+ 動機 +
スロットル加工。
正直、ボクには全くピンと来なかった。
というか『 それってタベモノじゃないよね? 』ってぐらいナジミの無い言葉だ。
ロードスターでスロットル加工の有名ドコロといえば
ARRIVE石井自動車 の 『 じゃんぼっとる 』がある。
詳しくは石井自動車のHPで。というかボクの知識も、このHPの受け売り。
どうやらエンジンに吸い込ませる空気の量を増やしてレスポンスを向上させるらしい。
今回、スロットル加工に踏み切ったのは、実は単純な理由。
とあるスジからNB1用純正スロットルの予備を貸してもらえる事になったコトと
工賃の安い加工屋さんの存在を教えてもらったコト。
加えて受発注まで面倒をみてくれるというオイシイお話!
こんなオイシイお話に、ボクが釣られないワケが無い。
何度もスロットルを計測した結果、この加工屋さんの仕様も『 じゃんぼっとる 』と同様、
直径にして約5mm、面積にして約19%の拡大であることが解った。
またバタフライ前後で盛り上がっていた段付きも削除されており、
リュータイコーガク的に空気の流れも良くなってそう。
最大径部分の実寸を比較。 加工前:60.91mm 加工後: 62.78mm
最小径部分の実寸を比較。 加工前:54.90mm 加工後: 約60mm
段付きが削除されている。
スロットル加工前後・直径比較 | |||
最大直径 | 最小直径 | ||
スロットル加工前 | 60.91 | 54.90 | |
スロットル加工後 | 62.78 | 60.00 |
でも数字や理論を並べても実際に乗ってみないと何もワカンないワケで。
同じスロットルの仕様となるGENさんのNAさんを乗せてもらった感じでは
確かにアクセルのツキが良くて気持ちイイ。
でもGENさんのNAさんは他にも変わっている部品が多数あるので
直接的な比較とはならない。
やっぱりジブンのクルマに導入してこそ、真価がワカるというモノじゃないですか?
ボクのNBさんも、今以上に楽しいクルマになればイイなぁ。
懸念事項としては、アクセルレスポンスが良くなるってことは、
それだけシビアなアクセルワークが要求されるのかも?
でも、これも試してみないと解らないじゃない?
+ 取り付け +
取り付けはいつもの如く、GENGEN-GARAGEにて。
お土産にシュークリーム等を持参すると8歳と3歳の少女達から
こぼれんばかりの笑顔がもらえるというサプライズ付き。
作業内容は以下の通り。
GENさんの技術を持ってすれば時間にして1時間くらい。相変わらず早い。
スロットル取り付け工程 | |
1. | NBさんからスロットルを取り外し。 |
2. | 1.で外したスロットルから再利用する部品を取り外し。 |
3. | 加工済みスロットルに再利用部品を取り付け |
4. | 加工済みスロットルをNBさんに取り付け |
5. | アクセルペダルの調整 |
旧スロットル取り外し中。
新旧比較。
加工済みスロットル取り付け中。
特に大きな問題も発生せず終了。
でもこれはGENさんが用意周到に事前準備をしているからこそのタマモノ。
ちなみにボクはコマゴマした雑用を手伝ったり、写真を撮ったりしてただけ。
GENさん、いつもありがとう!
+ テストなど +
※ボクの曖昧な感覚を元に書いているので、ハナシハンブンでお付き合い下さいませ。
街乗りでの印象は、意外にも乗りやすくなった感じ。
特に回転数を低回転まで落としてしまった時が楽。
シフトダウンするか迷うような状況で、そのまま踏んでいける。
交換前なら『 加速しないよー 』となっていた回転域からでもガンバろうとしてくれる。
次にもう少し高い速度域でのお話。
ここでも感じたのは乗りやすさの向上。
例えばヒール&トー時に、今までよりアクセルペダルを踏み込む量が少なくて済むので
回転を合わせやすくなった。
ボクがちゃんと合わせれているかは別として。
次にコーナーリング中、パーシャル状態、4000回転くらいでガマンするような状況で、
出口のラインに向かってアクセルを踏み込んだ際の加速感が良くなった。
具体的にはパーシャルからの踏み込んだ際、滑らかに加速を開始する。
交換前に感じていた、エンジンが一瞬、息継ぎするような症状が無くなった。
『 今だ!NBさん加速して! 』って思った瞬間、リニアに加速してくれる感じ。
パワーバンドが広くなったみたいな。
全開加速に関しても、良くなったような気がする。
まず、低めのギアでアクセルを底まで踏み込むと、一気に7000回転まで吹け上がる。
ボクのNBさんは6速MTなので、スロットル加工前から吹け上がりは良かったけど、
スロットル交換後は一層力強いフィーリング。
次にアクセル全開でギアを上げていき、少しだけ高いギア、少しだけ高い速度域でのお話。
交換前は回りたがらなかったエンジンが、スロットル交換後は回ろうとしてくれる。
正直、エンジン回転に対し、車速も伸びてくれているかは正確にはワカラない。
そもそもこの速度域まで引っ張ることがほとんど無いのでプラシーボかも?
