8月27日に納車されたハイエース ウェルキャブ仕様ですが、ようやく変更点を把握できました(遅
いくつか改良された中で、良くなったことといえば乗り心地が向上したくらい。多少バネレートと減衰力を落として柔らかくしたようです。タイヤの性能向上によって操安性の劣化はないので、まあまあの改良です。 見た目では、スライドドアのサイドガラスがすっきりとしたデザインに変更されています。窓をスライドして開けることができるようになりましたが、一度も開けることはないと思いますので無用な装備かと。
さて問題はここから。。。
【改悪された点】
①車イス用リフトに余計なアラームロジックが追加された
クルマイスを固定するフックを溝にきちんと格納せずに電動スライドを動作させると警報音が鳴り響きます。 揚げ降ろしの度にいちいちフックを溝に格納させるような面倒なことを強要しないでくれ! 余計なお世話です!! 路上で操作するときには作業時間短縮の方が優先です。
②セカンドシートの補助いすが紐を引っ張らないと持ちあがらなくなった
以前のモデルだと補助イスの格納は座面を持ち上げるだけで済んだのに、マイナー後のクルマは紐をひっぱりながら座面を持ち上げる必用があります。座面の持ち上げが片手でできなくなったことは致命的に不便です。 いつでも両手が開いているとは限らないのです。
③セカンドシートの脚部に補強用の鉄板が溶接されていること
セカンドシート下に横から積載物を突っ込めなくなりました。 利便性を大きく落としてまで薄い鉄板で蓋をするような強度補強の必要性があったのか疑問です。
以上の3点だけでもすごーく使いにくくなったのがハイエース ウェルキャブ仕様の2014年モデルです。 お客様の声を大切にして進化してきたトヨタにしては、大きな失策ではないかと思う。 実際の運用状況を把握せずに机に座ったままで仕様を決めてしまったというのが見え見えですもの。 猛烈に反省してください。 > ウェルキャブ車の設計担当者 殿
Posted at 2014/09/13 16:41:09 | |
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