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ムルティプラ　方向指示器の不動は半日で復活

今朝記事にした、ムルティプラの方向指示器が出なくなることがあった件。
大粒の雨の降る本日早朝、再度作動をチェックしてみたところ、
左右に5回ずつくらい、点滅試験をしたところで、二度と復活しなくなった。


作動の様子を観察してみると、
方向指示器のレバーを動かしたり、ハザードランプの
ボタンを押したりすると、ステアリングコラム下の
フラッシャーリレーから「一回だけ」クリック音が聞こえる。


ということは、フラッシャーリレーが一回だけ動こうと
しているが、点滅動作はできない状態ということだ。

つまり、リレーの異常だ。

動画へGO










整備解説書の時折点滅しなくなったときのトラブルシュートを読んでいると、
多岐にわたり、具合が悪くなりそうになる。





こんなリストは無視して、普遍的にどんな車種でもあり得る
可能性の高いところから手をつけるのが、健康的で良いでしょう！







ステアリングコラムのカバーを開いて、
少々固着気味のリレーを取り出す。
リレーに触れたら、なんとなく
方向指示器/ハザードともに復活したが、
もう、このリレーで公道を運転するのは嫌だ。（画像上半分）






部品取り車のものと交換した。（画像下半分）
リレーの形がちょっと違う。

端子に接点回復剤と、グリスを塗布してから
装着。


ちなみに、リレーを取り外す際は、バッテリを外す。
また、リレーを手前に引き抜くと、車体側の雌端子が
出てきてしまうので、ドライバー等で押さえつけながら
取り外すと良いです。






あとは、寒い季節のコールドスタート後、
30分くらいは、異常にアイドリングが高くなることがあった。

気になっていたので、manifold pressure sensorを交換。





よくあるエアフロ式ではなく、インマニの陰圧状態で、
エンジンに送り込まれる空気量を量るというもの。

色々な方式があるものだ。


ブローバイでグチョグチョだった。






作業中にこんなモノが到着。
発送人は関東地方のフセインさん。
中東系の方はお初だ。





綺麗な状態の145の夏タイヤ用15インチホイール。
限定車セリエスペチアーレのものだ。

これをベースに秘密工場でカスタムしてもらってから装着する予定。

来春は、インチダウン（純正サイズ戻し）で
スッキリとしたハンドリング（*）を楽しもうと思う。





（*）非力でボディ剛性のない145にインチアップで太いタイヤを履かせると、
遅くなるし、乗り心地は悪化、ステアリングは
重くなり重量級マシンのような鈍重な手応えに。
お猿の好みとはちょっと違いました・・・

本日、ムルティプラで走行中・・・

右左折時に、方向指示器が職場放棄することがあった。
何度もレバーを入れ直したりすると、
通常通り作動するようになるのだが・・・


ちなみに、この異常が見られたときに、
咄嗟にハザードスイッチを押してみたら、
コチラもサボタージュしていた。


すると、最も怪しいのはアレで、
次に疑うのがアレだな。


indicators hazard not working で検索すると、

fixya.com では、




方向指示器は、ハザードスイッチを経由しているので、
この場合は、ハザードスイッチが怪しいって。





もう少し検索すると、
いつも参考にしているfiatforum.comがでてきた。
お猿号と同じ症状の人が質問を投げかけているが・・・



　

気まぐれで役に立たないゴミみたいなコメしかなくて・・・藁




ハザードスイッチ以外には、
点滅リレーそのものも要注意のようだ。
下記の知恵袋にも同様のスレッドがある。





少なくとも、方向指示器のレバースイッチではないでしょう・・・



明日以降・・・配線図チェックして調べてみることに。



先日、切れたヘッドライトをLEDに交換して
安心して走れる仕様になったのに、
1週間以内に、車検通らない仕様に逆戻り。

ムルティプラは、昔からこういう事が多い。


いっぽう、アルファ145は優秀だ。
本当に壊れない。

我が家のムルティプラは、納車時から17年間ずっと
HIDを使っていた。

近年は寒い日に起動しなくなったり、チカチカ点滅
するように。

ここ数日は再起動しても、左目が死んだままになってしまった。





早速、以前仕入れたLEDを取り出し、点灯試験。
極性のチェックでもある。


何を隠そう、コチラのブログに触発され、
LED化に踏み切ることに。






ヘッドライト裏のカバーを開けて、
内部の配線をチェック。

これらの複雑な配線が不要になるのは、
DIYerとして単純に嬉しい！





17年前に、ヘッドライトユニット裏の蓋に穴をあけて、
HIDの配線を通していた部分を、自転車のチューブと
シリコンシーラント等で穴を塞ぐ。

17年前といえば、今大学生の息子がベビーシートに座っていた頃だし、
高校2年生の娘はまだ生まれてない・・・

サンヨーテクニカのHID、よくココまで保ってくれた。
車検も毎回合格してきたし、とても優秀♪





HIDバーナーを抜き取り、LEDを設置する。





H7ハロゲン固定用の金具をベンディングして、
LEDが固定できるようにする。

金具先端の角度を片方だけ変えておくのがコツ。







作業前（左・中央）と作業後（右）の比較





配線がスッキリしたのがわかる。
構造はなるべく単純であるべき。

次に手を入れるのは、自分自身なのだから。



おまけ、フロントキャリパーOH＆パッド交換後のムルティプラ。
無限ツインループマフラーに、エンドレスパッド並の鳴き！
我が家では、これがふつうの主婦のお買い物グルマです。

前から気になっていた、ドアプレスラインのズレ。





運転席ドアだけ、少し出っ張っていた。







ラッチを調整








ラインが揃うと格好いい！








↓作業前のキャッチの状態↓

よく見ると我が家に来たときには、既に
工場出荷状態から5mm程度外にずれていたようで、
かつての板金作業時に、テキトーに戻されてしまっていた
ようだ。





よく見ると、工場出荷時の装着位置の痕が見える。





些細なことだが、直すと楽しい。
自分でやれば愛着も湧く。

実用車は、暫くこれでいい。

今日の活動は、予防接種と車検出し。


午前はこちらの方の・・・







夕方は、妻と娘コロナ2回め






車検はこっち





冬タイヤは純正サイズの15インチ。

太いタイヤは摩擦抵抗を増やし、
大きなホイールは慣性モーメントが増大させる。
加減速のレスポンス、ステアリングの切れ味も
損なわれていたことに愕然とする。（*）


久々にキビキビ走る145、運転が楽しくて仕方ない。
非力でシャーシ性能が高くない
クルマには、小ぶりなタイヤがイイ。

来春は夏タイヤも15インチに戻そう。
205/45R16　-->　195/55R15

（*）轍にステアリングを取られ、まっすぐ走らなくなるのも難点だった。