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むさし屋のブログ一覧

2013年08月21日 イイね!

こりゃヤバいカモ!

この記事は、袖ヶ浦のカルガモについて書いています。

袖ヶ浦はちょっと平和すぎるカモよ!



是非、リンク先へGO!
Posted at 2013/08/21 13:01:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | エコ耐 | クルマ
2013年08月20日 イイね!

ECO耐のひとコマ


------そのとき、僕は、

既に疲れきった脳を叱咤し、

何とか、ゴールを目指すため、

計算を繰り返していた。




はぁ、、、はぁ、、、

あと、、、何分だ?・・・15分か。。。

ガソリンは、、、あと、、、4リットル・・・・。


15分で4リットル・・・

えぇいくそ・・・単純化しないと計算できない、、、16分として、、、1分当たり・・・1リットル・・・。



その間にも、次々とコーナーが迫ってくる。

僕は、脳の片隅で計算を続けながら、

右・・・・この奥で、、ブレーキッ・・・アクセル・・・!!!


・・・と、

うわごとのようにつぶやきながら、チェッカーまでのたった15分、

それを少しでも長い時間にしようと、戦っていた。





=====================↑理想↑=====================



=====================↓現実↓=====================




------そのとき、僕は、

既に疲れきった脳を叱咤し、

何とか、ゴールを目指すため、

計算を繰り返していた。




はぁ、、、はぁ、、、(チュウチュウ・・・←水を吸う音)

あと、、、何分だ?・・・15分か。。。(ちゅー←水を吸う音)

ガソリンは、、、あと(ちゅ)、、、4リットル・・・・。(チュチュー←みずを・・・以下略)


15分で4リットル・・・(ちゅー

えぇいくそ・・・単純化しないと計算できない、、、16分として、、、1分当たり・・・1リットル・・・。

ちゅー・・・けふっ・・・←吸いすぎ)


その間にも、次々とコーナーが迫ってくる。

僕は、脳の片隅で計算を続けながら、

右・・・・この奥で、、ブレーキッ(ちゅる・・・)・・・アクセル(ちゅ!)・・・!!!


・・・と、

うわごとのようにつぶやきながら、チェッカーまでのたった15分、

それを少しでも長い時間にしようと、戦っていた。





Posted at 2013/08/20 08:34:02 | コメント(7) | トラックバック(0) | エコ耐 | クルマ
2013年08月19日 イイね!

2013/8/17 レーシングECO耐久に参加してきました。~後編~

12:00

戦いの火蓋は切って落とされました。



今回の耐久は、夏ということもあり、3時間。
ドライバーは4名の為、各自の持ち時間は45分間となります。
今回の走行順は、
Kダマ → ガーコー → やんかど → むさし屋
で、設定しました。初のアンカー。

やんかど君曰く、アンカーの最後のドキドキ感は是非味わってもらいたい、とのこと。

果たして、チキンハートな僕が、
心臓発作など起こさず、無事に走り終えることが出来るのでしょうか。



第一走者、Kダマ。

前回の参加のとき、安定感ピカ1だったドライバーです。
今回も前回と同様、しっかり安定した走行で、1:40を切るくらいのタイムを連発。
前回走行時と比べ、アイがワイド化されたこともあって、
非常に走りやすそう。



今回は更に、ブーストセッティング他を、気持ちよく走れる方向に振っているため、
燃費は余りよくありませんが、その代わり、ホント、いい感じで走ってます。



そして今回のKダマさんトピック2つ。

1つは、アイで初スピン。
袖ヶ浦の1コーナー、僕らのアイは100キロ程度で進入して、
ノーブレーキでクリアするっていうのが、
現在のECO耐でのコーナリングセオリーになっています。
そこを、105キロだったり、95キロだったり調整しながら走るわけですが、
そのとき、Kダマさんは105キロオーバーで突っ込んでいたようです。

この1コーナー、出口がブラインドなので、結構ノーブレーキで突っ込むのって心臓に悪いんですけど、
Kダマさんは、突っ込み速度を上げていった為に、アイのリアがブレイク。
かといってそこから変な操作をしては、アイは重心が高い為に危険。
おとなしくスピンが終わるまで、身を任せていたそうです。
アイでスピンって、想像できますかね。結構怖いですよ。
僕はそんな状態になるほどの突っ込みは出来ませんでした。



