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ファクトリーお猿のブログ一覧

2020年05月20日 イイね!

ヘタったシートを交換

あくまでもウレタン潰れ・ヤレの為に・・・修繕の為の交換
ということになっているプロジェクトに関して





GW明けに頼んであったブツが届いた。




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DSC_2442 posted by (C)factoryosaru



しっかりとした梱包。

期待が高まる。




開梱してブツを観察。




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DSC_2444 posted by (C)factoryosaru

⇑ 散々145をバラしている身からすると、嫌な予感しかしない! ⇑





この光景が目に焼き付いているからだ。



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DSC_2447 posted by (C)factoryosaru



シートレールの台座が90度折り曲げてあるのは、
左後ろ部分。







つまり・・・こんなふうになる。



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DSC_2451 posted by (C)factoryosaru




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DSC_2453 posted by (C)factoryosaru



某社外品シートで、M6の取り付けネジが二連になっているのは前側ですよね?


これでは、リアシートの人と対面で座ることになってまう。
昔の国鉄のボックスシートみたい!113系・115系ミタイナ


コリア~返品だわーーーー
安心のイルボン製ということだったのに。





返品・再制作・発送だから ↓  ↓ は、もう1、2週間お預けか??


ショボーン    DSC_2426
DSC_2426 posted by (C)factoryosaru






Posted at 2020/05/20 23:44:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | アルファロメオ | 日記
2020年05月06日 イイね!

ラジエタ交換 ついでにオイル交換も





エンジンが暖まった状態で帰宅すると、甘い香りがするムルティプラ。
ラジエターが怪しい・・・


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GEDC0308 posted by (C)factoryosaru


というか、交換する気満々。



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GEDC0310 posted by (C)factoryosaru



左上の角にクーラントがにじみ出た後があるのは、数年前から
気づいていたのだが・・・





ラジエタファンを固定している4本のぼるとを取り外す、


GEDC0313
GEDC0313 posted by (C)factoryosaru


クリアランスが狭くて取り出すことができないので、




エアコンのコンデンサを固定しているネジ4本を
取り外すと、ラジエタが更にグラグラになる。



GEDC0315
GEDC0315 posted by (C)factoryosaru



これで、ファンを撤去できた。



GEDC0316
GEDC0316 posted by (C)factoryosaru


引き続き、ラジエタを引き上げる。



GEDC0318
GEDC0318 posted by (C)factoryosaru



新旧ラジエタ比較




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GEDC0319 posted by (C)factoryosaru



この順番じゃないと、ラジエタを取り外すことは出来ない!








ラジエタ撤去したので、エンジンオイルのフィラー部分を
取り外し、シールがガバガバになっていたので、液体ガスケットを
塗布して組み付け。


GEDC0323
GEDC0323 posted by (C)factoryosaru




その後、ラジエタを組付け、クーラントを入れる。



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GEDC0324 posted by (C)factoryosaru



今回もメロン味からイチゴ味にチェンジ!



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GEDC0325 (2) posted by (C)factoryosaru



オイル交換



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GEDC0327 posted by (C)factoryosaru




以前にも紹介したけど、安いからとドイツかポーランド
から大人買いした粗悪オイルエレメント。



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GEDC0329 posted by (C)factoryosaru



同じMultipla 1.6 litre petrol 用とのことだが、大きさが
全く異なります(中央のネジ穴だけ同じ)
左がQH製粗悪品、右がBosch(純正)


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GEDC0328 posted by (C)factoryosaru



純正=ボッシュのパッキンの内径がQHのパッキンの外径。
油圧がかかれば、エンジンオイルダダ漏れ必至。



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GEDC0331 posted by (C)factoryosaru



QHを取り付けると、オイルエレメント取付部の平滑面が余ってます。

このQHというブランドのムルティプラ用は「絶対買っては駄目ですよ~」




今回は、タイミングベルトのタイミングを取り直しを行い、
スロットルを車体から外して洗浄、あわせてブローバイで汚れて
動きが悪くなっていたISCV部分も綺麗にしてある。

ラジエタ交換にオイル交換も経て、ムルティプラのエンジンをかけてみる・・・


忌まわしい異常高回転のアイドリングなし。
発進時の低速トルクが全く違う。
シフトアップ時の吹け下がりも早くなり。

もしかしたら、史上最高に調子良いかもしれない。


2年ごとに馴染みの板金工場に車検を出すのだが、
毎回「年数経ってるのに凄く調子良いね~」
と言われる。

今年もそう言われるようにお手入れを怠らないようにしよう。
ということで、ファミリーカーとしてこれ以上のクルマはない。

クルマはずっとこれでいい。
































Posted at 2020/05/06 22:17:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | ムルティプラ | 日記
2020年05月05日 イイね!

