2024年05月21日
完了。
結局、DCラインノイズフィルター自作取付で解消です。
効果覿面だったのが、外部アンプに入るACCラインでした。
(俗に言うアンプコントロール=リレー的役割のONスイッチ線ですね)
大進無線さんのHPで公開されているDNF-10Kの”もどき”を自作して取付。
アース線は外部アンプのマイナスへ共締め。
スッキリとノイズが無くなりました。
初めは同DNF-30Kもどきを、200~800Hzなら77材の方が良いかなと思い、
FT-140-77材トロイダルコアを使用し、10AWGを10巻(計算上8巻で可)で
自作して外部アンプの+側(バッ直済)へ取付しましたが…ノイズは減らず。。
それに何だか迫力が落ちてしまう始末…折角キレイにプラBOX化したのに…
アースの位置でも変わるらしいのですが、最悪は撤去も視野に入れ、
暫くはエージング的なテスト装着の予定。
ホームオーディオでもAC電源にTDK等のノイズフィルターを使用すると、
迫力が落ちると仰る方がいらっしゃいますが…はてさて当てはまる事象なのか…
これで下げていた外部アンプのゲインをもう少し上げられるのかなと思います。
(現状40%程度。テスト時は55%位が良好でした。)
Posted at 2024/05/21 11:48:49 | |
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2024年05月08日
カーオーディオでローレベルインプット&外付けアンプといったら、そう。
オルタネーターノイズ。
ハイレベルインプット時には全く気にならなかったのが、
今回の改造で日に日にヒュンヒュン鳴る様に…
発電部であるオルタネーターの回転=エンジンの回転に合わせて
ヒュンヒュン、ヒュインヒューイン と、鳴るノイズです。
約200Hz~800Hzらしく、可聴範囲かつ簡単には除去出来ないので困り物。
簡単装着なフェライトコア等では周波数的に取れないし、
RCAフィルター等は音質が著しく劣化するので着けたくありません。
自身3度目のノイズトラブルで、過去も必ずLo→アンプ接続時に起き、
トランクにアンプを積んでいた時は手を焼いたのを思い出しました。
特徴としては、電源ラインに乗りやすいという事と、
マイナス(ボディーアース)の電位差が生じると鳴りやすい事。
ふと、
Hi時に外部アンプの電源12V+とマイナスをフィルムコンデンサで繋いでいた
状態だったのをテストの為、外したままでいたのを思い出し、また装着。
(ちなみにACC-マイナス間はOFFポップ対策でコンデンサ装着済)
…これにより9割5分治まってビックリ。
やはり、バッ直と純正アンプ付近の電位差が原因っぽい。
アーシングをしているのも悪影響がある模様。外せませんが。
他、更なる改善案として
・オルタネーターにコンデンサ装着(対策されていない車種に限る)
・バッテリーにコンデンサ装着(***イナズマ的な)
・効果のあった箇所をコンデンサ+コイル構造にアップデートする
以上。
ノイズで思い出しました。
納車時からの持病の様な物の割に一年に数回しか無いケースなので、
未だ検証しきれていませんし、個体差で私の車だけなのかもですが…
①高温時(体感で車内40度以上)にハンズフリーで通話相手の声が歪みます。
これはオーディオ自体は歪まないのでBluetooth周りが怪しいと思っております。
モニターとDVDプレーヤーの間のユニットっぽいので、
直射日光等の熱の影響を受けやすいのかな…と思っております。
②超高温時(体感で車内50度以上)は全てのオーディオ出音が歪みます。
真夏の炎天下。サンシェード等を掛けていてもダメです。
外部アンプ装着前からでした。
歪みの出音はジャンジャンジャリンジャリン鳴る感じ。
一度、ディーラーに相談したらマツコネアップデートされて様子見。
症状が出てもディーラーに到着する時にはもう治っているというね…
外部アンプを導入した後はDラーには言っておりません。
何でもかんでもすぐ社外品(アンプ)のせいにされるので。
油断してサンシェード忘れて今年もGW中ゴルフ帰りに①が発生。
いずれも車内が冷えてくれば正常に戻ります。
温暖化の影響か、車の経年劣化なのか…毎年酷くなる様な気が…
フロントガラスに赤外線カットフィルムでも貼ったろうか本気で悩む。
Posted at 2024/05/08 15:18:29 | |
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2024年05月07日