そしてもう1つ。
レース中、コース上をカルガモの親子が横断していて、それを目撃!
なんというのどかなコース。

幸いにして、誰も轢かなかったようで、次の周ではもういなかったそうです。
よかった~。そして、あぶねーwww



無事に走り終えて、ドライバーチェンジ。
第二走者、ガーコー。

ガーコー君。袖ヶ浦も初。レースも初。
もっといえば、サーキット走行経験も、どちらかといえばまだ初心者クラス。
本人の心境はそりゃもうドキドキだったでしょう。

しかしながら、時折40秒台に入れる、安定した走りで、
燃費も稼いでくれました。



この耐久の面白いところは、一概に速ければいいわけでもなく、
こうした、初心者に近いドライバーでも、しっかりと役割を持てることです。

もちろん、ガーコー君はカート経験がそれなりにあるドライバーなので、
オートマのアイに適したドライバーでもあり、綺麗に走ってくれたということはありますが、
それでなくても、初心者が気軽に参加できるレースの1つであることは、間違いありません。



そんなガーコー君のトピック。

今回は、ハイドロシステムを採用したため、皆、走行中にドリンクをチュウチュウしていたのですが、
ガーコー君は、より飲みやすいスタイルを求めた結果、
普段のフルフェイスではなく、ジェットヘルメットを持参。

結果

ナビタイム ガーコーというあだ名を僕につけられました。

あれ?走行のトピックは、・・・ん~、特にないっす。
僕は彼の走行中、写真を撮るためにずっとみてましたが、ホント、綺麗に走ってた。



そして、ドライバーチェンジ。
第三走者、エースやんかど。

思わず、こいつッ・・出来る・・・!!!
といわざるを得ない、圧巻の走りを見せてくれました。
ベストラップ1'33。
アイで1'33って、相当速いです。多分、燃費を一切意識しなければ、
1'30はいけると思います。
僕も、燃費を意識しなければ、多分1'33は出せると思いますが、
彼の凄いところは、1'33を出すようなハイスピードペースでの走行の割に、
燃費が7前後を推移していたところです。
さすがK4GPで表彰台に立った男、ドライビングセンスはピカ1でした。
とてもじゃないけど、真似できません。



彼の走行も見ていましたが、中速コーナーが続く中盤セクションでは、
上位のマシンや、86、BRZといったこのコースが得意そうな車両にも全く引けをとっておらず、
時折、そのクラスのマシンを煽るアイの姿が。

超攻める男、やんかど。さすがドSです。



あんまり褒めても悔しいので(笑
この辺りでドライバーチェンジ。

彼のドライブがもう少し続くのが理想であったものの
セーフティーカーが入っていたため、数分早く、彼をピットインさせました。



アンカー、むさし屋。

さて、いよいよ僕の出番です。
勢いよく飛び出したいところですが、1周程度走行したところで、
そうもいかない、、僕は既にピンチを迎えていました。

走行スタート時点で、燃料のメモリがデジタル表示であと3つ。
一般的なアナログ燃料メモリでいう、残り1つを切ったくらいだったのですが、
1周を過ぎたくらいで、メモリが残り2つに。



やんかど君が攻めているときに、
ガス欠やべーんじゃねーww的な雑談を外でしていたのですが、
真面目にヤバイ感じです。

それもそのはず、アイのガソリンタンクは満タンで35リットルなんですが、
リッター7で、100周した場合、距離は240キロを走行することになり、
そのときの消費燃料総量は、34.29リットル。

僕らは、104周走行を目指していましたから、
僕へのリレー時点でリッター7前後のアイでは、
そもそも104周、走りきれないのです。



そうこうしている間に、10分程度で数周走り、
アイ標準の燃料計は点滅をはじめ、僕は真面目にガス欠の心配をはじめました。

最初の数周は騙し騙し、1'40ペースで走行していましたが、
ガス欠の心配をし始めてからの5周くらいは、1'50・・・そしてついには2分と、
目に見えてスローダウン。

