『私を温泉に連れてって!』
そんなトマト号夫妻の熱い想いに応えるべく、
車一台、私のパジェロにあいのりして、
雪見混浴露天風呂を求めて旅に出掛けた。
まぁ、私が一番混浴風呂に行きたがってた模様w
日本列島を春一番が吹き荒れた先の土・日(2/13・14)、
どんな旅になったやら、それは見てのお楽しみ~♪
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旅のファーストショットは河口湖。
今回の土・日、天気予報的にはあまり良くなかったけど、
こんなに富士山バッチリ見えて、素敵な旅になりそうな予感。
欲を言えば逆さ富士を見たかった。
御坂を越えたところで朝焼け。
車を脇に停め、しばし朝焼け観賞。
甲府南ICから中央自動車道に乗り北へ。
八ヶ岳PAでクロワッサンを買ってのんびり朝食と思ったら、
これからスキー場へ向かう客(多分)で満車状態。
仕方なく買ったクロワッサンを車で食べた。
みん友のTABさんのブログを見て、
『冬のビーナスラインて行ってみたいなlぁ。』って思っていたので、
諏訪ICを降りて長野県道424で霧ケ峰へ。
踊場湿原辺りまで上って来ると、道は所々アイスバーン。
ビーナスライン富士見台から見た富士山は薄金緑色に輝いていた。
白いビーナスラインを見たいゾ!と八島湿原方向へ。

八島湿原のゲート前の雪に喜んで突っ込んだ。
雪は少ないけれど、この荒寥とした景色に心魅かれた。

少しは寒々しい感じ、伝わるかな??
霧の駅まで戻って来たけど、だ~れもいない。

この空模様じゃぁ~ねぇ~・・・。(苦笑)
ココからはトマト号さんに協力してもらって、愛車撮影。
富士山へ向かって行く構図は旅の始まりの様で良いな。
とか、
富士山を背にした構図はなんか達成感と安定感を感じるな。
とか、
やっぱりワインディングロードを入れて引いた構図の方が躍動感があって良いな。
などと一人悦に浸った自己満足撮影会であった。(笑)
長野県道40号を下りてきて、立石さくら広場から諏訪湖と諏訪の街を望む。
向かう先はやっぱりドン曇り・・・・・。
『長野に来たら美味しいお蕎麦が食べたいね!』のリクエストでコチラのお店へ。
手打ちそば あるぷす ←HP
長野県松本市浅間温泉3-1-13
定休日:水曜日
営業時間:11:30-LO.14:30
17:30-LO.21:00
蕎麦がき(860円)を美味しそうに頬張るトマト号奥様。(笑)

この時点でトマト号さんは一杯初めて楽しそう。
十割蕎麦大盛り(1680円)と馬刺しは私の定番注文品。
食後、いよいよ混浴露天風呂に行こう!!と言う事で、
松本から安房峠を越えてコチラへ。
深山荘 ←HP
〒506-1421岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高温泉
電話:(0578)89-2031
お目当ての混浴露天風呂は渓流沿いで開放感満点!

お湯加減もちょうど良し!で極楽モードのトマト号さん。(笑)
しかし、お天気が悪いせいか、時間的なものか、入湯客は私たち以外に一組のみ。
貸切状態の混浴露天風呂は良くもあり、悪くもあり。(苦笑)
そんなこと言いながらものんびり1時間以上愉しんで、宿に向かった。
今回の宿は昨年同様、新平湯温泉の『民宿 森井』。
夕食前に宿の露天風呂でひとっ風呂。
お楽しみの料理は女将におまかせのこの品々。
どれも美味しくお腹いっぱい大満足の夕食だった。

↑焼きすぎか?!(^^;
そして部屋へ戻って、眠くなるまで語らいの時。
明けて2日目。
何でだろうね、いつも食べない朝ごはん、旅館に来るとガッツリ食べちゃう。(笑)
食後、内湯に入ってのんびりして、10時に宿をチェックアウト。
おかみさん、また来るね~(^^)
宿を後にし、国道471号で飛騨に向かう。
途中、田んぼの薄氷と雪の模様に魅かれて寄り道。
すると雲が集まって来て・・・・・・、
龍神登場!
龍神現るところ、絶景なり!!(^^)
岐阜県道89号で峠を越えて高山へ。