GW中、助手(息子)と色々テストしました。
アリエクで買ったTCB0001HQ…他の基板に乗せて視聴してみたところ、
本物なのかは不明ですが結構クリア。純正アンプに乗せ通電のみエージング中。
で、そのマツコネ純正アンプは…
OPA2991Q1(TSSOP8)→TCB0001HQ(上記)
↓
47.47μF(ELNAオーディオ用無極性47+フィルム0.47パラ)→外部アンプ
で、多少残っていたモコモコがスッキリしました。
コンデンサの容量は簡単にワンタッチソケットで繋いで足したり引いたりして
決定したのですが、電解は繋ぎたてはモコモコするので大きく変えないと違いが
顕著に出なくて正直妥協です。
基板化&ソケット化してあるので脱着は面倒ですが追加が簡単可能に。
個人的にはもう少し低域があっても良いかなと思いますが…現状フラット。
そこは外部アンプのバスブーストで簡単に増幅出来るので様子見。
次。
N-WGN JH2の純正ディスプレイオーディオを分解改造しました。
ナビへ換装していましたがナビもバックモニターも非常に使い辛いとの事で、
ナビに至っては使わずにスマホに頼っている状態でしたので、
この改造ディスプレイオーディオにまた取り替え。
分解…三菱製。三階建て基板で、1Fがアンプ。
出力部はCX-8と同じ様な構造でオペアンプ×2→パワーアンプ→外部出力。
使われていたのが、
NJM4580(SOP8)→TDA7851F 三菱は東芝使わずにSTでした。
貼替後は両方ともデジキーで購入した…
OPA1678→TDA7560 へ。今回はローレベルOUT改造は無し。
ハイレベルでGM-D1400IIと繋いだままですが、これがまたとても良くなり…
もうGM-D1400II要らないんじゃないか?との共通見解。
(GM-D1400IIは折を見て取り外し改造後↓へドナドナの予定)
TDA7560…少し前のBMW等にも純正で使われているみたいですね。
周辺の定数がTDA7851Fと同じなのでそのまま使ってみましたが当たりでした。
最後。
ロッキーの純正ディスプレイオーディオを分解してみたものの…
Pioneer製、二階建て基板。 簡単に弄れる所が無いので戻し…
こちらは本人の希望でGM-D1400IIを貰いたいそうなので、
多忙につき直ぐじゃなくても良いとの事で多少手を加えてから譲渡。
Posted at 2024/05/07 15:30:38 | |
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2024年04月25日
JBL A6004の修理&改造も終えたので、
Sennuopu A6004と交換し、エージング中です。
◎修理内容は…
グラグラになって焼けたセラミック振動子の交換と接着固定
カラカラになったセラミックグリス→PC用熱伝導グリス塗布へ変更
セラミック振動子の640kHzなんて何処もディスコンで、
村田製の絶版在庫品が見付かったので確保して使用。
◎改造内容は…
各オペアンプ交換、インダクター交換、フィルムコンデンサー交換
スルーホールの電解コンデンサーのみ交換(面実装品は今回はパス)
A6004のパワーアンプICまでのダイアグですがオペアンプ構成が
前段部=ボリュームとBASSブースト担当で、HPFとLPFとFULL(スルー)は
スイッチ切替で選択。1/2/4チャンネル分で下の図の様になります。
HPF(4ch)↓
↑ ↓
前段(4ch)→(FULL:スルー)→後段(2ch)→パワーアンプ(TDA8920CTH)
↓ ↑
LPF(4ch)↑
HPFとLPFを通さないで使用する前提だと、音質変化・向上を狙うには…
4回路SOIC14が2個、2回路SOIC8が2個の換装で済みます。
JBL側はSennuopuより爽やかになるのと解像度向上を期待して…
・AD8513(AD8512の4回路版)→OPA1678(車載版)
で張り替えてみました。
OPA1678はちょっと好みじゃないかも知れませんがお試しで。
フィルター部は次のテストに向けてOPA4141をこちらもお試しで。
電解コンデンサーは耐圧/静電容量共に変更せず元の定数で交換。
電源部周辺をルビコンZLH、パワーアンプ周辺がニチコンKW。
外した電解コン…同じ物でもやけに軽い物があります…
こういった事に疎い妻に持たせてみても軽いとの感想。
重量差と静電容量は計らず即捨てしましたが4年で抜けるもの?
