Q500のブログ一覧

ワタクシ、湯野巣国代表として、日本国の赤坂離宮迎賓館とやらに御招待賜りました。
場所は、四谷とか申す所なので、ヨのために特別電車が用意され（特別快速）、女官を従え（女房）いってまいった。






ヨ　　：これ女官、この白い格子扉が正門か。開いておらぬぞよ。
女官：殿、そのようにガシャガシャやってはいけませぬ。
　　　　アッ、のぼろうなどとしてはいけませぬ。
　　　　殿のような、高貴なお方は、いつ暗殺者の魔の手が伸びるかわかりません。
　　　　ここは、こっそりと、西口からお忍びで入るのが、よろしいかと。
ヨ　　：さよか。ほな、あんないせい。
　　　　（間違っても正面門扉を登ってはいけません）

☆西口にて☆
係員　：参観証のご提示お願いします
ヨ　　　：ほれ、これが招待状じゃ。

係員　：このかごに手荷物をお入れください。Ｘ線検査機と金属探知機を通りますので。
ヨ　　　：おお、ポータが荷物を運んでくれるとは、ありがたい。
　　　　　　・・・・・・・・・
　　　　　もう荷物を返してくれるのか。わずか２ｍか。もちっと運んでくれてもよいのだが。

☆敷地内にて☆

ヨ　　　：おお、あれが正面玄関か。しかし、石畳が歩きにくい。脇の入り口から入るとするか。
　　　　　（正面玄関は来賓のみ使用可能です。参観者は西口からの入場）

係員　：内装調度品にはお手を触れないでください。
　　　　　階段の手すりだけはお手を触れていただいても結構です。
ヨ　　　：ヨが高貴な者なので、雑菌がつくのを心配してくださるとは、かたじけない。
係員　：こちらが、カチョー（花鳥の間）です。
ヨ　　　：課長であるヨのために、専用の間まで用意してくれるとはありがたい。
係員　：こちらのしっぽうやき（七宝焼き）は貴重な物で、外国の方は大変珍しいと仰せになります。
ヨ　　　：尻尾が珍しいとは。
　　　　　（室内は撮影禁止です。）

☆南側庭園にて☆
ヨ　　　：今日は暑い。これ女官、あそこに何か飲み物がある。なにかもってまいれ。
女官　：アイスコーヒーでいい？え、ソルティライチがいい？だめ、売り切れだよ。
　　　　　いつまで殿様ごっこやってんのよ。あたしゃ疲れたよ。もう帰ろうよ。


ちなみに毎年、６月１日ころから、６月３０日ころまで参観希望申し込みを受け付けていて、８月の末１０日間くらいのうち指定された１日のみ見学できます。

久しぶりの、ブログ更新です・・・・・・が！

危うく、ツインキー仕様になるところでした。

というのは、出先で５００のエンジンを切り、Pにいれ、キーを抜こうとして、一ノッチほど抜いたとたん、抜けない！
じゃ押し込もうか、押し込めない！
も一回エンジンかけようか、キー回せない！
完全にお手上げです。しかも出先で。

やむなく、なじみの修理工場へ、電話を入れ、来てもらう事になりました。
担当者が一通り、Q500と同じことをした後、かんじゃってってだめですね、といいつつ、3分ほど悪戦苦闘。
CRCを流し込み、とりあえず奥まで差し込めたのでエンジン始動して、整備工場まで運び込みました。

結局、キーは抜けず、キーとシリンダーの交換ということになりました。
「メインのシリンダーとキーを交換して、部品工賃込みで約4万ほどになります。ただし、メインのシリンダーだけ交換なのでキーは2本になります。」
「？？」
「ドアやトランクを開けるキーはそのままですので、ドアを開けるキーとエンジンをかけるキーは別になります。」
「？？・・・・・！！、2本使い分けなきゃならないの。メインやドアのシリンダーはセットじゃないの？」
「全シリンダーの交換もできますが、その場合は、部品代がアップしますので6万6千円になります。」

痛い出費ですが、キー2本使い分けるよりまし、ということで6.6万円でお願いしました。
ツインカム、ツインターボならいいんですが、ツインキーは　ちょっと、　　ね。

後日、取り外したキー見せてもらいましたが、写真左側が使っていたキー、右側がスペアキー。
一部欠けてるし、ひびまで入っている。今となっては、欠けやひびが経年劣化で入ったのか、抜こうとして力を入れたせいかわかりませんが、こんなこともあるんですね。

今年の走行距離
ユーノス500
　平成24年１月１日　　　96,131Km
　平成24年12月31日　103,017Km
　走行距離　　　　　　　　　6,886Km
　使用ガソリン　　　　　　　　795L
　平均燃費　　　　　　　　　　8.66Km/L