2025年8月10日加筆 ムルティプラ タイミングベルト組み換え作業 

早いもので、前回ムルティプラのタイミングベルト交換作業をしたのは
10年前。その後6万キロ走行している。


もっとも、前回の初交換時にタイミングベルト自体は全く傷んでおらず、
交換するのはちょっと勿体無いと感じた。(=6年で6万キロ走行)

しかし、ムルティプラは、イタリア車。
今回、走行距離は6万キロと少ないが、10年という年数が気になるので、
重たい腰を上げてタイミングベルト交換作業をすることにした。


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GEDC0234 posted by (C)factoryosaru


前回の作業から10年の間に、オルタネータの故障による交換を2回行い、
ぐ壊れる原因を追求し、ダクト付きのものを他車流用で加工して設置したり、色々合った10年間を物語るエンジンルーム。


2025年8月10日に3回目のベルト周りの整備を行い、
流石に、前回の交換から15年 約10万km走行しているので、
タイミングベルトとテンショナー類、ウォータポンプや補機類の
ベルトを交換した。2025/08/10追記




早速作業に入ろう。
今回は、ムルティプラでは2回めのタイミングベルト交換なので、
これまで自宅でタイミングベルト交換をしたことが無い人でも
気楽にチャレンジしてもらえるように、あくまで「ど素人」が
挑戦してみての感想をもとに、作業のポイントを纏めておこうと思う。
プロの方からしてみれば、「そんなの、当たり前じゃん?」みたい
なことが多々有ると思いますが、素人の戯言だと思って流してください!


10年前のこちらの記事も参考にしてください。

ムルティプラ・ベルト交換1
https://minkara.carview.co.jp/userid/398935/blog/18920753/

ムルティプラ・ベルト交換2
https://minkara.carview.co.jp/userid/398935/blog/18948180/

ムルティプラ・ベルト交換3
https://minkara.carview.co.jp/userid/398935/blog/18975177/



1 補機類のベルトやプーリを外す



フェンダを外す。


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GEDC0236 posted by (C)factoryosaru



ムルティプラ整備の第一難関。
テンショナ・レスのエアコン・ベルト交換。


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GEDC0237 posted by (C)factoryosaru


ホースリムーバで引っ張りながらクランクを回転させると外せる。
純正はストレッチ・ベルトだが、非常に高価。
全くその必要はなく、三ツ星製の非ストレッチ・ベルトを使っている。



パワステポンプ自体を移動させてベルトのテンションを緩め
楽々交換。こちらは常識的なレイアウトで安心。


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GEDC0242 posted by (C)factoryosaru



その他、オルタベルトやパワステベルトも日本製の三ツ星ベルトで、
全くと言っていいほど傷みが見られない。


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GEDC0239 posted by (C)factoryosaru


最も、これらの補機類ベルトは、4~5年前に、
ボロボロに朽ち果てたイタリア製ベルトから交換している。


ちなみに、テンショナベアリング(日本製)もガタツキは見られなかった。




2 タイミングベルトの取り外し

タイミングベルトの取り外し前にTDCを正確に求め、
現在のバルブタイミングが既定値からどれだけズレているかを知る。
カム押さえツールを使用して、正確なバルブタイミングを求める。


テキトーにTDCを求めた時点で大きくバルタイがズレていないようであれば、バラシの時点でこの面倒な作業は必要ない。
下記のように、補機類ベルトのプーリの●印をベルトカバーの
印に合わせるだけで十分。
ただし、新しいベルトを組み付ける直前には、整備解説書
通りに、ダイヤルゲージと分度器を使用し、ピストン、コンロッド、
クランクシャフト間の遊びを考慮して正確なTDCを求める。2025年8月10日追記、




作業中に、クランクを回したり、ダイヤルゲージを
プラグホールに挿入したりするので、
スパークプラグを外しておく。


GEDC0245
GEDC0245 posted by (C)factoryosaru


ダイヤルゲージは1番シリンダーで使うので、
1番シリンダーはブラグを完全撤去、その他は
緩めておくだけで良い(圧縮を抜き、クランクを回しやすくする)。





で、ムルティプラの整備解説書によると、
タイミングベルトカバーの印と、クランクプーリ(補機類ベルト用)のマークを合わせると大まかにTDC付近となることが記されている。

2025年8月10日追記 バラシの時点ではTDCはマーク合わせだけの
テキトー整備で十分!



