通りすがりの正義の味方のブログ一覧

北海道のJR留萌本線で、留萌～増毛間が今月を持って廃止された。
http://news.mynavi.jp/column/jr-hokkaido/005/

05年と15年に北海道へ渡航した際に、行った事があった。
終着駅である増毛駅は、倉本総脚本、高倉健主演の映画、「駅　STATION」の舞台となった事で知られる駅である。




廃止の要因は、やはり利用者の減少、採算の問題。
赤字続きで問題の多いJR北海道だから、これ以上運営が不可能となった。
やはり車社会になってしまうと、地方ローカル線の運営は困難になってくる。これも時の流れで仕方がない事か。

北海道にはこの他にも、JR化で廃止されたローカル線が多数あった。廃線跡の遺構を訪ねる旅が出来たら、きっと楽しいだろうな。

JR北海道も今後の運営をどうするかが課題だろう。特急型気動車とか、魅力的な車両もあるので、いつか北海道の鉄道撮影へも、行ってみたいです。

須坂市の郊外で、長野市との境に近い県道58号線長野須坂インター線沿いに、トレインギャラリーNAGANOというスポットがある。
屋外には長電でかつて活躍した2500系電車が静態保存されていて、レストランの他、多数の鉄道模型と、模型レイアウトが展示されている。
年末の多忙期に入る前にと、学生時代以来16年ぶりに行ってきた。



レストランはとんかつ料理などが名物。以前から食したいと思っていたとんかつそばをいただいた。

美味かったです。

館内には長野周辺もモデルとした、鉄道模型レイアウトが展示されている。鉄道博物館ほど大きくはないが、ショータイムには信州で活躍している列車をはじめ、様々な車両が走行する。


旧長野駅の、仏閣型駅舎


走行していた車両は、新幹線はE2系の他、0系、100系、300系、500系、200系、400系等と古い新幹線だった。やはり将来はE5系やE7系、N700系等を展示してほしい。
この他、今ではもう運転されていない寝台特急や、かつて信州で活躍した特急「あさま」、EF63、急行「アルプス」、特急「ワイドビューしなの」、長電特急等が走行する。映画「君の名は。」に登場した、高山本線の特急「ワイドビューひだ」も展示されていた。
ちょっとと思ったのは、アナウンスが古いこと。もう運転されていない列車が走っているようなことを言っていた。やはり時代に合わせて、直してほしい。

館内はあまり広くないが、壁一面に全国の様々な鉄道車両の模型が展示されている。


485系電車　特急「にちりん」


EF30とEF66寝台特急「はやぶさ」

廃止直前に、乗車することが出来た。

681系と同2000番台　特急「サンダーバード」「はくたか」


豪華寝台特急「北斗星」「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」


781系　特急「ライラック」


東北、上越新幹線200系2000番台

10年前に実物を撮影したいと思ったのだが、叶わなかった。

EF200とEH500


381系と481系　特急「スーパーくろしお」と「しらさぎ」

ボンネット車がもう見られないのが残念。

東海道、山陽新幹線　300系と700系

いずれも、現役を退いてしまった。

キハ71系　特急「ゆふいんの森」

現物を見られたら、どんなに良いだろうな。


信州で走行している列車の模型も、展示されている。

飯山線でも運転されている、キハ110系


特急「あさま」普通列車「妙高」　189系。手前のボンネット車は、特急「とき」


初代長野新幹線　E2系


急行型車両 169系

しなの鉄道で、数年前まで生き残っていた。東信で保存されているので、いつか訪ねたい。

北陸新幹線　E7系


かつて飯山線で活躍した、C56


信越本線、碓氷峠用機関車　EF63


この他にも、多数の私鉄車両なども展示されていた。鉄道以外にも、自動車、飛行機、船、戦車、戦闘機、戦艦などの模型も展示されており、模型ファンにはたまらないだろう。

10数年ぶりの探訪だったが、やはり見ていて飽きなかった。これからもずっと、展示されてほしいです。
将来はもっと最新の車両の模型を、展示してください。

お友達のブログを見た影響で、最近「ガールズ&パンツァー」というアニメに凝っている。

このアニメの世界はかなり現実離れしていて、洗車を使って対戦する戦車道が、乙女のたしなみとなっている世界を舞台に少女たちが戦車道に没頭する姿を描いている。
つい最近まで存在を知らなかったが、結構ヒット作品になっていて舞台となっている茨城県大洗では、これで町おこしが行われている。

しかし、登場人物と登場する代物のアンバランスが凄い。

戦車が走行するシーンなどは、西部警察第1話や怪獣映画を思わせる。

主役のアンコウチームのメンバーは、どれも可愛い。いちばん安心して付き合えそうなのは、やはり主役に西住みほだと思う。
しかしあの子、凄い子だよな。川にはまった仲間の洗車から仲間を助けようとして、生身で川に飛び込んでいる。相当な勇気の持ち主だ。

しかしこの大洗女子学園だが、何で先生よりも生徒会長が威張っているのだ？どうも一人妙に威張りくさっていて虫が好かない奴もいる。
自衛隊から学園に戦車道の指導に来た講師も、「パーッとやって、ダーッと乗ってドンと撃てばいいんだから」等と、長嶋茂雄の解説のような指導をする講師だった。こんなんで指導になるのかな?

しかしこのアニメ、かなり面白い。登場する少女たちもどれも個性がある。戦車道を通じて少女たちが、友情と信頼を育み、成長していくことを感じた。
DVDでアニメも半分以上観たが、まだ最後まで見ていない。また最終回や劇場版も、レンタルしてこよう。

大洗も、いつか行ってみようかな。