思えばこのとき僕は軽いパニック状態で、底をついて点滅を繰り返す燃料計と
次々に抜かれているライバル達を追いかけられない焦りで、
とにかく完走を目指すしかない→燃費走行で、という意識しかありませんでした。



とあることに気づき、
この状態から回復できたのは、走行開始から20分ほど経過した、
2時35分くらいのことでした。残り25分。

僕は、この気づきが遅かったことを、実は未だに悔やんでいます。



今までの僕の記載でも、割と詳細な燃費のお話が出ていたのは、皆さんお気づきでしょうか。
これ、何かというと、トラストのインテリジェントインフォメーター(以下燃費計)が
アイには搭載されており、かなり正確な燃費が把握できるからなんです。

それを思い出したのが、残り時間25分の時点でした。

それまでは、漠然と瞬間燃費を良くする方向でしか、燃費計を活用していませんでしたが、
僕は、瞬間燃費ではなく、消費燃料に着目することに気づきました。



消費燃料がどれくらい増えていくか(=どれくらい燃料が減っていくか)、
これによって、今後の対策が出来る。

僕は、その後の数周、消費燃料の増加に注目して走行を行いました。
その結果、どうやら、燃費走行を続ける限り、
1周辺り、0.2~0.3程度、消費しているように見えました。

今計算してみると、1周が2.4キロの袖ヶ浦、
僕が最大の燃費走行(一周2分程度)をしているときに、
1周当たり0.2リットル程度ガソリンを消費していた場合、
そのときの燃費はリッター12程度、
1周辺りの消費が0.3リットルの場合は、
燃費はリッター7.2程度となり、理論上も合っていることがわかります。

この推移を把握できたのが、残り15分の時点。
燃料消費は既に31リットルの表示でした。



もうこの辺りになると、燃料が持たないかも、という心配はどこかに消え、
どれくらいのペースで走れば、燃料を持たせられるか、という計算が優先していました。

単純に、残り4リットルの燃料を、15分で消化しきらなければOK。
15分だと分かりづらいから、16分あると仮定して1リットル辺り4分
1周が1:40と仮定すると、4分では2周半できるから、
1周辺り0.3の消費で押さえれば・・行ける・・・よな。

ここで、行ける!と確信を持てればよかったのですが、
走行中の意識が、そこまでの確信を持たせてくれませんでした。



計算している間にも、周回は重ねられていきます。
残り10分の時点で、燃料はまだ33リットル弱・・
あれ、余るな、燃料。ペースを少しアップ。

ペースアップしていることで、皆が手を振って応援してくれているのが見えます。



残り5分、燃料は33リットル強、
あれ、まだ1.7リットルも残ってる。消費できねーよ、こんなに。
・・でも、燃料系が間違ってたら?車内の時計が間違ってたら!?

もやもやしている間に、残り2分。
燃料は33.6。まだ1.4リットルもあるじゃん!!
といったところで、既にそこまでペースアップ出来る余力も無く、あえなくチェッカー。



結局、チェッカー時、ガソリンは33.9リットル消費していました。

前回のエコ耐、チェッカーを切るアイを見て、ものすごく感動して、少しウルッたむさし屋。
今回、そのチェッカーを受ける立場を譲ってもらったにも関わらず、
ものすごく消化不良で、情けなく感じている自分がそこに居ました。

もっと最初から冷静に燃料の計算を始めていれば、少なくとも1周、
よければ2周程度、周回数を稼げたかもしれません。

もちろん、その分、燃料は消化してしまうので燃費は悪化し、
結果としてはあまり変わらないものだったかもしれません。
が、能動的に計算して得たポイントと、パニクってたまたまのポイントでは、
少なくとも僕にとっては全く違ったので。

ただ、得るものもありました。

1つは、上記のようにアンカーの走り方を知ったこと。
ただただ燃料に翻弄されるのではなく、ペースを計算し、
走行中にいろんな計算をしながら走るの、凄く面白かった。
その間にも、各コーナーを最適な攻め方で走る訓練も行ったりして、
今までで一番頭を使って走ったかもしれません。

