
(前回からの続きです)
降りしきる雪の中、
自転車ショップのイベントのロケハンを
クルマで周ったこの日、
山鹿から玉名に向かう途中の和水町で
気になるお店を発見しましたよ。
Ones Hobbyと書かれた看板が
廃校になった小学校の入口に書かれてます。
模型屋さんかな?
その割にはやたら駐車場にクルマが停まってますが???
興味津々で中へ入ると
職員室のような一室がマルっと模型屋さんになってますよ。
で、スタッフの方にお話しを伺うと
ミニッツレーサーと呼ばれる小型ラジコンや
ミニ四駆の屋内サーキットがあるようで見学させて貰えることに。
…で連れていかれた先に合った空間に言葉を失うワケですよ。
小学校の講堂が国内最大級の屋内サーキットが!!
なんだこの“男の子の夢”を実現させた空間はw
で、そのコース上を目で追えないようなスピードでラジコンが走行中。
コーナーのルートや立ち上がり等々、実際のクルマと同じような雰囲気で
恐ろしい速度なのにミスなく延々と走り続けるその様子を見て
onimasaみたいなラジコン初心者でも
『やたらレベルが高いんだけど???』
…と、感じ取るのにも時間は掛かりませんでした。
で、見学対応してくれてるスタッフさんが
『あの方は、全国大会前の調整中で走ってますね~』
『私も参加しますよ~』
…と軽~くサラリと言われるワケですよ。
そして壁に貼られた大会スケジュールを見ると
この場所はシリーズ戦になってる大会の会場としても使われる場所だと判明。
まさに九州各地の強豪が集結する凄いお店でした。
フラッと入っていい空間じゃなかったw
…ですが、初心者フレンドリーな雰囲気もあって
2.5万円の初心者用セットで走行・参加ができるレースもあったり
(レギュレーションの縛りで改造不可)
低価格で練習ができる環境にもなってるし
上級者から直接教えてもらえる機会もあるようです。
なんか、新しい趣味の扉が開きそうな予感だね!?
(今は自転車で精いっぱいですよw)
で、スタッフさんが『ミニ四駆のコースも見ますか?』と音楽室へ。
そこも巨大なコースが設置されてて唖然としましたw
『え?今のミニ四駆のコースってこんな感じなんですか?』
onimasaが小学校時代に遊んでたのは平面なコースでしたが
バンクや複数の立体交差、凹凸が設けられてたりして
複雑なレイアウトに驚くばかり。
ミニ四駆自体も30数年前とは全く違うノウハウがあるようで
カーボンパーツが多用されて高速化した上で
高低差があるのでジャンプした際に飛び過ぎないように
シャシー後端にブレーキ用のスポンジが貼られてたり
姿勢制御&着地時の安定性UPの為にマスダンパーが付けられたり
コース状態や温度・湿度によってタイヤを使い分けたり…
説明を軽く聞いただけで
『あぁ、コレはパーツ構成が無限にありすぎて沼が深い』と察知。
実際、ラジコンよりもお金が掛かりがちらしいです。
ヤバイね、ミニ四駆w
その他、学校の教室が改造や塗装ブースになってたり
1階の奥には農業用ドローン整備場があったり
“学校跡地を利用した模型屋さん”という説明だけじゃ説明し尽くせない
夢と希望が詰まった凄いトコロでした、Ones Hobbyさん。
あまりの凄さに圧倒されて、
サイクリングイベントのロケハンだという事を忘れ
かなりの長時間見学させて頂いちゃいましたが…
『ココってサイクリングで寄れますかね???』
『無理ですねぇw』という結論に至り
完全無欠の“寄り道”になりましたが、
楽しさ至上主義なので問題無し!
その後は無事にロケハンを進めて、ゴール設定の玉名駅へ到着。
クレープを食べながら意見交換して有意義な時間だったと思いますw
Posted at 2025/02/10 11:52:58 | |
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