義弟から自転車アイテムを貰ったよシリーズ。
今回は
“靴”を紹介しましょうか。
御存じの通り(?)ロードバイクのペダルは
靴とガッチリ合体する
『ビンディングペダル』が主流です。
『踏み脚・引き脚、両方使えてパワー伝達率が2倍になる』
・・・とか、某自転車マンガに書いてあったりしますが
実際にはそんな事はなく
ペダルと靴が固定されてるので思い切りペダルを踏みまくっても
“踏み外さない=ズッコケない”
ってのが一番のメリットかと。
本気でアタックしてる時に踏み外したら
恐らく転んで死亡するw
それを防ぐ事ができるだけでも神だ。
・・・で、ビンディングペダル。

複数のメーカーがそれぞれの規格で販売しており
詳しく説明し始めると知らない人にとっては
呪文のような長文が完成するので、話をシンプルにする為、
シマノの話だけに限定&ザックリ紹介すれば下記2種類の規格が存在します。
・MTB主体のSPD(写真 右)
⇒固定力弱め。歩く事を想定して靴底が柔らかめ。
・ロードバイク主体のSPD-SL(写真 左)
⇒固定力強め。歩くことはほぼ想定外。靴底ガチガチ。
以上、短くまとめても壮大な序章になりましたが
改めて義弟から貰った靴を見てみましょうか。
1つ目がコレ
SIDI ERGO 2 CARBON
※当時の税込定価:46,800円
※フルカーボンソールでフィット感がハンパないらしい。
※上の写真はネットからの拾い物。現物とは異なります。
2つ目がコレ
SIDI T3
※当時の価格:約20,000円
※トライアスロン用モデルで脱ぎ履きしやすいらしい。
※上の写真はネットからの拾い物。現物とは異なります。
共にSPD-SL専用の靴ですね
一方で、普段onimasaが使ってるペダルはSPDなので互換性無し。
『じゃあ、このままお蔵入り?』
・・・と言いたくなりますが
上記の通り、2足とも使わずにタンスの肥やしにするにはモッタイナイし
貧乏性なonimasaが貰った物を使わないワケは無い!w
・・・って事で、この靴を使うための方策を模索します。
■方策1
SPD-SLペダルを新規購入する。

『専用のペダルを買って、専用の靴を使う』
・・・という順当な手段。
メーカー推奨の使用方法なので、靴の性能が最大限に発揮される事でしょう。
一方で、手持ちのSPDシューズが使えなくなるので
自転車の汎用性は一気にダウン。
靴自体が歩きにくいので通勤用に購入するには躊躇します。
ちなみに3グレード程ラインナップされてますが
“ペダル一つ=ホームセンターのママチャリ”という価格設定にシビれる。
・PD9100 約23,000円 228g
・PD6800 約14,000円 260g
・PD5800 約10,000円 285g
■方策2
クランクブラザーズのアダプターを購入してシマノSPD用のクリートを付ける。
ロードバイク用の靴底に空いた“3つ穴”を
アダプターを使う事でMTB用の靴底同様の“2つ穴”に変換する事で
SPDクリートが使えるようになるという裏ワザ的な対応なんですが
“シマノ”と“クランクブラザーズ”の2社をパーツを混ぜて使う
メーカー推奨外の方法です。
メリットは
・既存のSPDペダルがそのまま使える。
・他のSPD用の靴との併用が出来る。
・ネット上に流用に関する情報が無いので、ネタ的にオイシイw
デメリットは
・ペダルと靴の固定力は上がらない。
・靴とペダルによってはマッチングが悪いと思われる。
・アダプターを噛ませる分、
靴底に厚みが出る=使うたびにサドル高の調整必須?
・流用 失敗事例に関してもネット上に情報が無い(人柱的要素が高い)。
・そもそも組合せ的に使えないっぽい雰囲気が漂ってる?
とりあえず現時点では、
福岡のウエムラサイクルでアダプター売ってたと思うので
“方策2”を試してみてみようかな考え中。
ちなみにSPD-SLのペダルは
キリンクリテリウム前後の期間だけ、会社の同僚から借りる予定。
貰った靴&借りたペダルでレースを味わう。
あぁ、なんて背徳感でしょうw
以前、同じような感じでデュラエースのホイールを借りて
追突されてオシャカになった事もあったので
ペダルを壊さない様にだけは充分に注意したいと思います(汗)
Posted at 2017/10/13 16:09:45 | |
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