土曜日はminerさん宅へバルタイの確認と実走でのインプレをしに行ってきました。
PowerFCをつけてのロングドライブは初めてとなります。
パソコン助手席に乗せてログ取りながら出発。
朝6:00過ぎ。
秋の行楽シーズン舐めてました。
6号線上り渋滞避けようと、外環-S1-C2-4号~と抜けたのですが、
乗った瞬間真っ赤。外環川口ですでに停止しました。。。
なんとか高井戸へ着くと、 「八王子60分」 相模湖まで真っ赤です。
これはダメだ。師匠に連絡。「少なくても1時間は遅れます」
ナビが府中で降りて下道で行けと言っているがたぶん下はもっとひどいだろうと無視。
8:00集合の予定が、
到着9:30。。。 大遅刻です。
3時間半もかかってしまいました。
到着すると、minerさんとNaoさんが
仁王立ちで立っとりますw
Oh!なってこった。
フルバケ長時間ドライブも初めてで腰が痛~くなっていて、
「お疲れさん、まあ座って休みなさいよ」
と言われ、一息ついてると。。。
目の前にセルモーターがゴロリ。
(゜Д゜)
まだエンジン熱いんですけど!!!
熱!熱! 言いながら左のカムカバーも外れてます。
こうなると
無論、出番はありません(爆
「君はうしろで写真でも撮ってなさい」(´・ω・`)
セルスターターのところにデカいソケットに脱落防止用ビニール紐をつけて
(これ大事!落とすとミッション外さないといけない)
エンジン廻り止めをして、ロングスピンナでクランクプーリーボルトをゆっくりと回します。
トルク18kgと言われる「クランクプーリー外しの儀式」です。
2人がかけ声をかけて「ゆっくりね、よいしょ。」儀式完了!!
なにこのあっさり感。 怖いわ!
んで表題の写真です。クランク回していい位置に持って来ます。
突っ込み処としては、
ラジエターFAN付いたままなんですけど。
ジャッキアップもしません。
右カムカバーは取り出せないそうで、浮かせた状態で確認。
にしてもどうやってタイベルカバー達を外したのでしょう。鬼すぎます。
■バルタイ確認
右はカメラ入らないので目視で。
問題なし。
オイル漏れ等もなく綺麗なモノです。ベルトはSTIですが材質が違うとか。
ってことで戻します。
ちなみに私はこの間、
真ん中のベルトカバー磨いてましたけれど何か?ww
カバーのゴムパッキンが伸びるんですね。
はさみで切って液ガス盛りました。
こんなの知らないと絶対出来ないわ。
師匠お忙しいく、息子さんや奥さんの送迎などしながらなので、
私がちょっと参戦します。
Naoさん指導の下、2人でベルトカバーとか戻します。
はまんね、あ、パッキン外れた!
このボルトどうやって外したの?
とかマジ謎ですw (この辺の様子はNaoさんのブログ参照w)
一番大変なのはベルトカバー左下の1カ所だけ長ネジじゃないところ。
スパナもラチェットも入りません。
師匠帰還。
これだ! 3/8スピンナ。
ラチェットと高さは同じですが、周りが痩せているので入るんですね。
持ってないし~
とさらさらと戻して昼食。
ご馳走様でした。奥さんにも宜しくお伝え下さい。<(_ _)>
パソコン開いてFCProの説明をするわたし。
MAPや機能みてふーんと見てる2人。
そして、MAPの意味や読み方を学ぶわたし。
(途中で説明する側が変わってるw)
まあ、走ってみてだね~
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ってことで、宮ヶ瀬湖のほうへ。
上り勾配、3速,4速と踏むとブースト1.1k(過去最高)
そしてチェックエンジンが点滅。PFCのノックセンサ警告です。
何回やってもなります。
そして何度エンストしたか解りません。
到着。
テーブル広げて、ログ確認。
薄い!早い!
3速4000prmから高負荷でアクセル全開。
だいたいですが、
INJが13.6ms、進角36°、A/F 12後半から13
あるべき数値
INJ 20、進角15°、A/F 10後半から11
よってノッキングする。
全体的に書き換えが必要。
そしてこのブーストのかかりはダメ。
百聞は一見にしかず!!
師匠に運転してもらいます。
わたし助手席でPCでログ取りながら、A/F見て走ります。
開口一発「
遅!」
まったくブーストかかってないに等しい。
でもタイヤグリップするし、ブレーキ効くから面白いね。
登りペアピンでエンジンが空転します。
リアLSDが弱ってるのかと思ったら、センターデフが滑ってるんだそうです。
DCCDフリーだとこんなもの。なのでDCCD autoを開発したんだよ!