と思ったら、『この先通行止めだよ。』との地元の方からのアドバイス。
教えてくれてありがとー!!
と言う事で計画変更。 岐阜県道76号で飛騨へ。
そしてこの変更が吉と出た!!(^^)
大阪峠(通称十三墓峠)を越えたら眼下にこんな素敵な景色が広がった!!
コレは雲海?! いや、霧海か?!
見えない太陽の光が当たった所が部分的に金色になっていた素敵に光景だった。

霧の下から浮かび上がった集落がとっても幻想的。
岐阜へ来たら一度食べて見たかったB級グルメ『鶏ちゃん』を求めコチラのお店へ。
大安食堂 ←HP
【住所】 岐阜県下呂市萩原町上呂876
【TEL】0576-54-1456
【営業時間】月~日 9:00~21:30
【定休日】第3水曜日
手前が鶏ちゃん、奥が豚ちゃん。 味つけが微妙に違う。

どちらも美味しくてボリューミーでそして安い!!(^^)
さてこの後、岐阜県道437号→441号で、今旅2つ目の混浴露天風呂を目指す。
しか~し、県道437号を何kmか走ったところで、大雨の為県道441号通行止めの表示。
目的の混浴露天風呂の受付時間は16:00まで。
迂回ルートでのナビの到着予定時間は16:30。
間に合うのか?!(大汗)
ダメなら混浴は諦めて普通の温泉に行けばイイやと取りあえず行ってみる。
先を急がなきゃいけないのに、
所々靄に覆われた国道361号沿いの景色が幻想的でついつい寄り道。
ここは秋神貯水池。
高根第2ダムに出来たブルーホール。
そして高根第1ダムに出来たグリーンミラー。
岐阜県道435号に入り、チャオ御岳スキーリゾートを通過すると
通行止めのロープが張られていた!!
なんで?!なんで?!
と思っていると、脇の小屋からイケメンの兄ちゃんが出て来たので、
『濁河温泉まで行きたいんだけど!!』と言うと、ロープをはずして通してくれた。
迂回してきた県道441号との合流地点。

ホントに通行止め?と思っていたけどホントに通行止めだった。(笑)
日本一高所に湧く温泉地、知る人ぞ知る天空の秘湯、濁河温泉。
なんとか受付終了前に間に合った濁河温泉唯一の混浴風呂はコチラ。
『旅館御岳』 ←HP
【住所】〒509-3111 岐阜県下呂市小坂町落合唐谷2376-1
【電話】 0576-62-2124
160段もの階段を下ったある意味それも秘境の先にあるその風呂は・・・・、
滝も凍りつくほどの秘境だった!!
あまりにも秘境過ぎてココでも入湯客は私達のみ・・・・。(苦笑)
旅館のスタッフに聞いたところ、天候が悪く通行止め等があったため、
宿泊客がまだ到着していないとの事だった。
他に誰もいない混浴露天風呂って、ただの家族風呂じゃん!!(爆)
でもせっかくなので茹でダコになるくらい入ってきたよ。(笑)
先のイケメンの兄ちゃんのいたゲートが17:30に閉まると言うので、
それに間に合う様に旅館を後にした。
帰路は国道361号木曽街道。
九蔵峠展望台に立ち寄ったけど御嶽山は雲の中だった。

その時見た雲の感じを表現したくてあえて現像は荒め。
伊那ICから中央自動車道に乗り諏訪南ICで下車。
夕食は行きつけのコチラのお店。
『レストラン ペチカ』
【住所】〒391-0108原村中新田15462-11
【電話】0266-79-5032
【営業時間】10時30分~21時LO
【定休日】水曜
そしていつものビーフシチュー(1680円)を“ちょっとコース(+950円)”で。

(ちょっとコース:パン・スープ・サラダ・デザート・コーヒー付き)
今回の雪見混浴露天風呂を求める旅、
雪も混浴もちょっとインパクトが弱かった感はあるけど、
それでもなんだかんだで楽しめた。
このブログを書き終え、いや、書いている途中から、
また別の混浴露天風呂を行きたいゾ!!と思った私なのであった。(爆)
やっぱ混浴風呂ってイイね!!
おしまい。
この記事は、
雪見?混浴露天風呂の旅 2016について書いています。