多分長くなりますので、お暇な方だけどうぞ。
さて、今日はおなじみ
グルービングさんのTC1000走行会でした。
・・・なんですが、
ちょっとここ最近、連日最終電車まで働いている僕は、くたびれモード。
朝は少しゆっくり行こうかと思って5時半に出発したら、
渋滞に次ぐ渋滞。
結果、到着が9時半、走行開始は9時。
完全に遅刻。
あ、そうそう、
うまい棒看板のところに、デモカーが!
ピンクのクラウンを初めて見た感動と、それをデモカーにするリスカのやる気への感動で、
遅刻しても、ま、いっか。って感じでした。
で、
走り始めたのは、3ヒート目からでした^^;
で、今日は疲れもあって、ちょっと早く帰ろうと思っていたので、
実質、2ヒートくらいしか走れなさそうです。ありゃま。
で、今日は、いつものフェデラルRS-Rで2本程度走って、
残り2本は、初体験・・・の、Sタイヤを装着しようと思っていたんです。
中古のA048 (A047ではなかったです。)
製造 07年24週。
7年ものです。熟成が進んでますね(笑
でも、Sタイヤだと、すげータイム出るらしいし、
でも、そんなタイム出せる気がしないし、ドキドキ不安でいっぱいです。
で、3ヒート目から走行開始。
僕のRS-Rのベストが41秒フラットですから、まずはそこをめざそ・・・
そんなの目指すどころじゃなかった。
滑るし、止まらん!
まともに走れたもんじゃないっす。
実は今回、Sタイヤと同時に初投入なものがあって、
それは、アクレの800Cというブレーキパッドでした。
グルービングのスプリントカップや、TC2000をエボで走るにあたって、
今まではアクレの700Cを使っていたのですが、
これだとどうしてもフェードしちゃって、炭化炭化って感じで・・・
温度域をあげるため、変えたんですが・・・
これがまー、止まらん。
タイヤは滑るし、車は止まらんし、まともに走れません(TT)
エボで走るのがちょー怖かった。。。
いつもの8割くらいで走っても、コースオフしそうになるし、
というか、1ヘアで実際したし。。。初めてです。そんなミス。。。
まともに走れないまま、ヒートが終了。
タイム更新するどころじゃねー・・・・走るのこえーよー・・・
と、這う這うの体でパドックに戻りました。
土手で見ていたみんなも、リズムが明らかにおかしい感じだったよ・・と。
やっぱそうでしょ。ね。
多分、44秒くらいでしか走れてないよ・・マジで orz
泣きながら、
その現象を坂東”文太”まさし氏に話す。
『そりゃ、パッドに熱入れないと、止まんないよ。』
なるほど!そうか!そうなのか!
パッドのグレードが上がったから、使い方も変えんとダメか!
ってか、そんなことも知らないなんて、なんて素人^^;
で、次のヒートでまずは熱を入れようと思いながら、
ラップ表を見に行って驚愕。
RS-Rベストのコンマ3秒落ち 41.3が出ていた。
なんであんな最低なラインと走り方で、そんなタイムが出てんだ~~!!!
Sタイヤ、ブレーキ、恐るべし。
なんだかしらんが、とりあえずタイムは出るらしい。
ってことで、
超怖い気持ちで4ヒートめ突入。
1周目で、ブレーキを意識的にかけ続け、2周目でブレーキを試し踏み。
き・・・・効くぞ!このブレーキ・・・効く!!
タイヤは・・・いや、相変わらず滑る・・・が、
熱入れたら、なんかグリップはする気がする。
っつーか、制動力が上がってる=Gの値が大きくなっていると思われ、
その分、テールハッピー状態になった!!
ケツが出る出る・・・なんだか難しいなおい。
とりあえずポチポチと、ACD(センターデフコントローラ)をスノーモードに。
これでなんとか弱アンダー方向に近くなった。。。。気がする。
よし、なんとかいつもの感じで走れるようになった!
で、とりあえずアタック!
