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10月30日（土）　晴れ


河原で目覚めた朝は霧の中だった。
温泉地区方向を見ると、
霧の切れ間にピンクに染まる山肌がチラッと見えた。
急いで温泉地区へ向かうも・・・。

残念、モルゲンロートには間に合わなかった。



でも霧が朝陽に染まってた。これも朝焼け！？



赤いアーチ橋はの前嵓橋（まえくらばし）。



前嵓橋と越後駒ケ岳。



川の流れ共に、朝陽に染まった雲も流れていく様。



石抱橋にやって来た。



定番場所から定番構図で越後駒ケ岳と北ノ又川の流れ。



温泉地区に戻ってくると、霧と言うか雲が降りて来た。



あ～あ、背後の山々は見えなくなっちゃった・・・・。



とそこへ、ESさんとringoさん登場。

ESさん、久しぶり～！
ringoさんは初めまして。以後宜しくお願いします。(^-^)


挨拶して、暫しお話してるうちに、辺りは霧に包まれ皆さんとお別れ。




銀山平の駐車場で朝食を取っていると、今度はREDさん登場。



REDさんが晴れ間を連れて来てくれましたぁ～！！(^▽^)



REDさんとはココでお別れして、私も身支度を整えて出発！



もう一度石抱橋に寄って、この光景を心とメモリーカードに焼き付けた。



前日は夕方だったのであまりよく分からなかったフェリー乗り場の水鏡。





周遊できると思って乗る気満々だったフェリー。銀山平コースは片道だった･･･。



ココに戻ってくるまでに、なんだかんだで1時間半程掛かる事が分かってまたの機会に。





そうと決まれば樹海ラインで先を急ぐ。　正面は荒沢岳。



日陰はまだ凍ってた。



可愛らしい出島。



神蜂と言う場所から荒沢岳（左）とちょこっと越後駒ケ岳（右）。



縦画で荒沢岳に寄って。



オッパイみたいな山だなぁとオッパイ星人炸裂！！(笑)



そこへESさん再登場。　ここからESさんとは抜きつ抜かれつ。(笑)



ココはみんな撮るよねぇ～のポイント。



洗い越しの水が流れ出て、路面に紅葉が反射してキレイ、キレイ。



天池橋手前でR352の標識を入れて。



道中、最も人が密ってた雨池橋。確かにキレイで密つのも分かる気がした。




昼間の月（真ん中上）と紅葉。



そこへESさんが？回目の登場で、この後一緒に先へ進む。



山腹を削り取った道。真ん中に黄色の70ピックアップトラック。



恋ノ岐乗越と言う場所付近。冠雪してる山は会津駒ケ岳か！？



大福銀山十二山神社で一休み。



この辺りに来てやっと、奥只見湖がよく見えた。



樹海ラインも終盤と言う辺りで、脇に林道入口を見つけてちょっと入線。



帰って来て調べたら、大津岐ダムへ通ずる広沢林道だった。



橋の上から只見川の流れと紅葉。




樹海ラインに戻り、桧枝岐村（ひのえまたむら）に入る。あれから十年。私も福島解禁だ！



鬼みたいに見える山は燧ケ岳（ひうちがたけ）。




そろそろ腹が減って来た。
が、食事処は桧枝岐村の中心まで行かないと無い。

REDさん行きつけの「裁ちそば まる家」へ向かうも
蕎麦切れで暖簾仕舞い。

すぐ目の前にも蕎麦屋があったので、ESさんとコチラに入店。

わっぱ特盛りそば1,600円とはっとう600円。

『裁ちそば かどや』
【住所】福島県南会津郡檜枝岐村上ノ原595-1
【電話】0241-75-2004
【営業時間】11:00～15:00（5月～11月中旬）
【定休日】不定休、冬季間（11月中旬～４月末）
【HP】http://www.tachisoba-kadoya.com/index.html

蕎麦は初蕎麦だったのは嬉しい。
味はしっかり目というか、
全体的にちょっとしょっぱかったかな。（＾＾；



食後、桧枝岐川沿いの七入駐車場まで戻って、
ESさんとなが～いなが～い樹海ライン走破記念の一枚。

ESさんとはココでお別れ。

ESさんは来た道を、私は只見町方向へそれぞれ分かれた。



この辺りって尾瀬なんだよね。



目に留まった所があれば分け入って撮る。



葭ヶ平スノーシェルターを抜けた所がキレイだったのでUターンして。





だいぶ陽も西に傾いて来て、人も少なくなっていた屏風岩に立ち寄った。







少し時間が早かったけど、源泉掛け流しの文句に誘われてひとっ風呂。

『小豆温泉　窓明の湯』
【住所】福島県南会津町大桃字駒ケ嶽山10-1
【電話】0241-76-3131
【営業時間】11:00～19:00
【定休日】木曜日
【料金】大人600円