舞洲やミニサーキットくらいじゃ、出せても一瞬の速度域だし。
でもいいんです。だって気持ち良いんだもん!
懸念していたアクセルレスポンス向上によるアクセルワークのシビアさは全く無い。
アクセルに少しでもチカラを入れるとギクシャクするんじゃないかと身構えてたので、
正直、ちょっと一安心。
+ テストのまとめ +
スロットル加工を行うことによって、パワーが激増する!ってコトは無いけど
NBさんが、より一層楽しいクルマに。
しばらく乗って慣れてしまうと忘れてしまいそうだけど、
今はこの反応の良さがタマリマセン。
written 2009-10-13
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+ 関連リンク +
京滋マツダ
【 2004-12-xx 】
NBさんとお付き合いを始めて2年目頃のお話。
ボクは相方様との買い物を済ませ、NBさんで帰宅の途についていた。
晩ご飯までにはもう少し時間があったので、
帰り道にあるスーパーオートバックスに寄り道していくことに。
たまに行くとオモシロイんよねぇ。
大抵の場合は何も買わずに帰ってくるんやけど。
立ち寄ったスーパーオートバックスは自走式の立体駐車場。
発券機の前で停まる為にクラッチペダルを踏んだとき、
初めてNBさんの異変に気が付いた。
底までクラッチペダルを踏んでいるのにクラッチが切れない。
アタマの中が真っ白になりそうになるが、反射的にニュートラルに入れる。
安心するのもツカの間、問題は次の一手。
クラッチが切れなきゃギヤを入れられないぢゃないか。
不安に駆られながら何度かクラッチを踏み直してたら多少マシになってきて、
『 ガリっ! 』というイヤな音を立てながら、1速に入った。
後続車もいたので、イソイソと駐車スペースに急ぐ。
NBさんを駐車スペースに停めてホッと一息。
こうなった原因を考えてみるもボクに解るワケもなく。
この日は相方様宅近くだったので、京滋マツダの整備士・Iさんに電話で相談してみる。
このヒト、ボクが京磁マツダで頼れる唯一の整備士さんで、
相方様の水色号を担当してくれている。
NBさんのクラッチ交換、水色号のAT⇒5MT変更などはIさんの手によるもの。
普通のディーラーでは嫌がるコトでも、オモシロそうだと思ったら引き受けてくれる。
オーナー目線で相談に乗ってくれるのも嬉しい。
そしてIさんの何よりの美徳は、正直であること。色んな意味で。
Ⅰさんに症状を伝えたトコロ、クラッチレリーズシリンダーが怪しいらしい。
『 修理は必要ですけど、もしかしたら現状でも冷えたら動くようになるかも? 』
『 冷えてもクラッチが切れないようなら、レッカーで迎えに行きますよ。 』
との頼もしいお言葉を頂いて電話を切る。
冷えたくらいで直るもの?と半信半疑だったんだけど、他に選択肢があるワケでもないので
スーパーオートバックスに併設されてたコーヒーショップで一服することに。
1時間後。
ドキドキしながらエンジンを掛け、クラッチペダルを踏んでみたところ
何事も無かったかのようにクラッチが切れる!?
さっきのは何だったんだ?
とりあえずIさんに診てもらう為、ディーラーに向かう。
走り始めてスグは普通にクラッチが切れたんだけど、
だんだんペダルから伝わってくる感触が不安定になってくる。
何とかダマシダマシ走ってディーラに到着。
Iさんに話を聞いてみると、クラッチレリーズシリンダーは経年劣化でサビが出てしまい
シリンダーの動きが悪くなるコトがあるみたい。
ロードスターでは結構、メジャーなトラブルらしい。
どちらにしてもバラしてみないと解らないって話になってNBさんを入庫させてもらった。
何日かしてIさんから電話が掛かってきた。
やっぱり原因はクラッチレリーズシリンダー。工賃込みで1万円ちょっと。
それほど大きなトラブルじゃなくてヨカッタ。
Iさん、ありがとうございました!
