1966年製 S800RACING の 活躍!
この時代は HONDAのスポーツカーは この1台だけで 今の S2000のような存在でした、高価な車でした 今に置き換えると 500万円くらい。
TOYOTAのクラウンが 80万円の頃 S800Mが 78万円 も しました。
S847Rのベースとなる 1000K君” S800スタンダードは 65万円 オプションで +13万追加で 5速ミッションが設定されていました、当時 3速が標準の時代ですから HONDAは 進んだ 考えでした。
国内では S800が 人気ですが 海外特に EUでは 圧倒的に S600が 価値を 得ています、
生産が初期ということと リヤー ドライブの 複雑でユニークなチェーンユニットが 評価されています。
このレーシング 今も 動態です、 手にしたときは 60Lの 耐久タンク 5速 SPスターター アルミスパンドアー ヨシムラ製集合ショート官 吉村さん直作 の肉盛りハイカム 2.5MM面研された 高圧縮ヘッド 研磨された クランクシャフト シリンダー内壁も 研磨状態 強化クラッチ 純正ホイール 2枚あわせ溶接のワイドホイール(7Jくらい) GOOD YEARの スリック ぺらぺらのFRPボンネット ラバーマウントを廃した 直付け フレーム Fーディスクと ドラムの 組み合わせ、
当時の RSC(現無限) の純正 全RACINGパーツ に 吉村さんの エンジン 排気周り と軽量ボディー 当時の価格で 部品代だけでも150万だよっ” と 製作者 から コメントされました。
この仕様で 田中 弘さん(当時の 富士フルコース の進入で アクセル戻すところを シェブロン2シーターで全開で侵入された方)が 1969年の 鈴鹿1000KMの クラスTOP(現在のGT-300)(当時のクラスすわけは 850CC以上/以下)を 見事とられました 。
九州の 友人が 70年代に手にして メンテのお手伝いをしてました 時々 先輩達が デモランしていたくらいで
その後 眠りにつき ほこりかぶり状態で 1980年に 手にしました。 エンジン開けて びっくり 車体も 全部フル オーバーホールして 組みなおして 1985年3月 最初で最後の 筑波を DUNLOPスリックで レース中 68秒を 記録しました。
同年5月 旧 中山に 持込 62秒 これは 当時の ワンダーSIVIC(ZCエンジン 1600CC CIVICレース)のベスト64秒も 上回りました。
すごい 性能の S847CC RACING でした。
現在 排気音 規制等で テールまで 伸ばし サイレンサーを装着 500回転は 回らなくなりました
これから コースによっては 触媒も 必要でしょう 当時の ショートパイプで 再び のびのび 走らせて観たく思う THESE DAYS " です.
1996年時代の 熊本 HSR九州 2KMの 周回映像です 当時の ベストラップは 1分15~6秒台 を 記録しました 450Mのホームストレートでも 5速に入ります 初期の 頃の NSX 5MTの レーシングドライバーズベスト”が 1分18秒前後ですから (TYPE-R ベストは 1分12秒)タイトなコーナーコースには BESTマッチします。
Posted at 2009/10/23 08:36:26 | |
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