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GEDC0250 posted by (C)factoryosaru


あれこれ、回りくどく書いてあるが、
お猿的に、簡単解釈すると・・・



大まかなTDC(仮のTDC)にクランクシャフトの位置を合わせたら、
タイミングベルトカバーを外し、エンジン・ブロック側のネジ穴に
専用指示針(=針金で代用)を取り付け、クランクの補機類ベルト用プーリに
分度器の0°をその針金に合わせて貼り付ける。


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GEDC0248 posted by (C)factoryosaru


分度器上で10°クランクを正回転させた時のピストンの沈下量を読む。
今回の沈下量は0.55mmだった。


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GEDC0251 posted by (C)factoryosaru



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GEDC0252 posted by (C)factoryosaru



次に クランクを逆回転させ仮のTDCを超えてピストンの
沈下量が0.55mmとなるところで逆回転を止める。
今回は-8°だった。


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GEDC02550000 posted by (C)factoryosaru


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GEDC0253 posted by (C)factoryosaru




つまり、真のTDCは、仮のTDCから1°進んだところだったのである。


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GEDC0257 posted by (C)factoryosaru



この作業の確実性を増すために、
真のTDCからクランクを10°回転させた時と、-10°回転させた時の
ピストンの沈下量が同一であることを確認する。
今回は共に0.57mmであったので、真のTDCは正しく求められたということになる。

実にマニヤックでいいですね、
レース用エンジンのような超正確なバルタイを求めるには、
このくらいやれ!ということなのでしょう。
この作業は、IN EXのカムシャフトスプロケットを緩めて10°くらい前後に遊びがある状態にし、新しいベルトを掛け、テンショナーを締め上げたあとに、やれば十分。正確なバルタイによりイタリア車特有の気持ち良い吹け上がりが体感できるようだ。 2025年8月10日追記





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GEDC02560000 posted by (C)factoryosaru




この状態で、バルブタイミングが狂っていなければ、
カム押さえツールがピタッと収まる筈である。
カム押さえツールの装着とカムスプロケットを緩める作業は
エキゾースト側を済ませてからインテーク側を行う(重要)






イグニションコイルをサクッと外して・・・


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GEDC0259 posted by (C)factoryosaru


エキゾースト側のカムシャフト遠心のメクラ蓋を外す。


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GEDC0260 posted by (C)factoryosaru



この状態で、カム押さえツールが入らない・・・
つまりバルブタイミングがずれている!


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GEDC0261 posted by (C)factoryosaru


カム押さえツールの凸部とカムシャフトの切り欠きが
ぴたっと合うように、クランクシャフトをわずかに回転させる。



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GEDC0262 posted by (C)factoryosaru



4°くらいずれていた。
つまり、設計値よりもちょっと早く排気バルブが作動していたことになる。




カムシャフト押さえツールで固定したら、
排気カムスプロケットのボルト(120N)を少々緩め、グラグラにしておく。


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GEDC0265 posted by (C)factoryosaru


カムスプロケットと、カムシャフトの間は、ボルトを緩めた状態だと、
10°くらい調整代があり、カタカタと動く!





同様にして、クランクシャフトを僅かに回転させて、
吸気カムシャフト押さえツールをセットする。


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GEDC0266 posted by (C)factoryosaru


吸気カムスプロケットのボルトも緩めてカタカタと動くようにしておく。


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GEDC0269 posted by (C)factoryosaru





ムルティプラ整備の第二の難関。
ムルティプラのタイミングベルトを外すには、
補機類ベルト用のプーリを外さなければならない。

しかし、大まかなTDCを出したり、正確なTDCを求めるには
再び補機類プーリを装着しなければならない。

つまり、あの面倒くさい正確なTDCを求める作業を
もう一度やらなければならないのだ!