クラッチレリーズシリンダーの場所は右フロントタイヤの奥。
written 2009-10-08
+ 記事一覧 +
【 2009-10-09 】
家族所有の愛車・プレマシーを愛車紹介に追加。
いつか上げようと思っていたプレマシさん購入時の過去記事もコッソリ掲載。
【 業務報告 】
猛練36の事後処理がほぼ完了しました。
写真部の皆様、いつもありがとうございます。
+ 関連リンク +
関西マツダ・千里店 (旧・マツダスピード・スポーツファクトリー千里)
【 2007-04-xx 】
まず、ボクは電気系の知識が全くない。
オームの法則すらキレイにアタマから抜け落ちて久しい。
なので電気系統のトラブルが発生するとお手上げ状態。
何が原因であるか、想像すらつかない。
そんなボクが見舞われた電気系のトラブルを忘れないようにメモ書き。
※今回のネタは、多分ボクにしか起こりえないトラブルです。色んなイミで。
+ エンジンが止まらない +
全く別件で、とあるディーラーにNBさんを預けていた時のこと。
引き取り予定日であったその日、営業さんから電話が掛かって来たので、
『クルマ、仕上がりましたー?』と電話に出た。
が、どうにも営業さんの歯切れが悪い。
しばし雑談をしたあとに、意を決した口調で営業さんがボクに聞いてきた。
営業さん『 カワモトさんのロードスター、 もしかして何か変わったことやってます? 』
カワモト『 ??? いや、足周りぐらいしか変えてないですけど・・・ 』
営業さん『 実は作業は終ったんですが、・・・エンジンが切れないんです。 』
エンジンガキレナイ? えーと、何つーか、意味が理解できないんですが。
アタマのウエにハテナマークが並ぶ。
どうやらエンジンが止まらなくなったらしい。キーをオフにしても。
『 何で?』って聞きたいのはボクのほう。
にわかに信じがたい話だ。
心当たりがないコトを伝えると『 分かりました、もう少し調べてみます 』と言って
営業さんは電話を切った。
2時間後、今度は嬉々とした口調で、再度、営業さんから電話が掛かってきた。
『直りました!いつでもクルマを引き取りに来てください!』と。
だけど、その時の電話でも、実際にNBさんを引き取りに行った際にも
なぜエンジンが切れなくなったか?どうやって直したのか?はハグラかされてしまった。
まー、何つーかその、営業さんゴメンなさい。
ボクのNBさん、変わったコトやってました・・・。
+ スピードメーターのストライキ +
エンジンが切れなくなったという記憶が風化した頃、
今度はスピードメーターが動かなくなった。
この日は友人宅でユガんだリアバンパーの交換をしていて、そちらは問題なく完了。
いざ試走に出発しようとしたら動かなくなっていた。
どうやら車速センサーがストライキを起こしたらしい。
普段、交通の流れに沿って運転していれば、そんなに困ることも無いんやけど、
車速センサーの信号が取れないってことはナビの自車位置が安定しないワケで・・・。
こりゃマズいとなって、関西マツダ・千里店のAさんトコに駆け込む。
このヒト、今は営業職だけど、以前、関西マツダ・千里店に併設されていた
マツダスピード・スポーツファクトリー千里の元メカニックさん。
現在でもN2仕様ロードスターと、マツダスピードBスペック・ロードスターで
各地のサーキットを暴れまわっておられるそうな。
普段はホントに物腰も柔らかく、ブッダのように温和なAさんだが、
サーキットではその仮面を脱ぎ捨てて阿修羅と変わるらしい。ガクブルガクブル。
話は戻ってスピードメーターを見てもらったトコロ、すぐに原因が解った。
直接原因はヒューズが飛んでたため。
じゃぁヒューズが飛ぶ原因となったのは何?というと、
リアのランプを取り付ける際に、バック灯の配線を挟んで取り付けたらしい。
つまりギアをバックに入れるとヒューズが飛んでいたというワケです。
もちろんリアランプの取り付けをしたのはボク。
配線を挟んだくらいでヒューズが飛ぶなんて知らなかった・・・。
+ 再発! +
Aさんに試走してもらい、スピードメーターが動くことを確認してもらった。
これで問題なく帰れるねー、なんて話していたら、
試走を終えたAさんが運転席で固まっている。
アレ?どないしはったんですか?と聞いてみると、
『 ・・・エンジン、止まりませんねぇ。 』とのご返事が!
