
夜間、路面が悪い箇所を走ってると
突然消えるようになったLEDライト
『レザイン・MACRO DRIVE 600XL』さん。
危ないので、こんなん使ってられるかー!!
・・・って事で、新ライトを購入し
メインライトからサブライトへ降格しましたが
『新しいライトも有る事だし、壊れてもいいかー』
・・・って考えでバラしてみる事に。
以前使ってたLEDライト Xeccon HL-04 で
同様の不具合が発生した際は
“基板に繋がってるバッテリー配線のハンダ不良”という
生産管理のズサンさと、設計の悪さが起因。
ハンダ付けし直して、ホットメルトで埋めるという荒業で延命しましたが
『今回も同様かもねー。
故障原因が分かって、直ればラッキーだ。』
そんなノリでバラそうとすると
ライト筐体の裏側にあるネジが特殊ネジで
復旧計画がいきなり暗礁に乗り上げるという展開にw
と、言うワケで友達Mくんに相談。
すると、特殊ネジ用工具を持ってるとの事で
『なぜそんなの持ってるのー』というツッコミは心に押し込みつつ
レザイン・MACRO DRIVE 600XLをバラす事に成功しました。
で、ライトの構造をマジマジと確認するワケですが

筐体内にミッチリと基板・バッテリーが埋まってて

前述のXeccon HL-04の“ハンダ不良”みたいな事が原因じゃなさそうです。
さすがレザイン=ドイツ設計!
生産国は中華かもしれませんが、キッチリしてるぞ!
じゃ、不具合の原因は?
答えは、バッテリーの固定方法にありました。
筐体の大きさに対して、若干のスキマを設けてあるんですが
そのスキマを埋めてるスポンジが潰れて、ガタツキ発生。
路面の震動を拾って接点が浮き、ライト消灯
・・・って感じですね。
スキマ&スポンジの意図はバッテリーサイズの個体差を考慮?
経年劣化でのバッテリーサイズ変化を見込んでる?
同一筐体でバッテリー容量増を想定?
まぁ、メーカー的には色々な思惑があるんでしょうが
一番の要因は熊本地震後に荒れた路面から受け続ける震動で
ライト内部のバッテリーが動いてスポンジが潰れたって事でしょうね。
バッテリー固定方法に、もう少し配慮が欲しかったな、レザインさん!w
・・・と、言うワケで
隙間を無くす為、スポンジ増量。
電池ガタツキを無くし、不具合解消に成功しました。
よかった!
これでレザインも継続利用できるよ!!
・・・って事はアレですか?
新規購入した中華LEDライトは意義が無くなったワケですか?
いやいや。
中華ライトはモバイルバッテリー機能を有してるし

各ライトの
中華LEDライト=圧倒的照度による前方視界の確保できるけど横後方に弱い。
レザイン=横方向もボンヤリと照らせるので周囲へのアピール可能。
・・・って個性を生かして補完しあえる関係性なので
追加購入は無駄じゃない!
と、思いたいw
そうして復活を果たしたレザイン・MACRO DRIVE 600XL。
修理の際のバッテリー抜き差しが起因してるのか?
本来はボタンを押すたびに
600ルーメン ⇒ 400ルーメン ⇒ 250ルーメン ⇒・・・
・・・と明るさ切替えができるハズなんですが
修理後は、ボタンを押すと
600ルーメン⇒250ルーメン⇒600ルーメン・・・
・・・って感じで明るさが切替わる状態に。
そう言えば説明書に
『消灯時にボタンを5秒長押しすることで
2種類の照度だけに限定する“レースモード”へ移行します』
・・・ってな事が書いてあった記憶があるので
バッテリー切り離した事で初期化され、
“通常モード”から“レースモード”に切り替わったんでしょうね。
『初期設定が“レースモード”ってどうなのよ?』
・・・とツッコミたい衝動に駆られますが
コレはコレで使いやすいので、このままにしとうこう
Posted at 2017/10/31 20:33:22 | |
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