・・・・けど、
Sタイヤって・・・難しいっすね^^;
確かに、グリップは上がってる気がする。
というか、上がってる。
横グリップはRS-Rと比べ、かなり使える。
だから、自然と舵角が大きくつけ気味に走っちゃう。
で、舵角つけても、それなりにステアリングインフォメーションが付いてくる。
RS-Rは、浅い角度から舵角を付けていくと、途中から全然無反応になっちゃう。
多分、有効舵角がX度・・とかあるはず。前に♪速さんが言ってた気がする。
けど、Sタイヤは、舵角を付けていっても、横グリップで曲がって行く。
更に舵角を付けると、タイヤの角度が付くことによる抵抗で、減速するんスね。
びっくり。
前にこっちー主催が言ってました。
昔レースしていたころ、
TC2000の最終で、ノーブレーキからステアリング舵角ブレーキで曲げてった・・・と。
今まで、僕はそれを実感することが1度も無かったんですが、
今日初めてわかった、あぁ、これのことかと。
タイヤのグリップによって、こんなに変わるとは。
で、この舵角ブレーキ。
意図的に使うと有効なんでしょうが、
ただ曲がらないからってこじっていくと、
プッシングアンダーって感じじゃなく、とにかく減速方向に力が消えていくんですね。
コーナリング中ステアリング切りすぎると、止まりすぎて、パワーがロスされちゃいました。
横方向のグリップは有効に使うことで速くはしれそうですが、
基本は、RS-Rの時と同じく、浅い舵角で曲がることを意識しないと、上手く走れない気がします。
そんなことを考えていたら、ヒートが終了。
結果を見てみると、40.6。
RS-Rから見て、コンマ4しか速く走れていない。
なんだかまだ上手くSタイヤを使えていないようです。
制動力が上がったこともあって、もっと奥まで行って曲げないと、
コーナー入口で止まってしまって、出口への角度がつけづらい
↓
結果、ラインが膨らんでしまって縦グリップが使えない
というジレンマでしたね。
慣れれば、まだまだタイムは削れそう。確かにラジアル-1秒は余裕な気がします。
それを前提で考えると、コンマ4しか上がっていないのは、ショッボイですね。ヘタレです。
で、このヒートの後、
自由参加で、『スプリントカップ予選スタート練習』というミニイベントがありました。
希望者がグリッドに並んで、スタンディングスタートの練習ができるというもの。
もちろん僕も参加してきました。
なかなかスタート練習ってしないものですからね^^;
で、これをやってみて思ったのは、
やっぱエボって卑怯だわ、、、ってことですね。
こういうことに滅茶苦茶向いてますよ。この車。
ただ、どっかんとスタートしてしまったために
クラッチ・・・^^;死んじゃったけどね。
ま、前から症状が出ていたので、覚悟はしていましたが、割とあっさりと死んでしまいましたね。
交換します、ハイ。
クラッチさん、下手くそでごめんね(TT)
で、ここで切り上げて帰ったわけですが、
家に帰って早速、デジスパイスをチェック。
僕のRS-Rのベスト、41秒フラットと、Sタイヤの本日ベスト40.6を比較してみましょう。
ご存じない方の為に、TC1000のレイアウトはこちら。
赤い線がSタイヤ、青い線がRS-Rでの線です。
まずは、全体の加減速グラフ。
こうやって見る限り、ほとんど同じに見える??
と言ってしまうとそれで終わりなので、細かいところを見ていきます。
まずはホームストレート時点。
ここで着目すべきポイントは2つ。
まず、ポイント1。
青い線、つまりRS-Rのほうがしっかり加速出来ている。
つまり、前周の立ち上がりが良いわけですね。
今日のSタイヤでのタイム、まずここでロスしています。
ちなみに、Sタイヤのラインが、アウトいっぱい使えていないのが残念なところですね。
次にポイント2。
青い○で囲った3点を見てみると。
赤い線と青い線、ブレーキングポイントが違う。その距離約10メートル。
僕の脳が無意識に止まれる位置を判断したのか、RS-Rよりも10メートル奥までしっかり加速し、
そこから減速している。
Sタイヤ&800Cのほうが、しっかり止まれるわけですね。
ちなみに、減速の線の角度はほぼ同じなので、
ここはSタイヤで走るうえでもっと角度をつけられるはずです。
もっと強く減速しなければならないと想定できます。
次のポイントは、1コナのボトム部。
RS-Rが早くブレーキを始めたにも関わらず、長くブレーキしているのが分かります。
その距離、約12メートル。
