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73sevenのブログ一覧

2022年10月31日 イイね!

ショートノーズプライヤー ナンチャッテ。

ショートノーズプライヤー ナンチャッテ。









銀ガエル号のヒーターホース、締まったスプリングクランプを力の入る小ぶりなプライヤーを使えば外れるか?なんてことが気になりジャンクのプライヤーを改造して見ました。

サビサビのプライヤーを利用し、ノーズを10mm程切り詰め咥える力を増やそうとの作戦です。で、写真下のようなプライヤーを作って見ました。
クランプ力は握力に対しておおよそ2.6倍ぐらいになる計算。これは大きなプライヤーと同じ力、同じサイズの30%増の力になります。
これなら狭いところでも使えるかとトライ・・・・

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

目的のクランプをギュッと挟んで輪っかを広げられるようになったのですが・・・
ホースの外径よりクランプが広がるまでには成らず・・・
クランプの径を広げるには挟む部分をさらに広げる工夫が必要のようです。(本当に外せるのかなあ?)
ということで、あきらめ。(う〜ん 残念)
Posted at 2022/10/31 17:16:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | Machine and tools | クルマ
2022年10月30日 イイね!

AK12 マーチ車検整備 6 冷却水交換

AK12 マーチ車検整備 6 冷却水交換









車検前の整備、最後に冷却水の交換をしました。
用意したのは普通のLLC、水で希釈するタイプを2リッター。
K12の冷却水量は4.9リッターですので約50%の濃度になります。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

冷却水交換についてマニアルを調べるとヒーターコアに接続されているホース(コアに入る方)のホースを外し、冷却水が此処から出してエア抜きする様な記載があります。冷却回路について調べて見ますと、どうやらハイポイントになっていてエアトラップになる様です。しかし、ホースクランプ外し、爪はつかめないし握力は出ないはで、我がツール/技量ではチョット無理とあきらめ。
また、ホースを無理に外そうとするとホースの中のオス側は樹脂製なので壊す恐れも考えられます。

仕方がないので、PETボトルで作ったジョウゴの水頭圧でどうにか追い出す作戦をとりました。上の写真が2リッターのLLCを入れているところ。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

2リッターLLCが入りましたので、水をさらに2リッター注入。
リザーバータンク0.7リッターを含めて1.5ぐらい入りました。エンジンをかけラジエターホースの温度上昇を見ながらホースを揉んだりしてエアを追い出しました。


小話(笑)
Dr. Rick Roberts of Edelbrock

ホースクランプには開いた状態でロックする爪があるので、ここで保持できれは嵌め込みは楽だと思うのですが、ヒーターコア側の軽の小さいクランプはプライヤーではどうしようもなく開かないのですねえ。(専用のプライヤーってあるのかしら?)

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

PETのジョウゴ、ラジエターとのハメ合いはキャップにビニテを6〜7巻したものを使うと漏れなくて良いかと思います。もちろんキャップに穴をあける必要があります。
Dr. Rick Roberts of Edelbrock

ボトルの底を切る場合、すこし底の面を外周に残すとしっかりします。
専門的には断面2次モーメントを増やすって話かと思います(笑)

エチレングリコールについて
LLC に使っているエチグリは引火点が400℃ぐらいで燃えるので注意が必要と思います。(昔々、オーバーヒートで冷却水が霧状に吹き出して燃えた事があると、どこぞの実験部隊が言っていましたよ)
なので、排液は廃油パックに染み込ませて(って染み込む速度が遅いけど)燃えるゴミとして処理するのが現実的かと思います。


Posted at 2022/10/30 14:31:38 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2022年10月28日 イイね!

AK12 マーチ車検準備5 フロントブレーキチェック

AK12 マーチ車検準備5 フロントブレーキチェック









ジャッキも治ったということで、銀ガエル号の車検整備再開。
フロントブレーキ中心にチェックをしました。

K12マーチの場合、シルに設けられたジャッキアップポイント以外にジャッキがかけられる部位はフロントのサブフレームのセンター部とリアはサスのトーションビームセンターとなっています。

此処とて、パネルがヤワそうなので当てをかましてあげる必要がありそうです。
ということで、フロントは結構フロアの奥の方にジャッキを突っ込む必要があり、車高が低いと辛いですねえ。シルのジャッキアップポイントで持ち上げておいてジャッキを滑り込ませるやり方が良さげです。
(K12の場合、フロアパネルがヤワなので、指定場所以外はジャッキはかけられないとしておいた方が良いと思います。)

Dr. Rick Roberts of delbrock

で、修理の終わったジャッキに50cm程度の当て材をのせてサブフレームを持ち上げました。安全対策は、角材をつっかえ棒とジャッキの下がり防止に使っとります。

Dr. Rick Roberts of delbrock

フロントブレーキは、パッドを外し厚さチェックとブレーキグリスの補給をしました。スライディングピンにもモリブデン系のブレーキグリスを給脂。
パッドの厚さは左右ともピストン側6.5mm、外側7mm(リミット2mm)というところです。(なんで差が出るのでしょうかねえ?)