インダクタは大好きなサガミエレクのデジタルアンプ用を。
フィルムコンデンサーは無誘導のタイプとPMLCAPをパラで。
各定数は思うところがあり、多少変えてみました。
以上のメンテ・カスタムで暫く鳴らしてみます。
下したSennuopu A6004は、少しの間しか使用していないにも関わらず、
セラミック振動子がグラグラ…未だ焼けてないけど気持ち悪いので村田へ換装。
オペアンプは2回路側を考え中。回路図を見ると反転増幅ゲイン1.59…
と、2台あると非常に便利です。Sennuopu側もJBLのエージングを待って、
張替え等色々試してJBLと取っ替え引っ替えしていく予定。
※追伸
純正アンプ側DC漏れの原因の一つであろうNJM4582は一旦撤去予定。
音質も問題なく、データシート上は良さそうだったけど…
さらに低オフセット電圧のTSSOPな物を手配しました。音質は未知数。
TIが直接販売をする様になったので、エンドユーザーとしては、
送料が高いのを除けばありがたい限り。
※追伸2
TIから発送されましたが発送地は中国の模様…何か解せない。
マウザーやデジキーは米から発送されるのに…
Posted at 2024/04/25 15:27:42 | |
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2024年04月15日
昨日、出掛けまして総トータル2時間位のエージングで結構良くなりました。
モコモコも純正に比べれば全然マシなレベルになりました。
外部アンプはBASSブースト:±0db、HPF:無し=FULL(TL074スルー)、
マツコネ側のイコライザは全てセンター=ノーマルの状態で、
低域が効いている方が好きな自分はこのままでも十分良いかな…って程には。
今までHPFでモコモコしている超低域をカットして、
BASSブーストでサブウーファーが不要な程度には低域を補っていたのが、
ノンフィルターで同じ様な状態になっております。
変換ケーブルも音が太いので2つの内の細い(依り線)物へ変えましたが、
経験上と好みで、依り線より単線の方が合いそうな感じです。
音響関係者の方と話す機会もあり、DC漏れの件と、コンデンサの選定について、
スマホ画像を交え状況を説明して、色々と知識を深める機会にも恵まれした。
やはり47~100μFの間で色々試してみたらどうかとのアドバイス。
部品だけは発注済なので、もう少し落ち着いたらやってみたいと思いますし、
方法も色々と考えが浮かんでおりますが、一旦これにて完結・終了とします。
・肝心な音質はどうなったのか?
一皮剥けた様な…フィルター、ベールが取れた様な音になりました。
オペアンプの交換も効いたのか、全域…特に高域の伸びが違います。
※当然ですが、外部アンプに依存した音質になりやすくなります。
=外部アンプ弄りのやる気も増すし、良いアンプに替えるのもアリ。
取り敢えず外部アンプの初段部TL074は早々に卒業したいと思います。
音質に疑問のあるパワーアンプと音質劣化するハイローコンバーターを
スキップしたので当たり前の話で、外部アンプのHPFもスルーしており
間に入っている物が減った感じはしておりますが、家庭用オーディオ並みで、
DAC→アンプの様な音質に近付いたものの未だ少し距離はある感じです。
Posted at 2024/04/15 13:57:19 | |
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