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ロータスエスプリの3インチサイズミニカーで忘れてはならないのが、香港プレイアート製品です。

ミニカーの全長は約6.6センチで、縮尺的にはちょうど1/64スケールくらいとなります。

プレイアートのロータスエスプリは既に当ブログに登場したことがありますが、今回はそのバリエーションモデル。

以前登場した個体は、内装パーツが「黒」かったのですが、今回品は「赤」となります。

装着しているホイールも異なりますねｗ

小サイズのミニカーですが、テールランプに赤いクリアパーツを使いナカナカ凝った作りとなっています。

④香港製品だけに別のミニカーあるいはプラモデル等をコピーしたのかと思われますが、プロポーション的に大変よくまとまったミニカーです。

今回はプレイアートのトミカサイズのミニカーです。

プレイアートというと、増田屋からもポケッターの名前で流通したこともよく知られている香港製のミニカーです。

トミカよりも安価な価格設定は魅力的でしたが、スピードホイールを履いた腰高のプロポーションはチープ感タップリで、メッキパーツをふんだんに使った質感は、子供目線に何ともビミョ～に写りました。

今回のミウラはプロポーションを台無しにするスピードホイールを装着しておらず、フロントカウルがパックリと開くギミックが奢られています。



コックピットはハデハデなメッキ処理がされていない成型色のまま仕上げられていて、ヘッドライトはモールドで表現され、メッキ部品は使用されていません。

リアセクションはボディー一体成型で、白眉なのは、テールランプ下のハニカム状の網部分がしっかりとモールドされているところです。



比較用に登場させたのは、オレンジ車がスピードホイールを装着したプレイアート製、黄色がマッチボックスのミウラです。



プレイアートのミウラは細身なＭＢよりかなりワイドに作られていますが、どちらも素晴らしいプロポーションだと思います。

私はミウラの人ではありませんが、実車が１９６０年代にデビューしたミウラは、１９７０年代初頭にＨＷがミニカー市場を席巻するＳＦ化以前の、ミニカーにとって幸せな時代にモデル化された魅力的なミニカーが存在します。
香港系ミニカーにもニクソンショック、石油危機、ＨＷ襲来の嵐が吹き荒れたのでありましょうか・・・。

みんカラに緊急避難中のちーぷトイトイ。
 今週は勝手に香港系ﾐﾆｶｰをﾌｨｰﾁｬｰ中でありまして、今回は先日の「ﾛｰﾀｽ･ｴｽﾌﾟﾘ」に続いてﾌﾟﾚｲｱｰﾄのﾐﾆｶｰで、ｻﾑﾈｲﾙのとおり「ﾗﾝﾎﾞﾙｷﾞｰﾆ･ﾐｳﾗ」です。
かつてはﾚｰｽ参戦のなかったﾗﾝﾎﾞ車のﾚｰｼﾝｸﾞ仕様ってのは違和感がある上に、ご覧のようなｵｰﾊﾞｰﾃﾞｺﾚｲﾄ気味なｽﾄﾗｲﾌﾟなんで好き好きが分かれるところですが、並べてみると結構いい感じだと思いませんか(笑)
ｶﾗｰﾘﾝｸﾞとﾎｲｰﾙのﾊﾞﾘｴｰｼｮﾝはｻﾑﾈｲﾙのような感じで、その他にも微細な仕様違いがあるかも知れませんが、とりあえずこの3台はﾌﾟﾗｼｬｰｼということで共通しています。

ここでもう1台、ｽﾄﾗｲﾌﾟの無いﾐｳﾗを追加します。
この個体はﾒﾀﾙｼｬｰｼ製。
MB的に申し上げると、はじめの3台がSFに相当する感じで、4台目はSF以前のﾚｷﾞｭﾗｰｼﾘｰｽﾞ的に仕様が異なるとお考えいただいても良いかも知れませんね（笑）