これは、非常に為になる経験でした。

これから多くのレースなど経験していきたい僕にとって、
早い段階で知ることができてよかったです。

そしてもう1つは、明らかなドライビングテクニックの向上。
耐久って面白いもので、走ってる最中に、トライアンドエラーを腐るほど試せます。

アイは、軽にしては車重が重いので、
タイトコーナー後の坂が2箇所ある袖ヶ浦は基本的に苦手なコースのようですが、
中速コーナーから高速コーナーは、得意な車だということを知りました。
スピードを乗せたままコーナーをクリアしていけば、
格上の車にも充分ついていけます。
前の車がコーナリング途中でブレーキングしてしまうと
(要はプレーキングポイントが早すぎて2度ブレーキを踏むとか)
その後のリカバリが難しいのでどうしても失速してしまいますが、
1つのコーナーに対してしっかり1つのクリッピングポイントで、
そこに向けてブレーキングし、そこから速度を上げていくコーナリングをする限りにおいては、
全く他の車に引けをとらず、むしろケツをつつくことだって出来ます。

これが、K4GPで2位を取る事ができた秘訣だ、と、
やんかど君は帰りのミーティングで話してくれました。

確かに、アイはある程度コースを選びますが、決して遅い車ではない。
それを、走りながら確信すると共に、
燃費計算しながらよりよい燃費でハイスピードコーナリングを意識していると、
当初、練習走行で結構踏んで、燃費の悪い走行で1'38を出したわけですが、
最終的に、かなり燃費のよい走行方法で、1'40を出せたのでした。

やんかど君には全く及びませんが、
ドライビングの方法によって、燃費も良く、
タイムも上げていくことが出来るということが分かりました。


前回のECO耐の時にも書きましたが、
レーシングECO耐久、
ECOラン要素はほんと少なく、
しっかりレーシングしてます。

走行後、ちょっと元気をなくしてしまった僕ではありましたが、
今思い返しても、どう考えても相当楽しんでるとしかいえません。


結果は25位と振るわず、
アイにも悔しい思いをさせてしまいましたが、
ドライビングテクニックの更なる向上で、もっと上位を狙えるということがわかりました。

1位や2位は無理でも、まずは10位以内を目指して。
次回のECO耐も、きっと参戦することでしょう。我々NOLIMITは。

いつか、アイの頑張りに報いたい。
その為に、もっともっと、上手くなりたいと思ったむさし屋でした。





ただ、大井さん曰く、次回は時間を長く、
ECOじゃなくタイムを競う耐久もやってみたい・・・とのことだったので、
そのときには、アイではなく、別の車両かも・・・??



ってことで、今回の参戦記は終了となります。

ちなみに、当日のブログで書いたとおり、
フロントタイヤが終わりました。
あのタイヤ、耐久4回に、ジムカーナにと、大活躍。
Z2、結構持つな。
限界からブレイクしたときも分かりやすく、
使いやすいタイヤですね。何気にハイグリップの体験ってあまりないので、
いい経験しました。

エンジンオイル、全く問題なし!
ブレーキフルードも、タッチの変化など全く無し!
この暑さのなか、耐久レースやっても安心して踏めるのは良かったことの1つです。

アイ、暑い中ホント頑張ってくれたよ。
ありがとう。


応援してくれた皆さん、
サポート部隊で日焼けした方々、
浴衣&水着で参加してくれたお二人、
差し入れ持ってきてくれたまっき~さん。

みんな、ありがとう!おかげで完走することができました!!

ドライバーのみんな、お疲れ!!!



最高の夏休みだったよ!!!!

Posted at 2013/08/19 16:43:12 | コメント(8) | トラックバック(2) | エコ耐 | クルマ
2013年08月18日 イイね!

