長野新幹線、安中榛名駅 探訪

長野新幹線のE2系、記録撮影のため、今回は群馬県の安中榛名駅を訪ねた。最大の目的は北陸新幹線開業で、この線区から大部分が消滅すると思われる、E2系の記録撮影。

お友達に習って、今回初めて走行する列車の流し撮りを試みたのだが、シャッタースピードの設定が分からず、新幹線は速いために、とても難しかった。いきなり新幹線で流し撮りをするのは、無理があったようだ。

E7系


E2


仕方がないので停車する東京行きの「あさま」、E2系を撮影、他に通過する列車を動画撮影した。



初代長野新幹線として、初の碓氷峠の急勾配対応仕様に開発されたE2系だが、とうとう後継車に取って代わられる時が来てしまった。長野新幹線開業は長野県民としては画期的なものであったのだが、また一つの時代が終わろうとしている。
今後は東北、上越新幹線で運用される方針なので、これからもまた活躍してほしい。

北陸新幹線が開業すると、最新鋭のE7、W7系が近くの街で撮影できるようになる。何とか流し撮りの技術を習得したいものだ。高速で通過する新幹線を上手く流し撮りするには、今後の課題です。

安中榛名駅は正直政治駅で、この地域出身のある代議士の権力で作られたような駅。少し駅周辺を見て回った。


駅利用者の為の、広い駐車場が完備されている。


周辺は空き地が目立った。




秘境駅と言われた事もあったが、ここから草津温泉等の温泉地や、ゴルフ場、他にも国際フィールドアーチェリー場等もある。それらの観光地への駅としての役割を担っている。
画像は無いが、駅舎内では横川名物、おぎのやの峠の釜めしも販売されていた。

今回初めて訪れたが、こういう僻地の様な新幹線の駅もあるのだと思った。
E2系の記録撮影も、今回が最後になるかもしれない。完全には長野新幹線から無くならないが、今後は滅多に見られなくなるだろう。今回の記録も、大切にしたいと思います。