そうかそういうことだったのか。
ということで、3000prm以下のトルクは盛られているけれど、
タービンは全く使われていない宝の持ち腐れVF37状態。
ということで、
WRXの名前返上し、ただのインプレッサになります!(爆
2.0L NA ボンネットダクトはなしの方向でw
型式はGC6とか?
MAP AFは上記の通り。
もう1点。師匠は一切エンストしません。
「自分も強化クラッチ入れてたからね。」だそうです。
おれ下手くそなだけか?w
miner号実走! 行きは師匠運転。助手席。帰りは自分運転。
速!
ブーストのかかり方が全然違います。
シートに背中を押しつけられる感じ。
2速でアクセル全開なんて怖くて出来ない。
もしやったとしても一瞬でRev振り切る。
4000prmパーシャルでブーストがどんどん上がって加速していく。
これ、これですよ。
本来のターボ車。
ということで、目はずっとセンターコンソール見てます。
オンダッシュナビの位置にナビよりひとまわりデカいWindowsの画面。
こういうのです。
MAPのどこ読んでて、何回読んだかカウント表示し、
しかもその時のA/Fいくらか平均値表示。
それが燃料、点火時期MAP、(ブーストMAPはブーストを平均)とそれぞれあり
かつ、複数同時表示や半円グラフでのメータ表示とか、
レイアウトは自由自在。
表示変更はサイドブレーキうしろに設置されたテンキーで行います(爆
(テンキー付いてるくるまって一体。。。)
当然ログも同時に取れます。
ROMライタあればその場でセッティング変更もできますが、
たぶん今、リアルタイムで変更できる何かを開発してると思われます。
と、
フルコンや追加メータいくら買い足しても到底不可能なことしてます。
シャシダイ持ってるショップがPC繋げて車外のモニタに表示とかやればできると思いますけど、そういうレベルのモノです。これ。
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ということで、ブースト上がらない病は治りませんでしたが、
とても勉強になりました。
師匠とNaoさんの印象は、トラックバック元の記事とminerさんのレスも合わせて参照下さい。
■なんかふん詰まってる。
そんな感じがする。ここだけやってない。次回はこれ。
Fパイプ借用予定です。
マフラー使ったことない純正触媒+P555があるのですが、こいつ自体がもう怪しいw なんか借りるか。
■主機は問題ないだろう
おかしかったら、こんなアイドリング静かじゃないし、スムーズに上まで回らないだろう。圧縮も正常でオイル上がり下がりもないと思われ。
カム変えてたらこんな音じゃないし、カム変えてスプロケ純正は有り得ない。
やっぱ被疑、補機類だけど、一式変えてるしねえ。
中古車もう一台買って、ごっそり入れ換えてみたい!!
あ、1点。
PFCのスイッチ表示で、PGS(キャニスタパージソレノイド)が、アクセルON時頻繁に点滅します;
なんでしょうこれ。
仮にパージソレノイドが開いたとして、正圧時は1wayバルブで逃げないようになってるので関係ないと思いますが、正常な動作とは思えません。
このセンサは交換しています。
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帰りにNaoさんの家へ。
フロントトーを調整します。
もういつでも出来るように道具がすぐそこにあります(笑
トー0でしたが、左右とも左に2mmにずれてたので変更。
瞬殺です。
#しかし、Naoさんの家に来たのって家買う前だから、解らなくてちゃんと見てなかったけど、でかいなあ。さすがプロが建てた家!
帰り。ハンドル真っ直ぐになりました。けどまだ左にそれます。
リアですね。暇見てやります。
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エンスト。
八王子あたりは坂が多いです。平地に住んでる私はすぐエンストします。
師匠がエンストしないことを考えると自分が下手なんだと思います。
あまりに酷いので石川SAでマップ書き換えました。
燃料の低負荷、低回転のところ、6×6ぐらいを3%増しぐらいで慣らしました。
だいぶよくなりました。
でも家の車庫入れでエンストしまくりました。
以上より、
軽量フラホを入れてクラッチミートでアクセル煽り気味で繋げる癖
(2000prmぐらいまで回してます)
渋滞のちょっと進みぐだいだと、ミート後、アクセルOFF
->そのまま回転数落ちてストール
練習あるのみ!
と、パワステのスイッチ付きに交換。
(元々この車両についてたオイルダダ漏れPSに交換)
以上。かな?
とりあえず、セッティング出せる、長~い上り坂を下さい(爆死
来週群サイでお祭りです。
特に準備はないと思ってますが、
必死に勉強してMAPは書き換えるか、
間に合わなければPROVAに戻してAF見ましょう。
今から、PFCのマニュアル読んで
エンジン制御システムの仕組みを勉強するレベルなので激しい突っ込みはしないでねw
この記事は、
【yui108さんのブースト問題】群サイ前の整備OFF。について書いています。
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Posted at
2012/10/28 01:11:16