2013/8/17 レーシングECO耐久に参加してきました。~前編~

2013/8/17 レーシングECO耐久に参加してきました。~前編~さて、先日はデーライツ主催、

第8回レーシングECO耐久に参加してきました。



我々は、三菱アイで、

『デルタレーシング・NOLIMIT極連アイ』としてエントリー。

このアイは、先日のK-4GPで、クラス2位となったことでも、記憶に新しい車両。

前回のECO耐では、下位に終わってしまいましたが、今回は果たして。


・・・と、今から僕のことだからダラダラと文章を書いていくと思うのですが、
引っ張るような結果でも無かったので、最初に書いておきますと。
参加28台中、25位(だったかな?)でした。


残念な結果ではありますが、
そもそも今回は最初から結果よりも得るものを大事にするというコンセプトだったので、
そこまで悔しくはありません。※でも悔しいのは悔しいケドね。



さて、では、当日の模様を思い出していきましょう。



まず、参加メンバ。

ドライバーとして
・やんかど
・Kダマ
・むさし屋
・ガーコー

ガーコー君以外の3名は、前回のECO耐のドライバーです。
そして、サポート部隊が5名。
うち2名は、浴衣にて参加。

今回、謎の規約として、
浴衣もしくは水着の応援を連れてきたら、キャッシュバック!というものがあったので、
2名が浴衣でサポートしてくれました。感謝。


今回、チームとしては2回目の参加となりますが、
経験ドライバー3名にしても、2度目の走行。まだまだ不安はいっぱいです。

ここで、
レーシングECO耐久、簡単に説明しておきますと、
周回数と燃費、両方がポイントの対象となる競技です。
周回数は1周につき0.5ポイント、
燃費は、例えばリッター7.8で走行すれば、これがこのままポイントに、
つまり、7.8ポイントゲットできることになります。
周回数のポイントが1周0.5なので、2周につき、1リッター燃費を上下限させることが出来るわけですね。

例えば、100周走ってリッター8の車と、
110周走ってリッター3の車は、同一ポイントとなるわけですね。

リッター3といえばエボで言えば、全開までは行かずとも
80%~90%程度の走りが出来るわけで、
燃費走行を意識した車と、割と真剣に走るエボとがいい勝負できるという、
面白いレギュレーションではあります。


我々の前回の作戦は、燃費走行に振ってポイントを稼ぐ、でした。
今回の作戦は、『とりあえず踏んでみる』。

前回は、ドライバー6名がかなりストレスの溜まる走行を強いられていましたが、
今回は、気持ちよく走って、結果はおいておこう、という流れになりました。

ちなみに、前回はベストラップが1:41。今回は平均40秒を目指します。



さて、練習走行開始。



練習走行では、計60分間の走行時間のうち、
前回走行経験有りの3名は少なめの時間配分とし、
初走行のガーコー君に、経験を積んでもらうことに。

それぞれ、走行時間でそれなりのタイムを出し、練習走行終了。



やんかど君、さすがのK4GP 2位のオーナードライバー、
あっさりと1:36をたたき出す。それでいて燃費も7以上と、申し分ない立ち上がり。
やはり、アイでのドライブでは1歩も2歩も先を行っています。



僕、Kダマさん、堅実に1:38~1:40程度を出せることが分かる。
ただし、燃費は6~7の間。
う~ん、ライン取りとか、アクセルワークとかで、まだまだ改善の余地有りか。
ちなみに、踏むとこ踏めば、まだタイムは上がりそうですが、燃費がね・・。



ガーコー君、初ドライブにして、安定感のある走り。
僕が横に乗ってライン等のアドバイスをしましたが、危なげない走りで、
ベストラップ1:50をマーク。



袖ヶ浦を知っている人は、なんだそんな遅いタイム、と思うかもしれませんが、
アイの燃費走行しながらのタイムとしては、悪くないんですよ。

普段、走行会とかジムカーナ基礎練習会とかにしか参加していない我々にとって、
レースという、普段とは違った雰囲気のなかで、
安定して走るってのも、中々メンタル的に厳しいものがあります。
そんななか、周りをよく見て走れているということに、チームメイトとして安心しました。



今回のECO耐参加に辺り、心配していたことは2点。
暑さと、そこから来る脱水。

暑さについては、助手席からダクトを引っ張る。
勢い余って3本。



これ、気色悪い!