これらのﾐｳﾗはﾌﾟﾚｲｱｰﾄ製品らしく、ﾒｯｷﾊﾟｰﾂの使い方がお見事で、3ｲﾝﾁｻｲｽﾞながらﾌﾛﾝﾄｶｳﾙ上のﾍｯﾄﾞﾗｲﾄ、ﾀﾞﾐｰ・ｴｱﾙｰﾊﾞｰを抜く手法は1/43ｽｹｰﾙﾓﾃﾞﾙ並みの凝りようです。
特徴的な睫毛とﾗｲﾄ部分のﾌﾟﾗﾊﾟｰﾂのﾓｰﾙﾄﾞもよく見るとﾒﾁｬ精密で、睫毛の一本一本な見せ方がｽｹｰﾙ的に厳しいので少し損をしているとは思いますが、MBやﾄﾐｶと違うｱﾌﾟﾛｰﾁなのは立派と言うしかありません。
明日も香港ﾕﾙ系ﾐｳﾗ（実は香港方面には凄いﾐｳﾗもあるんですけど、それは当方の領分ではないかな？と思いましてｗ）ﾈﾀであることを予告しつつ、今回はｵｼﾏｲとさせていただきます。

みんカラに緊急避難中のちーぷトイトイ。
今回は香港製ﾁｰﾌﾟﾐﾆｶｰから「ﾛｰﾀｽ・ｴｽﾌﾟﾘ」です。
いわゆるﾄﾐｶｻｲｽﾞに相当するﾐﾆｶｰで、今回の個体は「CHARMERZ SUPER SINGLES」のﾌﾞﾘｽﾀｰﾊﾟｯｸ品を開封して撮影したものです。
同ｼﾘｰｽﾞでのｴｽﾌﾟﾘ№7243で、当ﾌﾞﾛｸﾞ旧版には№7246のﾗﾝﾎﾞﾙｷﾞｰﾆ･ｶｳﾝﾀｯｸLP500Sが何台か登場しています。
ﾛｰﾀｽ･ｴｽﾌﾟﾘの3ｲﾝﾁｻｲｽﾞﾐﾆｶｰは、ﾄﾐｶ、ﾎｯﾄｳｨｰﾙなどﾒｼﾞｬｰﾌﾞﾗﾝﾄﾞからも発売されていますが、このﾐﾆｶｰはﾌﾟﾚｲｱｰﾄの製品。
3台のﾐﾆｶｰを比較しますと、幼少期に「007～私を愛したｽﾊﾟｲ」を見た世代にとって憧れのﾎﾞﾝﾄﾞｶｰのｲﾒｰｼﾞに最も近いﾌｫﾙﾑを持っていると感じるのがこのﾌﾟﾚｲｱｰﾄ版ではないでしょうか？

ﾄﾐｶ版はﾘﾄﾗｸﾀﾌﾞﾙﾍｯﾄﾞﾗｲﾄ開閉ｷﾞﾐｯｸを備え、全体的なﾓﾃﾞﾘﾝｸﾞは非常に的確だと思いますが、ﾌﾛﾝﾄｳｲﾝﾄﾞｳｶﾞﾗｽの平面表現が弱い点が軽くﾈｶﾞﾃｨﾌﾞで、横からのﾌｫﾙﾑがややﾌｧｯﾄな印象。
HW版は逆に直線基調にとらわれ過ぎている印象で、あの頃のS1感が足りないような気がします。

で、このﾌﾟﾚｲｱｰﾄ版なんですけど、ｸﾞﾗﾋﾞｱｱｲﾄﾞﾙにとっての「奇跡の1枚」とでも言いましょうか、一目見た瞬間に「あ、ｻﾌﾞﾏﾘﾝｶｰ！」と脳が反応する秀逸なﾓﾃﾞﾘﾝｸﾞとなっています。
上述のとおり、ﾌﾞﾘｽﾀｰ開封直後に撮影したﾐﾆｶｰなんですが、ｽｸﾗｯﾁやﾁｯﾌﾟだらけな状態なのは、香港系ﾐﾆｶｰの面目躍如と言ったところでしょうか(笑)

なお、今回比較用に登場しているのはﾄﾐｶのｲﾍﾞﾝﾄ復刻ﾓﾃﾞﾙのｴｽﾌﾟﾘです。
ｵﾘｼﾞﾅﾙは旧ﾌﾞﾛｸﾞのどこかに登場させた記憶があるのでｽｷｯﾌﾟし、もう1台のﾒｼﾞｬｰﾌﾞﾗﾝﾄﾞ品については、ｴｽﾌﾟﾘﾈﾀを年内にもう1回やる予定なのでそちらに回すことにいたしました。