R401から伊南川と浜野口ロックシェッドを眺める。



日暮れ直後、南会津町白沢地区に綺麗な桜紅葉を見つけて寄り道。



19時頃、JR只見線只見駅に到着して少し駅を見学。
駅界隈の少ない食事処を4件当たるも、
どこも宴会貸し切りとか店じまいでお断り。
どこもダメかと諦めながら電話した5店目。
愛想の良いおばちゃんが出て、
「大丈夫、空いてるよ～。」って。

で、只見駅から来た道を10分ほど戻ってコチラのラーメン店。

野菜炒め870円、チャーハン770円、餃子450円。

『喜幸飯店』
【住所】福島県南会津郡只見町大字黒谷字中千苅114-2
【電話】0241-84-2819
【営業時間】11:00～20:00
【定休日】不定休
　
野菜炒めはなぜか餡が掛かってたけどこれが旨い！！
チャーハンも餃子も勿論旨い！！
そして何より、おじちゃん、おばちゃんの接客が温かかった。
食後、30分くらい話し込んじゃった。(笑)
お腹も心も大満足！！(^-^)
　

店を出て、再び10分ほど走って、只見川農村公園で車中泊。


紅葉旅Day4へつづく。

10月29日（金）　晴れのち曇りのちにわか雨


7時過ぎに目覚めて、さっそく美人林を散策。



朝陽が林を中を照らし始めた。



グラマラスなある美人さん。(笑)



落ち葉は一杯だけど、紅葉はしておらず。



キラキラの美人さん達。



クールビューティー。



まだ紅葉に早いせいか、訪れる人もポツリポツリの駐車場で朝食。




食事を終え、奥只見に向け出発。
十日町市街で給油して、R252で魚沼市に入った。

R352樹海ラインで山を登る前、佐梨川沿いに分け入って見つけた山里の秋。









R352樹海ラインに入線。銀山平を目指す。



R352が酷道と言われる所以の山腹を削り取った山細道。



所々に落石避けのロックシェッド。



振り返れば山腹に一本の横筋。登って来た道の筋だ。



さっき対向して下って行った車を240mmで引き寄せた。



枝折峠ピーク手前の眺め。紅葉はほぼ見頃な感じ。



枝折峠を越えると、山々の赤みが一段と増した。



REDさん直伝、越後駒ケ岳がドーンと見える撮影ポイント。



う～ん、山に雲が掛かってなければ・・・。



冠雪した山々とオレンジ紅葉。



銀山平温泉地区が見えてきた。



モコモコの中に建つ三角屋根がとってもメルヘンチック。



ココですれ違ったキャンピングカーのドライバーに、
「ココ、一方通行だよ！」と注意されたけど、それは10年前の話。(笑)



北ノ又川に掛かる石抱橋からの眺め。正面の雲の掛かった山は越後駒ケ岳。



石抱橋の脇、銀山平を愛した芥川賞作家、開高健の石碑。
著書である「河は眠らない」の文字が刻まれている。
釣り好きなら是非とも寄りたいポイント。



白光岩橋を渡り、シルバーラインで奥只見ダムへ。



14時過ぎ、かなり遅めのお昼はコチラ。

『奥只見レイクハウス』
【住所】新潟県魚沼市奥只見
【電話】025-795-2445
【営業時間】9:000～16:30（食事は10:00～15:00）
【定休日】１１月中旬〜４月初旬まで休業
【HP】https://www.okutadami-lakehouse.com/


岩魚定食（岩魚の塩焼き、串カツ、山菜料理、けんちん汁つき）1,550円。



食事を終え外へ出ると、灰色の雲が流れ、空が先程より明るくなった。



暫くすると、秘境の空に青空が広がった。



西陽に雲が染まり、山も空もオレンジ。



シルバーラインの長いトンネルを通り、再び銀山平へ。



トンネルが長いので、トンネル内にこんな標識がある。(笑)



夕陽が見れるか！？と河原へやって来た。



残念、夕陽は方向違い・・・。(-_-;



足元の白いモコモコの草が可愛らしかった。



銀山平のフェリー乗り場にやって来ると、最終便が戻って来たところだった。



今年は水が少なくて水鏡が小さい。



日没後の薄暗がりでもこのオレンジの発色。



薄紅色に染まる銀山平のマジックアワー。



お風呂は銀山平のコチラの温泉。

『白銀の湯』
【住所】新潟県魚沼市下折立1034／銀山平温泉
【電話】025-795-2611
【営業期間】4月下旬～11月上旬
【営業時間】10:00～20:00（最終受付19:00分）
【料金】大人：650円
【定休日】シーズン中は無休 ※冬季閉鎖期間あり


風呂から上がって河原で夕飯と思ったら、
にわか雨が降って来たので、
銀山平フェリー乗り場の雨風をしのげる所をお借りして
昼間買ったきのこ汁と肉まんで簡単に済ませた。

満天の星広がる河原でおやすみなさい。



紅葉旅Day3へつづく。