制動距離が短くなったのが顕著に表れています。
ちなみに、タイムとして、ここから立ち上がりまでで約コンマ1.5秒、Sタイヤのほうが速いです。
ブレーキングを工夫することで、もっとタイム差は広がるでしょう。
これ(Sタイヤの走り)を真似するのは、現状の僕の腕+RS-Rではなかなか難しいかもしれません。
根本的に走り方を変えない限りは。
さて、次のポイント。
ポイント3(さっきの図もポイント3でしたが、単なる記載ミスです)は
ブレーキングを始めるポイントと、その角度。
開始ポイントも、減速の角度も、ほぼ一緒。
せっかくのタイヤとブレーキが台無しです。
ここでタイムを大損していると思われます。
で、その次のポイント4。
タイヤの恩恵か、ボトムスピードがSタイヤの方が高い。
が、その後車両の向きを変えるのが下手くそだった為に、
膨らみながら加速しているので、加速線はRS-Rの方が角度が付いている。
ただ、向きが変わってからは同じ加速角度になるので、
結果として、ボトムスピードが高いSタイヤの方が若干速く走れています。
ここについては、RS-Rは今の僕の腕だと改善点があんまりないです。僕の今の限界です。
が、Sタイヤは、RS-Rと同じように車体の向きを変えることができれば、
もっとタイムが速くなるのは間違いないでしょう。
ここでもタイムが削れますね。
さて、次は2ヘア。
ポイントは2つ。
ポイント5は、ブレーキング開始する場所がSタイヤの方が遅い。
その直後の1発目のブレーキングの角度が強い為、RS-Rと同じ角度まですぐに遷移しています。
これで、フロントに荷重がかかりますから、向きが変えやすくなっていますね、
RS-Rでもできるんじゃないかなー、これ。
ってことで、RS-Rの走りにこれは流用できます。
ここの部分が効いたのか、ポイント7で若干Sタイヤのほうが速くなっていますね。
ただ、2ヘアのラインはもっと深くとれば、加速ラインをもっと角度つけられるはずです。
現状、SタイヤもRS-Rも同じ加速角度なので、どちらも改善の余地ありですね。
最悪なのは、ポイント6。
洗濯板前の左コーナーが、相変わらず怖くて踏めてません。滑走しています。
ここ、速い人はきっちり加速してから減速するんですよ。
はずかしー。
いつか、この台形のような波形を、山に変えたい。
・・いつかね^^;
で、最後。
ポイント8。
洗濯板部分の処理の違いに注目です。
最終のタイムの差はここで生まれています。
ボトムスピードはSタイヤもRS-Rもあまり変わりませんが、
その後、RS-Rは短時間加速し、すぐに減速を始めていることに対し、
Sタイヤは、加速の角度こそ遅いものの、長い時間加速しています。
加速している分距離は進むわけですから、
減速中のRS-Rに対し、Sタイヤは先に進んでいるわけで、
その差が、最終の立ち上がりまで効いています。
洗濯板での減速、その後の加速時間、で向きを変えるための減速、
ここをキッチリ加速側の時間をとってやることで、差がでるわけですね。
これは、RS-Rの走りにも少し参考にできそうな気がします。
で、ポイント9。
明らかにRS-Rのボトムスピードが低い。
これは、RS-Rは急減速することで、フロント荷重をかけ、
向きを変えることを意識しているからです。
ポイント10と並行で見てほしいんですが、
SとRS-Rのライン、明らかに違います。
Sタイヤのラインのほうが、円に近いラインです。
これは、Sタイヤの横グリップを使用して、コンパクトに回っているからです。
RS-Rでは、このラインを走ろうとすると、
今の僕の腕ではアンダーが出てしまって向きを変えれません。
タイヤのグリップが高いと、ボトムスピードを落とさず、コンパクトに(=距離損をせず)
曲がれるわけですね。
しかしながら、RS-Rはきっちり向きを変えている為、
加速はSタイヤより上手く出来ています。
なので、ここはタイヤによってラインが変わってくるのかもしれません。
RS-RでSラインは、難しいだろうしなぁ・・。もっと上手ければできそうな気もしなくもないが。。
RS-Rでの走り、
Sタイヤでの走り、
それぞれに改善点が見つかりました。
特に、Sタイヤはまだまだ走りをレベルアップできそうです。
今回、初めてSタイヤを履きましたが、
新しいことをやることで、また新しいやることが増えました。
いつまでたってもやることだらけ、学ぶことだらけですが、
面白いっすね、車って!
ってことで、長くなったんで、終わり!
参加した皆さん、お疲れ様でした^^