギュラーガソリンで使用できるのに対して、D-SPORT製ECUにはハイオクガソリンが指定されています。今回のこの2台の計測につきましては同じガレージ、同じ日にち、同じ条件、手法にて計測を行っておりますのでその差分の検証精度は非常に高いです。
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動画の中では、レギュラーガソリンと、ハイオクガソリンの出力差がなぜ生じるかについて、簡単にまとめた解説を行っております。広く知れ渡っている様で認知されづらいハイオクガソリンのメリットを是非ご理解頂ければ幸いと存じます。今回の動画もエンジン好きの方々には是非お勧めできる内容となっております。是非どうぞ最後まで、じっくりとご覧頂きたく思います。

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Posted at 2025/03/09 21:17:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ホンダ シビック タイプR EK9 パワーチェック エンジン出力試験 B16Bのロマンに浸る http://cvw.jp/b/377010/48746717/
何シテル?   11/03 20:52
Hirota Engineering 代表 一般的な会社員でありながら趣味で車を楽しんでいる者です。 車を楽しむ中でも、特にエンジンや動力系の部分に趣を...
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