十勝方面にドライブ
お盆休みを利用して、勝毎花火大会に一泊旅行してきた。
札幌から十勝方面。
夕張01 posted by
(C)factoryosaru
道東自動車道が夕張~占冠間で途切れている。、
この区間は、平行する国道274号線に全員下ろされる。
また、夕張紅葉山という渋滞発生現場となる悪名高い交差点もある。
夕張02 posted by
(C)factoryosaru
ということは、、夕張インター出口付近で高速、一般道ともに渋滞。
そして、紅葉山交差点でも大渋滞・・・
と予想される。
そういうわけで、お猿独自の渋滞予測を立て、戦略を建てることに・・・
いくつか抜け道をリストアップしたが、そのなかで効果絶大と思われたのが、
札夕線を使い、夕張市内を通過して、紅葉山交差点に北側からアクセスし、
ここを先頭に渋滞している国道274号線車列の先頭に割り込みすることに・・・
夕張03 posted by
(C)factoryosaru
これは大成功。全く渋滞することなくこの地点をクリア・・・
しかし、予想外に、なぜか、渋滞はここから帯広方面にも続いており、列に並ぶことに・・・
だが、ここでも、裏道を使うことに。
事前にグーグルマップで調べてガーミンに落としてあった。
まぁ、地元の農作業の軽トラックくらいしか走らないような道だ。
夕張04 posted by
(C)factoryosaru
このへんかな?
げげ、この道なまら狭い!(下図黒矢印)
車体幅プラスアルファ。
両側からは草がお生い茂り、掻き分けるように進む。
しかも上り勾配も非常にきつい。
夕張05 posted by
(C)factoryosaru
めちゃめちゃキツイヘアピン。
とても、一回では曲がりきれない。(上図で赤丸のところ)
切り返しが必要。
道幅は先程記したとおり非常に狭い。
勾配は20%くらいか??
坂道発進では、クラッチを繋ぐとエンスト。
サーボの効かないブレーキペダルは、体重をかけるくらい踏み込まないと
ムルが後ろに下がってしまう。
勿論サイドブレーキは、あまりあてにならない。
発進トルクを稼ぐために、エアコンを切り全ての電装品をオフにして、
モウモウとホイールスピンをさせながらナントカ発進を試みる。
長閑な山奥の山村にスキール音とタイヤのゴムが焼けた臭いが広がる。
しかし、タイヤをスリップさせると、グリップ力が低下するので、空回りばかりで全く
登っていかない・・・orz
ということは、無用なホイールスピンはさせられないので、丁寧にクラッチをつなぎ、
じんわり加速させる。
非常にキツイ上り坂、大きなボディに小さなエンジンのムルティプラ。
発進後も時速5km/h以上に上がることは無く、
最もトルクの細い回転域で、「ボ・ボ・ボ・ボ・・・」と
今にも止まりそうになりながらも、先程の国道274号線の渋滞先方に復帰。
同乗の家族に言わせれば、
「そのまま後ろに下がって、谷に落ちると思った」と。
陸上自衛隊・96式装輪装甲車 WAPCがトルコンオートマである理由が良くわかりましたw
草木だらけの、まさかクルマが出てくるような気配の無いところから、
突如登場した宇宙船ムルティプラに、渋滞の車列のドライバーたちの視線は釘付け・・・(爆)
ま、こんな訳でもう2度と通りたくない裏道を駆使、紅葉山周辺の渋滞は数分でクリア!!
その後は流れは遅いものの、274号線はなんとか流れ、占冠インター方面からの新しい道東自動車道との分岐点
まで来た。現在この区間は通行料無料の社会実験中なので殆どのクルマはそちらに流れる。
が、あえて国道の日勝峠方へ進むw
全然クルマいない~。まるで深夜早朝のよう。
登坂車線では、フロアマットがズレていて、アクセル全開ちょっと手前までしか踏め込めない
ことを憂えながらも快適なドライブを楽しめる。
たまに先行車に追いついても、混雑している高速道路と同じくらいの所要時間で走ることのできる
自信のあるドライバーしかいない。
非常にスムーズでした!!
20292010-08-13_11-41-26 posted by
(C)factoryosaru
途中、道の駅「日高」で見かけた戦車。駐屯地間の移動なのか?