けど、すっげー風来ます。快適ドライブ。今回、暑さで悩んだ記憶があまりありません。
7/10のグルービングTC1000で、10分程度の走行で意識が飛びかけた記憶がありますが、
そんなことは全くありませんでした。

そして、脱水は、給水することで対応。
コル注さんから譲っていただいたハイドロジェンシステム(給水チューブ)を口にくわえ、
走行しながらチュウチュウと水分を補給。
これで、干上がることもなくなりました。

気温も、そこまで暑くはありません。気持ちよく走れそう。

また、今回は5名のサポーターが大変頑張ってくれました。
前回は、ドライバー6名、サポーター0名だったので、ドライバーが瀕死となりながらの作業でしたが、
今回、走ることに専念させていただきましたので、レースに専念できました。とっても楽させてもらいました。


レース前、

恒例の
主催側からのインタビューがありました。


-こんにちわ。今回、このチームはどのようなつながりのメンバ構成ですか?

やんかど『ん~と・・・まぁ・・』

むさし屋『レーシングチームです。』


-あぁ・・(失笑)。えーっと、会社の同僚とか、そんなつながり、、友達とか・・?

やんかど『えーっとですね・・・』

むさし屋『レーシングチームです。』




・・・

・・・・・・・



ビジネスマンの為のレーシングチーム『NOLIMIT』

不良社員の為のクラブ『極悪不良社員連合 -極連- 』

この混成チームからなる、

『デルタレーシング・NOLIMIT極連アイ』

いざ、本番へ、出撃!





~後編へ続く~


Posted at 2013/08/18 18:53:03 | コメント(4) | トラックバック(1) | エコ耐 | クルマ
2013年03月07日 イイね!

ECO耐久の洗礼 -後編-

ECO耐久の洗礼 -後編-
前編はこちら
今皆さんにお願いしていることはこちら

======================







午前11時20分

4時間耐久の火蓋が切って落とされました。
我々デルタレーシングチームの初陣です。
そして、私自身にとっても、レースと名のつくものへの、初参加でありました。

第一走者は、アイのオーナーでもある、やんかどさん。



彼は、富士で毎年開催されているK4GPの参加者かつ、
上位入賞者でもあり、安定した走りが出来るため、
第一走者となりました。

レース開始と同時に、私はコース内周を見れる位置に移動して見ていましたが、
最初は、慣れないコースと燃費に苦しんで居るようで、
後方集団について行くのがやっと、という感じでした。
後方集団はほぼ軽で構成されていて、
やはり排気量が小さい車両が、
燃費走行にハンディキャップを持っている事を伺わせます。





チーム・やらまいか!気分はタイプR!! 2 さん




それでも、周回を重ねるごとに走りは安定して行き、
最終的に二台抜いてドライバーチェンジのためピットイン。

実はやんかどさん、
この間、ただ走っているだけではありませんでした。
次のドライバーのため、走りやすいブーストセッティングを考え、色々と微調整していたのでした。
やるなこの男。



さて、ピットインしたアイ。
次の走者は、若きエース、やまぽさん。



彼は、普段セルボで走っているので、
背の高い軽にも慣れていて、かつ、
バイクで袖ヶ浦を走った事もあるという、
今回1番期待の出来るドライバーです。






Duesenbergさん




ところで、ピットアウトしたアイは、
残念ながら、また順位を落としていました。
今回、ドライバーが6人という事で、
ドライバーチェンジが5回発生してしまうため、
どうしてもそこに若干のタイムロスは発生してしまいます。

でも、ま、それはそれ、
楽しめるのは人数が多い方ですから、気にせずやりましょう。

現に楽しかったですから。






CWEST-CT9Aレーシングチームさん





レースに目を戻すと、やまぽさんは既にアウトラップを終え、周回を重ねています。
素晴らしい事に、あれだけ心配していた1分50秒の壁をあっさりと超え、
40秒台半ばを出しはじめました。

流石経験者!

