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「何よりも私は北琵琶の春を愛する。
多くの人は知らないが、
桜の木がいつまでも尽きない湖畔があって
潤むような物憂い晩春、花吹雪の中で
あまりの美しさに息を呑んだことがある。」
作家の遠藤周作が愛した北琵琶湖の桜並木。
桜紹介本でこの事を知って以来、
私も北琵琶湖の春を愛する一人になったのだ。


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0４月05日（日）　雨のち曇り一時霰のち晴れ

天気予報では快晴って言ってたのに、
夜中から降り出した雨は朝になっても上がってなかった。



それでも、5年振りの北琵琶湖の桜並木に胸が高鳴る。



交通規制前、西浅井側から西浅井マキノ線に入線。



二本松キャンプ場まで来ると、陽が差し始めた。



桜越しに沖に浮かぶのは竹生島。



満開の桜で、洞門も気のせいか桜色！？



この地点が一番海津大崎らしい地点かなぁ。



でも、この赤パイロンが邪魔なんだよなぁ・・・・。



マキノ側まで来たら、Uターンして再び西浅井へ。


復路は写真を撮る事もなく、桜を愛でながら湖岸線をマッタリ流した。


西浅井マキノ線を走り切ったら、そのまま葛籠尾崎大浦線へ。



この場所、好きなんだよねぇ～。



何がイイって、この桜並木とこの道のウネリかな。



奥琵琶湖パークウェイに上がる前に菅浦地区へ。



静かな漁村に春が来た～！ってな感じ。



パークウェ入口のヘアピン付近。桜は満開だけどまた雨。



これ撮ってる時は霰が降ってきたよ。



つづら尾展望台まで来ると雨も上がった。桜の向こうに見えるのは伊吹山かな。



時間帯なのか、コロナの影響なのか、展望台Pはそこそこ空いてた。



それと、風が強くてメチャクチャ寒かった・・・・。



それでも輝き出した桜達！！



展望台から木之本方面に下る区間はヤマザクラが多くなる。



こんな風に地味にキレイ！！(笑)



派手さはないけど、なんか心惹かれる景色なんだよなぁ。



桜も新緑も湖もキラキラ。



パークウェイももう直ぐ終点と言う所で、最後にドーンとソメイヨシノ群。



5年振りの北琵琶湖の春、やっぱり良かった！！



遠藤周作の愛した北琵琶湖の春、また見に来たい！！(^-^)




余呉湖の桜へつづく