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ファクトリーお猿のブログ一覧

2014年02月21日 イイね!

読書と映画鑑賞

体調が悪く、作業出来ない日が多かったので、こういう時は
読書読書!!




日中海戦はあるか 拡大する中国の海洋進出と、日本の対応

大22代統合幕僚会議議長、水交会第14代会長

監修 夏川 和也










かなり、マニヤックな本です(笑)
しかしながら、軍事や政治の門外漢にもわかりやすいように解説されています。



人民解放軍の仕組みや海軍の武装
我が国の防衛における法的な問題点や海上自衛隊の武装
それぞれの海軍の実力の比較
中国の海上進出のシナリオ
日中海戦のシュミレーションと日米同盟




これらを、図や写真をふんだんに使用し、
わかりやすくまとめられています。





まぁ、結果から言えば、敵国の武装は当方と比較すると1,2世代前のもの
であり、彼らからすれば我が国はまともに戦えるような相手では無いとしながらも、
全く油断をしてはならないということが簡潔に記されています。







この書物で特に印象に残った文章です。



日本の防衛に対する法的整備の矛盾点を例えた話です。




P122より
ここにいう日本サッカーチームは、国際試合において特別なルールを自らに課している。
 試合開始はセンターライン上のキックではなく、何故か我が国のゴールを狙える地点における
相手チームのペナルティキックから始まる。
 日本のゴール前で両チームは互いに絡み合っているが、いつキックオフするかは審判のホイッスルではなく相手チームに委ねられている。
 ゲームはこうして始まる。しかし、鉄壁の守りを誇る日本チームは相手のゴールを許さない。直ちに反撃の開始だ。
 しかし、何故かチームの日本人選手はセンターラインを超えて敵陣まで攻めこまない。
 敵陣に入ることが出来るのは、チームの米国人選手だけである。
 これも自らに課した特別なルールである。
 日本人選手は自陣の守りを固め、米国人選手の攻撃に期待するのみだ。万が一、最初のペナルティキックで得点され、米国人選手が揃っていないか到着が間に合わなければタイムオーバー、そのまま試合は終了してしまう。

 かつて、チームのオーナーが米国人選手をチームから遠ざけようとしたが、ライバルチームは
心底よろこんだことであろう。
 同様に、いまも我が国には米国人選手をチームから追いだそうとうごめく勢力が存在するが、
彼らは日本チームの勝利よりも対戦チームの勝利を願っているとしか思えない。





イイ喩え話ですね(笑)







この書物では再三再四、情勢の分析を的確に行い適切な時期に「防衛出動」を発令する
必要性が説かれ、とくに我が国の場合は、現場の部隊がより自由度の高い作戦行動を
なす事ができるような交戦規定(禁止事項のみを記したもの)というものがなく、
いちいち武器を使用する際、武器レベルを上げる場合に内閣総理大臣の許可が必要となるといった、
武器使用基準の問題点について触れられる。

この「防衛出動」が遅れた結果、この国がどうなるか?ということに関して、
麻生幾氏の小説「防衛出動」を紹介しており、映画http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id239896/にもなっているそうなので、
見ておきました。


こちらは、敦賀半島に上陸した原発攻撃を企図した工作員が、北朝鮮軍人と特定するのに
時間がかかり、治安出動(警察)、防衛出動(自衛隊)発令の根拠の特定に手間取り、
内閣での内輪もめも含め対応が後手後手に回った状況を上手く表現していると思います。

この映画が公開されたのは、12年近く前のようですので、現在(特に第二次安倍政権になってから)は
かなり状況が変わってきているとはいえ、まだまだ充分な法整備ができているとは
言えない状況だと言えます。

いろいろ考えさせられる映画ですので、読書とセットでご覧になられると良いかと思います。







最後に、印象に残った文章です・・・


P323より

 日本は信頼出来る、あるいは日本人を友としたいというイメージを
発信するのは政府や外務省だけの仕事ではない。
 日本の企業が、また日本人旅行者ひとりが、さらに国内にいる日本人の
立ち振舞いがそのイメージにつながることを自覚し、行動すべきである。