最終的に、43秒台をマークした所で、次のドライバーへ。






mulsanne with DSPEEDさん





第三走者は、極連のメンバー、Kダマさん。



今回、最も安定したドライビングを披露したのが、このKダマさんでした。
安定して、43〜44秒台を連発。

耐久の面白い所は、前のドライバーのテクニックを、引き継げる所でした。






日大歯自動車部チームREPSOL・C4Rさん






あのコーナーは何速何キロで、とか、
同じ車、同じレベルの我々にとって、全てが貴重な情報でした。
この情報によって、後のドライバーはコース攻略は容易になり、

同じ車、つまり、先頭走者のやんかどさんが乗りやすくセッティングしたことによって、
良いタイムが出せるようになっていったのでした。








ルイエコ和合タイヤITOシティさん







ただ、Kダマさんのセンスはメンバーの中でも1番でした。
我々のアイは、全体をみて、
最もスピードが出ていないと言って過言ではありませんでしたが、
それはつまり、最も速いペースの組と比べ、速度差があるということ。

後ろから抜く方も大変ですが、抜かれる方も大変なんです、これが。
プロドライバーを擁するディーランゲージさん86号のような、






オレンジドライバーズ(ディーランゲージ)さん





1分25秒きっかりで周回するような車は、
バックミラーに映り始めると、物凄い勢いで迫ってきます。
コレは尋常じゃなく怖いです。

我々も、極力、ペースを崩さず、パスしてもらえる動きをしますが、
この動きに手間取ると、ペースは途端に乱れてしまいます。

Kダマさんは、このペースをほぼ乱すことなくラップを刻んでいました。
如何に周りをみて、タイミングをとっていたかがわかります。
他人の走りはやっぱり勉強になります。





DIXCELアラゴスタNOPROデミオⅡさん






さて、第四走者は、かみさん。



かみさんは、この日、我々のベストタイム、1分42秒を叩き出した男です。
当初、1分40秒を想定していたわけですから、その差僅か2秒。
最も理想に近い男なわけですね。

そんな理想の男、かみさんは、しっかりベストタイムを出し、
40秒台も連発して、僕へとバトンを渡したのでした。






初音レーシング白ちゃんヴィッツさん





第五走者、むさし屋。



実はこの時、僕の身体は、個人的にECO耐と戦っていました。
実は前日からなんとなく悪かった体調が、
ここに来て悪化の一途を辿っていたのです。

でも、走行前でテンションは上がってきました。
ただ、こんな体調で、万一何かあっては困ります。
最悪、やんかどさんにスタンバイしておいてもらって、
ヤバそうだったら早々にピットインするからと予め告げ、出走。






HOSEI TeamH.M.E.C.さん






さて、僕の番です。
ちょっとここからは長く書きますよ!


まずは、結論から書くと、タイム的には、
1周目:2分強
10周目:1分50秒程度
20週目:1分45秒程度
と、まぁ順当にタイムアップして、40分を終えました。






ヒデキ・GO!GO!GO!Sさん





この40分の間、色々と悩んで走りました。

まずは燃費。

我々のチームの平均燃費は10.3だったのですが、
まず、この燃費にたどり着くように走る為には、
極力アクセルを開けないように走らなければなりませんでした。
(やんかど号には精度の高い燃費計が搭載されています)

これが難しい。







WICスポーツトゥデイさん





ちょっとでも踏むと、燃費は1ケタに突入してしまう為、我慢が必要です。

特に、袖ヶ浦はアップダウンがきつく、1コーナー後の坂、
4コーナー後の坂、
奥のヘアピン~ホームストレートに向かう坂の3か所が、踏みたくても踏めない。






ASアートレーシングチームMITAさん





この坂が、我々を苦しめます。
排気量、重量が、どうしても厳しい。

この坂(ストレート区間)は、まごうことなき、ECO耐でした。


そして、コーナーについては、
レーシングでした。

どのコーナーも、アイの限界を探りながら、高いスピードでコーナリングしないと、
とてもじゃないけど、他の車に追い付けません。






Team Kanryu with CR-Zさん





特に、中盤に設定された、2つの高速コーナーは、
車高の高いアイにとって天敵ともいえるコーナーですが、
ここも、頑張って姿勢を整えつつ、レーシングラインでコーナリングしなければなりません。

逆に、4コーナーや、9コーナーといったヘアピンは、
ボトムスピードが低い為、アイでも比較的安心です。






HYPER DEVさん





ただ、高速コーナーについては、走るにつれ、ラインが分かっていったので、
それなりに他の軽に置いて行かれないようなコーナリングが出来始めたものの
ヘアピンは、どう回っていいか、最後までわかりませんでした。
エボと同じ感覚で回ると、どうしても遅い。。。