ユーノスロードスター
　平成24年１月１日　　　21,198Km
　平成24年12月31日　　24,145Km
　走行距離　　　　　　　　　2,947Km
　使用ガソリン　　　　　　　　294L
　平均燃費　　　　　　　　　10.02Km/L

年間走行距離9,833Km。
あと自転車で720キロくらい走っているので、車両走行距離1万チョイです。

主な整備は　５００は車検、タイベル交換、ロードスターは車検、サーモスタッド交換、エバポレータ交換です。

みんカラの皆様のブログや整備手帳を参考にさせていただきました。本年もどうもありがとうございました。　

庭のヤマモモが色ついたよと、知人に声をかけていただき、ヤマモモ狩に行ってきました。

ヤマモモというのは、名前はモモとつきますが桃とは似てもにつかず、タイトル写真のようなものです。

四国では、県の花に指定されたり、果実として集荷されているようですが、関東では店先に並んだのは見たことがありません。

しかし、年配の方は結構知っていて、今ほど豊かで無い時代は、おやつ代わりにしていたそうです。

木の高さは５ｍ以上になり、落ちたのを拾って口にしていたそうです。

しかし今回のは園芸種らしく、木の高さは３ｍほど、脚立でらくらく届きます。

で、その実は上の写真のように、赤く、小さな突起があって、甘ずっぱ～いんです。

最近のドクのない、むやみに甘い果物と違い、メリハリが利いています。

すっぱさは夏みかんのすっぱさではなく、プラムのすっぱさに近いかな。

最近は街路樹に植えているところもあるし、チャンスがあったらお試しあれ。

7月4日9時43分　１０００００Kmに到達しました。
場所は国道51号線佐倉市内。
手元に来たのが平成20年2月６５０００Kmだったので、4年5ヶ月３５０００Km乗って、達成です。


手に入れた当初は、ラジエター液漏れ、エアコンガス抜け、ドアミラー折りたたみ後元に戻らない、パワーウィンドウスイッチ不良、右後輪ブレーキ固着など、修理大変かなと思いましたが、ここ2年ほどは大きなトラブルも無く、現在好調です。
エアコンはこの年式ならまあ仕方が無いか（ちなみに、旧ガス車時代のエアコンは3・4年程度しか持たず最悪、新ガスフィルター無しエアコンはまあ我慢できる耐用年数、新ガスフィルター付きでやっと家電並み耐用年数と思っています）。
ドアミラーも折りたたまなければ特に問題なし。狭い駐車場でたたまざるを得ないときは半手動で元に戻せばいいです（左はチト難儀しますが）。
OBさんが降りる最大の原因ATの不調も見られず、動力機関は絶好調です。


このクルマを手に入れて、車に対する認識が少し変わりました。

８０年代初め頃は、とがった車特に外国製スポーツカーに憧れていました。レースをするために車を作るだとか、エンジンを運ぶための車、コーナーリングマシンなどの言葉を、実体験も伴わないくせに、信奉していました。ちょうどスーパーカーブームを経て、数年後、免許を取った直後です。

その後９０年前後、自動車メーカーの宣伝文句に踊らされて、ドライビングプレジャー、ファントドライビング、洗練された走りなど、運転する楽しみなどとわかったような口ぶりで吹聴してきました。排ガス規制もクリアし馬力競争が本格的になった頃です。トレッドも広がりハンドリングも劇的に良くなった頃です。

しかし、慣れると、ゼロヨン15秒台の加速も、さほど刺激が感じられず、家族が増えると時代の流れとともにミニバンの安楽な性能に満足していました。とにかく室内特に天井高が高いと、運転が楽です。高く見晴らしのいい運転席は新鮮な驚きでした。２０００年代です。


こうやってたどってみると車にたいする認識自体が、自動車メーカー、自動車雑誌、マスコミに踊らされてきたような気がします。

それに対して500はメーカー・雑誌・マスコミに踊らされて手に入れたのでは在りません。
全く時代にそぐわなくなっていたユーノス500。
現代のセダンの性能からは全く見劣りする、決して便利とはいえない500。
500は、自分の気持ちだけで決めました。
販売終了した直後に見かけて、その美しさに引かれていつかは手に入れようと思っていたのです。

そして今、その美しさは今の時代でも大きな魅力ですが、それだけではありません。
アナログ調の室内-現在のHVのような、あるいは初代ソアラのような近未来的な運転席は好きではありません。今の車はなぜか落ち着かないのです。
ほどほどの性能-いいに越したことは無いと思いがちですが求めだすと物欲の塊になってしまいます。身の丈にあったものが良いようです。
独特のゆるさ-別の方がNCとの比較で同じことを言っていますが、同感です。今の自分の感性にあっているのです。

いずれは、機械ですから、壊れて降りるときが来るでしょう。
いずれは、自分の感性に合わなくなって、別の出会いを求める時が来るでしょう。
しかし、そのときまで。