私事ですが、診療室には、政治的に関係の良くない国の方(留学生や教育者)も時折訪れます。
しかしながら、真に日本の姿を知っている彼らは、かなり「日本好き」です。
自分は微力ながらも、彼等が「日本で安価な保険の治療を受けたけれど、日本的なおもてなしで
丁寧で綺麗な治療をやってくれた、」と思ってもらえるように、「母国に帰って日本の良い噂話
のひとつにでもとなってくれますように」と思いながら真摯に向き合っております。


ぜひ、皆さんも、日本の宣伝をするように
各自の持ち場でその力を発揮していただきたいと思います。






 

Posted at 2014/02/21 01:24:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日本を思う | 日記
2014年01月13日 イイね!

間違い探し

間違い探しです。

この世界地図の間違い探しを
して下さい。

まあ、誰が何のためにそうしているか
を解答して下さいwww



因みに、うちの仔猿たちは、すらすら解答できました(笑)
Posted at 2014/01/13 17:08:11 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日本を思う | 日記
2014年01月09日 イイね!

秀逸なり

秀逸だな(笑)



https://mobile.twitter.com/Honki_Honki/status/420505228715118592/photo/1
Posted at 2014/01/09 14:43:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日本を思う | 日記
2013年11月14日 イイね!

ソウル市庁舎のデザイン

この建物を見てどんなイメージを抱きますか?













ソースは此方
http://news.nna.jp/free/news/20131105krw001A.html

韓国 2013年11月5日(火曜日)
テイクオフ:ソウル市庁の新庁舎は「…[社会]

ソウル市庁の新庁舎は「ツナミ(ビッグウエーブ)」と称される。全面ガラス張りで波の曲線美を表現し、ソウルの晴れた空の色と調和するとなかなか見応えのある建物だ。

しかし、視点を変えソウル市庁広場からそのビックウェーブを見ると魅力は影を潜める。目の前の、植民地時代に建てられた旧庁舎(現ソウル図書館)が、格調高くそびえ建ち、重厚なオーラを放っているため。設計当初のデザインは「現庁舎を覆う大きな津波」というのがコンセプトだったようだが、実情は2つの建物が孤立し、新旧の建物の調和はほとんどない。

オフィス街のオアシスとして幅広い世代から愛さるソウル広場に、実に配慮のないデザインで、見るたびに残念に思う。行政には、その土地の歴史と文化を理解し、民間と十分に熟議をした上で、新しい街づくりをしてもらいたい。(公)







既に、みんカラでは、主水さんがこの問題を取り上げられて、既知のかたも多いと思いますが。

この記事は、【韓国】 ソウル市庁の新庁舎『ツナミ』、コンセプトは「日本の旧庁舎を襲う巨大津波」--痛いニュース--について書いています。









google mapで、この場所を探訪してきました。

場所は37.565543,126.977866ですぞ~






円形の広場の上(北)側に、日本統治時代に建てられた旧庁舎があり、
それに覆いかぶさるように、問題の新庁舎が建てられています。





さらにストリートビューでは・・・





一体、どういう思考回路なのか?
彼の国以外のヒトには理解不能だと思います。


この国との距離を感じずにはいられませんね。
Posted at 2013/11/14 08:05:22 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日本を思う | 日記
2013年11月10日 イイね!

リアル韓流ON TV

見た方も多いと思いますが、

とうとう、全国放送の地上波でも

リアル韓流が放映されるように。

















いい傾向ですw




動画の後半に出てくるコメント。

>反日は薬物みたいなもの・・・
>いまはそれを使いすぎた状態で危険・・・

正論です。


Posted at 2013/11/10 23:39:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日本を思う | 日記

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