何ていうか、実際に現象を目の当たりにするまで信じられなかったんやけど
本当にキーをOFFにしてもエンジンが止まらない。
ヒトは起こりえないコトを目の当たりにすると思考が止まってしまうが
この時のボクもマサシクそうであった。
Aさんがギアを入れ、ブレーキを踏んだまま、ゆっくりクラッチをつなげると
何事も無かったかのようにエンジンが止まった。
再度、キーをONにするとエンジンは普通に掛かる。
でもキーをOFFにしても、やっぱりエンジンは止まらない。
『 とりあえず預かりましょうか? 』とAさんに言ってもらったので
そのまま入庫することになった。
二日後の火曜日。
Aさんから『 直りましたよー。 』と連絡を頂く!?
『 えっ!マジですか!?何が原因やったんですか? 』と聞いてみると
どうやらNB2用キーレスの配線が悪さをしていたらしい。
この配線を正しく引き直したらエンジンが切れるようになったみたい。
あれから2年が経つけれど、一度も再発していない。
トラブルシューティングの速度・正確さがハンパないです。
Aさんには他にも足回りからの異音問題も解決してもらったことがある。
これも地元のディーラーでは直せなかった問題。
Aさん、ホント面倒な作業ばかり頼んでしまってスミマセン・・・。
これからもよろしくお願いしまーす!
written 2009-10-05
+ 記事一覧 +
【 2009-10-01 】
先日、友人達とのオシャベリの中で、雨漏りのお話となった。
同年式の海外生産オープンカーと比べれば、ロードスターは雨漏りしにくいほうだけど
さすがに10~20年落ちの幌車が、全く無縁でいられる問題でもない。
原因はウェザーストリップの劣化か、幌自体が縮んで隙間が出来てしまうというもの。
ウェザーストリップのみの交換だと工賃込み2万円くらい。
NAの場合、NB用に交換するだけで直る可能性もある。(サイズが違う為)
幌一式(ウェザーストリップ・レインレール含む)だと工賃込み15万円くらいみたい。
安いお店は幌本体のみの値段である可能性が高いので注意!
ボクのNBさんもかなり幌が縮んじゃってるので、雨漏りと無縁なワケじゃない。
でも多少なら個性と思って割り切ってもイイんじゃない?とポジティブシンキング。
じゃぁ、『 多少 』の基準はドコ?
カワモト的基準としては、常時、雨漏りし続けるようになった時が交換時かなと。
こうなるとサビの問題も出てくるしね。
話は変わって本日のお題である 『 トランクの雨漏り 』 について。
納車してスグに発覚したこの問題。
どちらかといえばレアケースなので役に立ちそうにもないけど、
『 こんな原因もあるよ 』ってな一例として残しておこう。
※5年以上前の画像なので、クオリティに関するツッコミは無しの方向で・・・
+ flooded! +
ロードスターが我が家に来て1ヶ月程たったある日のコト。
我が家の駐車場は屋根無しの砂利舗装(当時)なので、
雨が降ったらそりゃーもー悲惨な汚れっぷりとなる。
その日も前夜に降った弱い雨のせいで、NBさんは全身マダラ模様。
ホコリがボディに乗ってる状態だと、弱い雨のほうが汚くなるんよねぇ・・・。
でも全然問題ない。汚れたら洗えばイイじゃない?
手洗いすればするほど愛着も湧くってモンさね。
とはいえ、夜のドライブにも出かけたかったので、今夜はシャンプーのみ。
ザッと水洗いして、シャンプーでアワアワ。泡を洗い流したら拭き取り。
コレだけで見違えるほどキレイになるので嬉しい!
トランクのフチも拭き取り。
ココを拭き取り忘れると、せっかく拭いたバンパーがまた濡れちゃうので注意。
せっせと拭き取っていた時、その異変に気付いた。
何かトランクに入れている荷物が湿っぽい気がする。
恐る恐るカーペットを捲ってみたらビックリ!
スペアタイヤのスペースが水浸しになっているではないか!?
『んー、オープンカー恐るべし・・・。』
と変な感心をしながら、とりあえず雑巾で拭き取る。
なんでこんなコトになったんだろう?
