ヘッドの計測をしております。
1960年代に流行った半球形燃焼室、バルブの挟み角は何度なのか?チェックしました。
IN,EXHともに37°の傾きで挟み角は74°の様です。結構開いていますねえ。(笑)
当時の車やバイクはどのくらいの挟み角なのか?チョット気になり調べてみました。
1965年に発売されたCB450は85°くらい、68年に発売されたCB250は66°となっています。
ライラックも当時の相場で設計されていた様です。
こちらは、ジャガーKXエンジンのバルブ挟み角です。ごく初期の図面ですが70°の挟み角です。(その後75°で造られた)1940年代後期の設計ですから、当時のバイクは、ここら辺を参考にしたのかも判りませんね。
ちなみにロータスのツインカムは54°、1962年の発売です。ここら辺から挟み角は小さくなり4弁の時代になってくるのでしょうね。
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Moto and Bicycles | クルマ
Posted at
2017/02/19 00:37:59