2年使ったPanaracer グラベルキングから
ヴィットリア ルビノプロへ交換したので
『さぁ、さっそく走ってインプレ書くぞ!!』
・・・と意気揚々と走り始めた数日前に遡りますが、
その日は”そよ風台風”が襲来した日だったりします。
とはいえ、台風に伴う雨で
走行中は常にウェット路面だったので
『走りだしが軽いね!』
とか
『グリップ性能が高いね!!』
とか
走行性能に直結するような感想には至らず
基本的には、淡々とした移動に終始しました。
あぁ、でも1点だけ分かったね。
実家へ向かう途中の幹線道路(東バイパス)を
クルマの流れに乗って40~50km/hで巡航中、
追い抜き直後に左折するクルマが出現して
急ブレーキするシチュエーションがありましたが
ブレーキ中もタイヤの限界を見極めつつ(人間ABS!!)
比較的安定して停止する事ができたので
タイヤ自体の
ウェット性能は悪くないと思われます。
むしろ古いグラベルキングのままだったらヤバかった?
で、その翌日以降は安定した天候が続いたので
ドライ路面な通勤路&朝練で新タイヤを味わってみましたが・・・
基本的には”無味無臭”な薄味タイヤですw
『スゲーグリップする!』
とか
『走り出しが軽い!』
とか
『モチモチした乗り心地がクセになる!』
とか、そんな事はほとんど感じません。
が!!
そんな普通の乗り味の奥に
なんとも言えない不思議な感覚があるんですよね。
若干『硬いかな?』と思うタイヤの硬さの割には
振動が少ない感じなんですよね。
う~ん、ちょっと表現が違うかな。
振動が少ないと言うか、振動のカドが取れてると言うか。
音で例えると
“ゴツゴツ”が“コツコツ”になる感じ。
分かりにくい例えだねw
じゃ、クルマで例えるなら
”欧州車の足廻りみたいな乗り味”
・・・って感じでしょうか。
硬いけど不快じゃない。
荒れた路面が多い熊本なので
カドが取れた振動は疲労軽減に直結するし
悪くない特性なんじゃないかと。
この感じが、例の謎の新素材”グラフェン”の効果なのかな???
あとは、タイヤから聞こえる
“コーーーー”
・・といういかにも転がり抵抗が低そうな音が
ハイグレードタイヤを彷彿とさせてくれて
なんとなく気分がアガりますw
ミシュランPRO4 サービスクルスや
コンチネンタルGP4000Sはこんな感じだったな!
まぁ、実際にはタイヤ重量がちょっとだけ重く
ゼロスタート時の漕ぎ出しで若干モッサリ感を感じたので
ミドルグレードタイヤの域に留まる走行性能と思いますが
スピードが上がった後は関係ないレベルの差だし
なによりも定価5,000円/本 って事を考えたら悪くないタイヤだと思います。
この初期性能がどのくらい続くのか?
耐久性はどのくらいあるのか?
・・・そのあたりが見えてきたころに、最終判断することになりますが
同じヴィットリアの旧型ルビノプロ3は
耐久性が一級品だったので
後継品のルビノプロも同等以上の性能を発揮してくれるはず!?
1~2年後に
『通勤タイヤとして悪くなかったネ!』
・・・と言えるよう、期待してるぞルビノプロ!!
Posted at 2018/08/19 07:06:35 | |
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