トレーラーに載せられた6、7両の戦車が見られた。
DSC_20342010-08-13_11-44-36 posted by
(C)factoryosaru
蒼い空が、なんとも平和な空気を醸し出している。
この戦車が実戦で活動する場面がないことを望む。
日勝峠は十分楽しんだので、十勝管内清水町からは、今話題の「無料実験中の高速道路」に乗ってみることに。
結果駄目ですね・・・ほどんど片側一車線なので、交通量が多いとすぐにノロノロ運転になってしまう。
追い越し自由の一般道のほうが景色も楽しめ元気よく走れるし、平均速度もそっちのほうが速いかもしれない。
「高速道路という名の一般道より苦痛な道」を終点中札内で降りて、六花亭の中札内美術村へ。
DSC_20732010-08-13_15-06-12 posted by
(C)factoryosaru
駐車場から、アートのある原っぱへ通じる道。
DSC_20432010-08-13_13-35-56 posted by
(C)factoryosaru
ココのアート作品には実際に触れて楽しむことができる。
その後「旧国鉄・広尾線愛国駅」に
DSC_20762010-08-13_15-37-24 posted by
(C)factoryosaru
旧駅舎は、資料館として整備されており、往年の鉄道装備品が展示されている。
DSC_20842010-08-13_15-51-54 posted by
(C)factoryosaru
DSC_20832010-08-13_15-49-10 posted by
(C)factoryosaru
何故に駅員が外人?オーマイキーか?
その後は、十勝川温泉の宿にチェックインし、メインイベントの勝毎花火大会へ・・・
途中、こんな看板が。
DSC_20882010-08-13_16-56-28 posted by
(C)factoryosaru
地元建築業者が、花火を見に来た市民に駐車場を解放している。
まさに街を挙げてのお祭りです!
あ、花火の写真。ありません(爆)
凄い人人人人人、撮影どころではありません。
素人写真では綺麗に撮れないということもあり・・・
翌日は、宿泊先ホテルで気球体験搭乗!
DSC_20902010-08-14_06-55-06 posted by
(C)factoryosaru
DSC_20972010-08-14_07-24-38 posted by
(C)factoryosaru
ま、このあとホテル裏山の展望台に登ったらそっちのほうがずっと高かったw
2日目は、庭園めぐり。
十勝ヒルズ入り口で、シャボン玉をして遊ぶ我が愚息たち。
DSC_21142010-08-14_12-28-50 posted by
(C)factoryosaru
あ、一番小さいのは当社の製品ではありません(爆)誰だ、隠し子とか言ってる人?w
コニファで有名な真鍋庭園。
ここは、いいですよ!
DSC_21342010-08-14_15-37-38 posted by
(C)factoryosaru
大人が憩うことができるのは勿論、歴史が長い分、
木々は成長し、人工的な庭園にも関わらず大自然の野山と化していて
子供たちも大はしゃぎで走り回れる。
DSC_21312010-08-14_15-35-14 posted by
(C)factoryosaru
特に、子供たちにウケたのは、コチラ
DSC_21382010-08-14_15-39-26 posted by
(C)factoryosaru
鯉の餌やり。
DSC_21502010-08-14_15-42-46 posted by
(C)factoryosaru
こいつら、とにかく「いやしい」
DSC_21692010-08-14_16-04-56 posted by
(C)factoryosaru
庭園内で、クワガタゲット!
もう大興奮。札幌まで連れて帰りましたよ~」
帰り道は、富良野市近郊の山の中、島ノ下温泉に寄る。
夜の峠道、「けったいなクルマに抜かれた!」と、イラついて猛追してくる
低床系ミニバンをあっという間に「点」にして札幌まで1時間チョイで無事帰還。
SBCA1095 posted by
(C)factoryosaru
島ノ下温泉での張り紙。北海道の人は、ゴミを放り投げるんですか?行儀悪いですね~(爆)
今回も、短い日程に「ぎゅーっ」とイベントを詰め込んだ強行軍だったので
疲れたお盆休みになりました。
おまけ・・・
いまはコレを楽しんでます!
SBCA1096 posted by
(C)factoryosaru
あくまで理論的考察故、大東亜戦争開戦に反対の立場を取っていた海軍と、
好戦的な陸軍との確執を、山本五十六の生涯を軸に詳しく描かれています。
コロコロと内閣が替わる様は、まるでここ最近の国会運営のよう・・・(爆)
Posted at 2010/08/19 00:43:29 | |
トラックバック(0) |
ムルティプラ | クルマ