さらに面倒なのが・・・

ムルティプラの場合、補機類プーリは36mm(190N)の大きなナットで
固定されているので、これを緩めるには、予めフライホイールの
固定をしなければならない。

補機類プーリを外すときはインパクトレンチで緩めればOK。
締め上げるときは、トルク管理が必要なので、必ずフライホイールを固定する。 2025年8月10日 追記 





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GEDC0271 posted by (C)factoryosaru






供回り防止のための、フライホイール・ロックツールを
リフトアップしてから取り付けをする。


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GEDC0270 posted by (C)factoryosaru



GEDC0272
GEDC0272 posted by (C)factoryosaru



外した補機類プーリ。



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GEDC0275 posted by (C)factoryosaru





今回の作業でわかったことのまとめ
バルブタイミングはズレていた。
タイミングベルトやプーリー、
テンショナープーリ、ウオーターポンプは
すべて全く傷んでおらず・・・新品同様?


正直もったいない!


ベアリングは動きがなめらかで、
聴診器でも雑音なし。
カタツキなし。

補機類のベルト群やテンショナプーリも
全く問題ない!!




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GEDC0278 posted by (C)factoryosaru


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GEDC0279 posted by (C)factoryosaru



タイミングベルトのアイドラープーリは、
新しいほうはブラジル製だし・・・

交換する気がしない





ということで、正確な作業を心がけて組み直し・・・w
さらに2万キロくらい走ってから考えよう(笑)

結局ここから5年4万km走ってしまった(笑) 2025年8月10日追記



3 タイミングベルトの組付け

組み付け時のカムスプロケットやカムシャフト押さえツールの扱い、
テンショナーの締め上げの手順に注意。





双方のカムシャフト押さえツールが装着され、
カムスプロケットが緩んだ状態で、
タイミングベルトをかける。





クランク→アイドラ→インテーク→エキゾースト→テンショナー

の順でベルトを合わせていく。


GEDC0282
GEDC0282 posted by (C)factoryosaru


このあと、補機類プーリをとりつけ、
再び、先の方法で真のTDCを求める。


このタイミングで始めて真のTDCを求めるので十分。
このあと、テンション掛けてからスプロケットをしっかり
固定するので十分。 2025年8月10日追記






GEDC0292
GEDC0292 posted by (C)factoryosaru


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GEDC0294 posted by (C)factoryosaru


GEDC0281
GEDC0281 posted by (C)factoryosaru



このあと、ベルトのテンションをできるだけ強く張る。
(まずは、「ギチギチテンションMAXにしろ・・・
      このように整備解説書には書いてある)

実際には、そこまでする必要はないし、
自作のテンションツールは剛性不足でそこまで力をかけることができない
2025年8月10日追記



テンショナーの固定をしたら、
カムスプロケットのボルトを締めてから、
カム押さえツールを外す。




またベルトテンショナーを引っ張るためには、
このようなSSTが必要(10年前に自作したもの)


multbelt (25)
multbelt (25) posted by (C)factoryosaru



こちらが、改良版(剛性アップ)のSST


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GEDC0309 posted by (C)factoryosaru


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GEDC02950000 posted by (C)factoryosaru


上の画像のように、近隣のネジ穴を支点とし、テンショナーの台座に開けられている穴を作用点とした梃子でテンショナーを台座ごと右側に移動させてベルトに張力を付与します。


勘所は、下の動画で御覧ください





テンショナの固定ボルト(12mm)の規定トルクは25Nだが、
仮固定時は20Nで十分。


カムスプロケットのボルトの規定トルク(120N)



カム押さえツールを両方とも外し、クランクシャフトを2回転ほど
回してみて、異常がないかをチェック。



GEDC0295
GEDC0295 posted by (C)factoryosaru


GEDC0296
GEDC0296 posted by (C)factoryosaru



このあと、強すぎるベルト張力を弱める調整をする。



4 タイミングベルトのテンションの目安

強くかけすぎてはいけない。
若干弱いかな?くらいで十分。




テンショナーの下側にテンションメーターの「針」が
出ている。

クランクプーリを手回しすると、「針」がぴょこぴょこ
動くのがわかる。

テンションの目安は、「針」が切り欠きのところにくる
ということのようだが、実際はそこまで強めたら、
ベアリングが持たない。
ベアリングから「ジリジリジリジリ」というベルのような音が出たら
強く張りすぎである。