洗車時の水であることは疑いようもなかったが、どこから進入してきてるんだ?
まー、ボクのようなシロウトが考えても分かんないんで
次の休みにでもディーラで見てもらおうとドライブに出発した。
で、週末。
近所のディーラーに出向き、ホースで水を掛けながら状況を診てもらう。
まー、ボクはエアコンの効いた店内から見てただけなんやけど。
すると神妙な面持ちでメカニックさんが近づいてきて重い口調で話し始めた。
『 カワモトさん。良くてレインレール交換、最悪の場合は幌交換となりますね。 』
『 レインレールで5・6万、幌交換で11万となります。 』と言う。
カワモト、納車1ヶ月でいきなりの大ピンチ!
オトコの48回フルローンを背負ったばかりのボクに、
いきなり10万越えの出費など出来るワケもなく。
ワラにもすがるような気持ちで ノガミプロジェクト にメールを送ると
水抜き穴がよく詰まるのでそれが原因じゃないかな?とのご返事が。
最悪、もしレインレールが破損していても、普通のロドスタ専門店に持っていけば
レインレールを新品に交換しても3万円くらいらしい。
応急処置としてアルミテープによる補修という手もあり、これなら1万円強。
ただ、どうせ修理するなら、やっぱり新品にしておいたほうが良い、とも。
その言葉に一安心しつつ、さっそく水抜き穴を掃除してみる。
とりあえず左右の水抜き穴を掃除してみる。
助手席側は幌を閉めないと穴が確認できない。
ホースで水を流しながら1mくらいの針金でホジホジ。
水抜き穴は見事に開通したんで喜び勇んでテストしてみたところ・・・。
がっび~ん・・・。リアウインドゥの下からは相変わらず大洪水。
漏れてるとかじゃなくて直通でトランクに進入してくるよ・・・。
やはりレインレールの劣化かなぁ・・・。
仕方なくどうしようか悩んでいると、ノガミプロジェクト から
『 車自体は新しいので、レインレールを掃除してやったら直るかもしれない。 』
『 よかったら中部MTで見てみますよ。 』とのメールが!!
中部MTには参加の予定だったので、渡りに船とばかりにお願いすることにした。
当日は雨。しかも晴れ間を狙って作業始めたら大雨になったり。
そんな中、まず内部から幌をばらしてもらい、外部からレインレールを見てみると
レインレールと幌の間は泥と松の葉で完全に目詰まりしている!
どのくらいダメダメか?っちゅうと、雨の中を中部MTに参加したにもかかわらず
レインレールの底(本来、水が流れるところ)は完全に乾燥してる状態。
ゆえにレインレールに流れるはずの雨水はレインレールに流れ込めずに溢れだし
トランク・車内に流れ込んでいた、という訳です。
ドロで目詰まりしたレインレールを、水で流しながら洗ってもらう。
これが完全にドロが固着していて面倒臭いわ、手は真っ黒になるわで大変。
なみぞうさんにも『 大丈夫? 』と心配を掛けつつ傘をさしてもらいつつ作業。
一通りキレイになったトコロでテストしてみる。
バケツの水を幌後部から掛けてやったトコロ、見事にレインレールを伝い、
水抜き穴に流れて行きました!
NOPROの皆様、雨の中、本当にありがとうございました!
【 本日の教訓 】
トランクに雨漏りしたら、水抜き穴とレインレール目詰まりも疑うべし。
もう1件、レアなケースを。
相方様のNAさんに発生したケースなんだけど、
ボクのNBさんと同じく、雨上がりにトランク内で洪水が発生していた。
ボクと同じ原因?と疑ったんやけど、よく見るとリアのランプ内に水が溜まってる。
そう、流れ出すことなく溜まっていた。
どうやらリアランプのパッキンが硬化してヒビ割れを起こしていたみたい。
配管用のシリコンゴムを塗りたくったら、無事、洪水は解決となったようです。
最終的には見た目が悪い!ってコトで、シリコンゴムを取り除き、
リアランプ周りのゴムパッキンを交換を行ったそうな。
written 2009-10-02
+ 記事一覧 +
大阪舞洲ジムカーナ Happy MoterSports Life! カテゴリ:ジムカーナ・サーキット 2021/11/19 20:54:52 |
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CARS(大阪・ロードスターショップ) カテゴリ:ロードスター 2021/11/19 20:52:33 |
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RSガレージワタナベ カテゴリ:ロードスター 2016/01/06 19:57:11 |
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