ファクトリーお猿のブログ一覧

まずは報告！




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初ユーザ車検で構造変更・突破完了。

ネットで事前情報をゲトしていたものの、
噂通り、現場の検査員の判断によりけり・・・


詳細は後日

数年間冬道の楽しさを教えてくれた照雄小児。

冬季に大量にばら撒かれる塩カルにより、
超重要なパートが根本から腐り、泣く泣く廃車決定。




数日前、大したことない縁石を乗り越えただけなのに、
腹がつかえたので、何だろ？と思っていたら・・・






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1箇所だけ、ヤンキー車も顔負けなくらい積丹になっていた。





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ちゃんと走るし、マフラーくらいのステーだろ？と
思って数日経つ。

ムルティプラの自宅整備中で、
代車として照雄小児を家族が運転しているときに、
四六時中「ぶるぶる」震えて、ギアチェンジする度に変な
金属音がするとのこと。






ムルの整備を中断して、照雄小児のインスペクションしてみた。


まず、近隣を一回りしてみたが、とても数百メートル以上遠くに
行きたいとは思えないほどの音と振動。

家族の言う通りだ。




確認すると・・・



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例の部品が腐食でシャーシから落っこちて、
ミッション+エンジン後方～ミッションが大幅に落ち込んたことにより、
ドライブシャフトが折れてます・・・((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ






応急修理で溶接しようと思った部分（ラダーフレーム）も
完全なミルフィーユ。









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ミッションマウントを失い、後方が大きく落ち込んだ
エンジン+ミッション



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もしかしたら、上屋があるから、ラダーが腐っていても
繋がっていたのかもしれないくらいサビサビ・・・


こんな危険な状態、今すぐ降りなければ命の危険がある！



もういい加減廃車にしよう。


退屈なエンジンの特性や懐の浅い特性、
耐久性に関しては全く期待できないことなど、
自分の好みには全く合わない部分が多く見られたので、
いくら安くても、次は「軽」はあり得ない。。。




さて・・・次の冬の車何にするかな～？？



やっぱりイタ車？
それとも、4ナンバーに出来るカン○ー？
それとも・・・

先日から車検整備に明け暮れているムルティプラオーナーのお猿です。

4人乗りにしたいので、こんなふうになりました。




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車いじりなのに、丸のこやコーススレッドに
木工用ボンドなど、大工仕事みたいですごく新鮮。

キャンピングカーとか、DIYで作ったら楽しいだろうな～






サイドシルにサビが浮いてきているので、
ノックスドールとサビキラー　
北海道では必需品です。



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ガレージ風景



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一般家庭のごく普通のガレージです！










これで、後は車検受けるだけと思ったので、
余裕ぶちかまして・・・
先日取り外した秘伝のツインループマフラーを弄る。


排気漏れ修理っす。



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薄物+細い溶接棒だと、
「よっぽど2つの物体の適合状態が良好でないと、
穴あきさせずに溶接することは困難！」
ということが分かった。（*）


特にステンレスだと顕著なのだ！



自己流だけど、
穴の開いてしまった部分や、
適合状態の悪いところでは、
短くなって使えない溶接棒の切れ端や、細めのステンレスワイヤー等を
左手に持ち、それをギャップに宛てがった上に溶接棒で溶接していく・・・


ただそれだけ。


ビードは汚くなるが、とりあえず排気漏れしないように
溶接できた。手持ちのライトで穴をチェック・・・




（*）ギャップや穴がある所を埋めようにも、溶接棒が細いと
金属の供給量が足りずに穴が埋まらない。
溶接棒を沢山溶かすことで穴を埋めようと出力を上げると、
薄物の母材が溶けて新たに穴が開いてしまうので、
やっぱり穴が塞がらない。




この後、再度リフトアップして、下回りの点検をしていたら、
重大な事案を発見・・・



https://www.youtube.com/watch?v=LtPORQNtuB4&feature=youtu.be




なんと、フロントサスにガタ。
しかも、ロアアームのピロボールの部分（危ない）



あぁ～、日曜の昼下がり優雅に過ごそうと思ったのに、
またガレージ作業だ・・・(´・ω・｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ



偶、ダストブーツに穴が開いたため、退役してガレージに転がっていた
ロアアームがあったので、ダストブーツを交換して復帰してもらう
ことに。




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大野ゴム　DC1604　ロアアーム
大野ゴム　DC2050　タイロッドエンド







バンドはうまくセット出来ないので、
細めのステンレス針金で結紮



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ロアアームの交換は結構重労働だ。

ナックルとの接続部分と、
タイロッド、スタビライザの接続部分をそれぞれ開放する。



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4年くらい前かな？この部分の作業を行っているが、
前回、これらの部分には「カッパーグリス」を塗布。
さらに、M10ボルトの突き出し部分には、全てM8用の
軟性プラスティックキャップを被せてある（*）ので



らくらく分解。




まるで本州の車両みたい！





北海道の車はここで、錆びて固着したネジを焼くだとか、ノコで切るだとか
まぁ、素人整備だとそれだけで数日要したりするので大変な時間のロスです！！





（*）ややきつめのキャップじゃないと、走行中に脱落してしまう





キャップを外したところ。



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ネジの突き出し部分にカッパーグリスを
たっぷり塗布してある。




本来は緩みどめとか塗ったりするようだけど、
札幌の車はその逆で丁度よい（笑）





で、ロアアーム-ナックル、ナックル-タイロッドエンド、ストラット-スタビの3点セット
を外したら、スタビライザーバーを針金で釣って引き上げておく。




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ストラットサス一式は、腕で「後方に」押しやりながら、ロアアームを外し/取り付ける。




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★　前に押しのけると、ドライブシャフトが妙に伸びたりしてワヤになりますよ～







ロアアーム取り付け時は、車体外側の2本のボルトをまずまずのところまで
締め上げると、内側のボルトをかけやすくなる。




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バール等でエイッと押し下げながら、ストラットを元の位置に戻し、
ロアアーム-ナックルを取り付ける。



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もちろん、カッパーグリスは必須。




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その後、他の2箇所も組み立てキャップを被せて終了♪







後は、車検です～

国内最悪レベルの融雪剤散布により、
日本一自動車の寿命が短い札幌市。
（注：当社調べ？）



一冬を超すごとにボロくなっていくムルティプラ・・・

本日は、あわや題名の通りになっていたかもしれない、
重大案件。車検通らねぇよ～



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ムルティプラは、パーキングブレーキの台座のところだけ、
ロシア製（？）の粗悪鉄板を使用しており（*）、
数年前からサビが浮いているのに気づいていたが、


サビが膨らんでいたので、ど突いてみたら、
穴が開いた。



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ど突いて落ちたサビの塊・・・



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（*）往年のアルファ・スッドは、安いロシア製の鋼板をつかっていたとか？
船便で新車が日本に到着した時には、既に錆びていたという有名な話がある。



パーキングブレーキの台座は3本のM8で固定されているのだが、
そのうち1本は、台座ごともげてきた・・・



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当て板を作らねば、
ちょうど、ドラム式洗濯機をバラしたときのバラスト用の
鉄板（防錆Znメッキ付き！）があるので、それを加工。

何度も組み直して、ブレーキの台座のネジ穴を設けてから
塗装。



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切り出し、下地つくり、下塗り、上塗りと・・・
待ち時間の多い作業なので、別の待ち時間の多い作業と重ねる。



右バックミラーの塗装ハゲ、



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こちらも下地作りして、



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塗装



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それから、今年はとある理由でユーザ車検受けてみようと思っているので、

こちらの作業も・・・






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軽量＆排気抵抗が少ないが、
声が大きて過激な環境保護活動家のようなマフラーを








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鈍重で排気抵抗が大きくても自己主張しない、
一般会社員のようなマフラーに交換。





今度の休みは、本日作成した当て板を
サイディング用のコーキングを盛ってとりつけ、
一部のリアシートをし、荷室ガード取り付け、
スペアタイヤや、ウーハー、フロントウインドウに取り付けた
ドラレコ等を外す予定。





札幌だと、17年落ちの車を動態保存するのはなかなか苦しい。

古くてマニヤックな車両を
しっかり稼働する状態で末永く維持しようと思う。
なんだか、うちは自動車版の大井川鉄道みたいだｗ