何度か試行錯誤してベルトのテンションを決める。
テンショナの固定ボルトを規定トルクで締める(25N)


ちなみに、冷間時はベルトのテンションメーター「針」がほとんど
振れていない状態でも、エンジンが暖まると上昇してくる(左の切り欠きのほうに寄ってくる)。

★エンジンが十分に温まっても、目安を超えてはならない!
★エンジンが冷えているときに、ぶん回すとコマ飛びする可能性がある。
★不用意にベルトのテンションを緩めると、ベルトがカムスプロケットから
 外れることがあるので、注意すること。
 大まかなTDCで行うと良いかもしれない。
正確にやるなら、真のTDCを求め、カムシャフト押さえツールを装着して、
 スプロケットを緩めてから、テンショナーを弄ったほうが良さそうだ。
 (つまり完全やり直しw これで半日遅れた・・・戒め)

慣れれば、一度でテンション決まる。(ギチギチテンションMAXしなくてOK)
坂道で強めにサイドブレーキを引く時くらいの力・・・わかんねぇか?



作動をチェックしたら、補機類ベルトを組み直し、完成。


GEDC0299
GEDC0299 posted by (C)factoryosaru



今回は、おまけに、スロットルを外して清掃。

GEDC0300
GEDC0300 posted by (C)factoryosaru



GEDC0301
GEDC0301 posted by (C)factoryosaru


ブローバイ汚い・・・
寒い日の冷間時、アクセルを少し煽ると
異常にアイドリング回転数が上昇する原因はココ?かもしれない。
ISCVの部分に溜まった「タール」のようなブローバイを洗浄する。
ムルティプラでは、ISCVがスロットルボディと一体型になっているので、
ISCV制御モータ側を上にして、モータ側に洗浄剤が行かないように
気をつけながら、エアーの通り道の洗浄、バルブの洗浄をする。


終わりに、

動車の整備解説書は、アマチュア向けには書かれていない。
例えば、真のTDCを2度求めなければならないことは、記載されていないし、
タイミングベルトの項目に、補機類ベルトのプーリの取り外しは言及されていない。またそのプーリの取り外し・取り付けにフライホイールのストッパーが必要であることも、別の項目を見ていたら偶然発見した。
プロからすれば、当たり前のことでも、アマチュアはわからないことだらけ。
DIYは好きだけど、タイミングベルトの交換はやったこと無い・・・
当ブログが、そういった方の手助けとなれば幸いです。


タリア車のタイミングベルトは鬼門である。
誰が何時言い出したのか?
確かに、30年くらい前はタイミングベルト自体がヤワで切れたり、
15~20年位前だと、テンショナーの材質が悪くて、それが原因で
タイミングベルトが切れる事故があったようだ。
しかし、ここ十数年はベルト自体の耐久性が上がり、ベルト周りの
ベアリングも日本製を採用するなど、あまり神経質になる必要は無いと
考えられる。
もちろん高いお金を払ってもらう人は、工賃が同じであれば、
新品交換のほうが良いであろう。
DIYならではの知見が得られたのでブログにしてみた。


15年10万km走行した状態だと、タイミングベルト自体には少しヒビが入っていたようだが、まだ走れそうな状態だったとのこと(今回椎間板ヘルニアが悪化して、緊急入院したこともあり、一部の作業はプロにお任せしたので、バラしたパーツは手元にないため、あくまでヒアリングによる情報です)
ということで イタリア車のタイミングベルトも、国産車と同じく10年10万Km程度は十分持つのではないでしょうか?

実際 Daycoのタイミングベルトのカタログを見ると、FIATやAlfa Romeoはもちろん、WVや Toyota Honda なども一緒に掲載されてます。
わざわざFIAT系の車種用に、クオリティの低い素材を使うとは考えられません。 2025年8月10日追記









Posted at 2020/05/05 02:32:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | ムルティプラ | 日記

プロフィール

「癒しのクルマ http://cvw.jp/b/398935/48669055/
何シテル?   09/21 16:42
アルファ145、ムルティプラ、プジョー206SW乗りのお猿です。 広島県生まれ東京育ち。 物心ついた頃からクルマ好き。 大学卒業に合わせて、 満員電...
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