うーん、他の車でサーキットを走るの、初めてだったんですが、難しいですね、やっぱり。






1人でがんばる☆ロードスターさん






僕の総評ですが、まだまだ、他の車に乗るとわかる自分のドライビングのショボさを
改めて痛感させられました。
基本的な操作が、まだまだできてませんね。練習しないと。

そして、ECO耐、全然ECOって感じじゃなく、しっかりレーシングでした。
コーナーは攻める!ストレートはECOる!
メリハリがあって、すごく練習にもなりました!おもしろーい!






ちーむだいふくさん





・・・そうそう、体調のことを忘れていました。
体調ですが、最初の10周くらいは、ばっちり緊張感もあり、
しっかりした意識のもと、頑張って走れてました。

それが、15周を過ぎたあたりでしょうか・・・
大分疲れが出始め、
う~ん・・・そろそろ早めに交代したいなぁ・・・wwww
最後は、大物が控えてるしなぁ・・・wwww

なんて思っていたのですが、






HERO'S CLUBさん





なんと、手元の時計で、交代の40分を過ぎても、ピットインの指示がでません。
おいおい・・・1~2周多くなっちゃうよ~?!

と思っていたら、41分くらい、やっと指示がでました。

う~ん・・・もしや・・・・いや、、、まさかな・・・

と思って、後で真相を問いただしてみると・・・


やっぱり、この人の準備が原因でした。




第六走者 AGUL連合総長。

極悪不良社員連合という名の、如何わしい組織のボスです。

先ほどのKダマさんや、僕も、構成員として所属していますが・・・。

このお方が、

『ヘルメットをかぶるときさぁ、メガネが上手く入らないわけよ、

 あと耳がクニャってさぁ。ねぇ、むさし屋さん!』・・・と。




はい、全く想像通りでした。

皆さんも、しっかり意識しましょうね、5分前行動!

ということで、ちょっと多く僕が走りましたが、無事、アンカーへバトンは渡りました。



総長は、かつてエボに乗っており、カートでも耐久出場経験があり、
そして、現在もアイに乗っている、という、まさにベストチョイスな人材。

この日も、堅実に周回を重ね、
終了15分ほど前に、無事120周の規定周回数を超えてくれました!


やったぜ!



その後も、しっかりとタイムアップしていき、
無事、1分50秒を切り、

最終的に、我々デルタレーシングチームは、128周という周回数をマークし、
チェッカーを受けることができたのでした。






チェッカーを受けるアイを見たとき、
そして、各車、ピットへと戻ってくるとき、
だれともなく、どこからともなく起こる拍手を見て、


恥ずかしながら、
こみ上げてくる感動で、
ちょっと泣いちゃいました。


走行会でのストイックなタイムアタックとはまた違う楽しさが、
耐久にあることを、その時知りました。


リタイヤした車両も数台ありましたが、事故が起こることは無く、
全ての車両、ドライバーが無事、このレースを終えることができて、本当に良かったと思います。



レース終了後、
成績発表。


我々は15位でした。


この成績が良いか悪いかは別として、
初めてのレースが無事終わり、ほっとしました。


我々デルタレーシングチームは、
夏、秋と予定されているECO耐のうち、秋には出場する予定です。

次は、待望の軽クラスも新設されるということで、
今から、楽しみでなりません。

次に走るときは、袖ヶ浦をしっかりと攻略したうえで、
また、作戦を練って、戦いに臨みたいと思います。



参加された皆様、応援してくださった皆様、

プレミアムジャパン様、コックピット青梅様、

ありがとうございました。

今後とも、よろしくお願いします^^




※フラフラで写真を撮ったため、すべての車両を撮ることが出来ていませんでした・・・残念です。。。
Posted at 2013/03/07 20:24:48 | コメント(5) | トラックバック(1) | エコ耐 | クルマ

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「明日の基礎練準備!
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みんなに色々、持って帰ってもらいますよー!

まだ、残枠少あり!
飛び入り含め、参加お待ちしてます!」
何シテル?   12/13 17:14
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