Dr. Rick Roberts of delbrock

そのほか、ダストブーツ類の破れをチェックして掃除をしておきました。

Posted at 2022/10/28 21:31:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年10月27日 イイね!

浴室混合栓 TH577 ペリフェラルバルブの修理改善(笑)

浴室混合栓 TH577 ペリフェラルバルブの修理改善(笑)











TOTOの浴室混合栓が漏れてるとのお達しです。
放っておくと差し障りが出かねないので、すぐさま対応に入りました。(笑)

いわゆる、シャワーと蛇口を切り替えるバルブのシールが傷んで、きちんと切り替わらず、水が漏れと言うトラブルです。
この手のトラブルにしては浴室のバルブは長持ちした方で、19年くらい働き詰めで頑張った感じです。シールの交換のみで済めば200円もかからない修理ということで私も頑張りましたよ。(笑)

構造がわからないので、製品番号から部品図をDL。番号はTH577という部品の様で混合栓的にはスタンダードな部品の様です。部品は3〜4K円ぐらいなので全交換が普通だと思いますが、性分として修理が出来るかやって見ました。(笑)
レバーを90°ぐらい回して流れを変えるってロータリーバルブか?

Dr. Rick Roberts of delbrock

いろんな情報を集めてバラしていきます。
私的に思う注意点は、2つ。
1.クロームめっきなパーツが多いので傷をつけない様に養生した工具を使うべし。
 口の硬いパイレンなんかで咥えたら傷が付ちゃう。なのでアルミテープで養生した
 レンチを使いました。
2.部品はスケール(シリカ等)で固着している可能性が大きいので無理せず
 取り出そう。(Oリングがあるので注意)

Dr. Rick Roberts of delbrock

取り出した部品です。
金属製のリングナットを緩めれば後は基本工具なしで外れます。
下側の黒い部品がバルブ部分です。

Dr. Rick Roberts of delbrock

バルブ部分を観察。
やや四角っぽいラバーシールで下側ステン製のスリーブをシールしている形の様です。ラバーシールは内側に金属製のバックアップがあり、ペリフェラルなシールって言えるかな?
(ブリッジ付きのビッグポートですよ 笑)
上側は外に来る樹脂ボディとラバーシールのホルダー、このなかにステンのスリーブが入り込み回転させることでポートが選択されます。

Dr. Rick Roberts of delbrock

ラバーシールを観察。
スリーブ接触面はラバーが軟化し傷んでおります。
(このせいでハンドル回転が粘っこい感じだったのかも?)
バックアップ(四角っぽい角丸部品)もスリーブとの接触部にスケールが付いてますねえ。スリーブのポート開口部、エッジ丸めたいなあ。
という印象です。(笑)

Dr. Rick Roberts of delbrock

で、ちまちまと#1500ぐらいの耐水ペーパーやラバー砥石でスリーブを磨いて見ました。開口エッジを心持ち丸め、スリーブ表面を靴磨き研磨(青棒も使いましたよ。笑)

Dr. Rick Roberts of delbrock

シールは、やや四角の成形品と思っていたのですが単なるOリングじゃね?と思われ、ググるとOリングを使っている人を見つけ、入手しました。
NBRのサイズP14であります。ホムセンで2個入り170円(これで治れば最高ですよ)

Dr. Rick Roberts of delbrock

Oリングの摺動面にシリコングリスを塗布して組み立て。(ボディ外側のOリングにも塗ります。)
部品を元通りに組み込んで完成です。シリコン塗布やポート研磨でハンドルのフィーリングはすごく軽やかになりました。Oリングの圧縮代が研磨ですくなくなったか?なんてちょいと心配しましたが、2日ほどの試運転でポートからの漏れは見られません。
ということで、ペリフェラルなバルブ、まあうまく修理できたかと思うとります。(笑)

Posted at 2022/10/27 12:57:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | Day by day | 日記
2022年10月26日 イイね!

AK12 マーチ 車検整備4 リアブレーキチェック

AK12 マーチ 車検整備4 リアブレーキチェック











リアブレーキシューの減りをチェックしました。
ハブベアリングの状態も見ておきます。
ウマが出はらかっていますので、ジャッキに下がり防止の木片を挟んで作業。
作業前にインチキケルヒャーで土砂をまず落として・・・。

ハブベアリングの状態は問題なく、プリロードが0.05Kg(hub bolt)ぐらいでした。(基準は0.02〜0.09Km)

ブレーキシューの厚みはリーディング側(RH/LH 2.3/2.5mm)トレーリング側(RH/LH 3.5/3.5mm)(限度基準は1.5mm)というところでした。
ブレーキシューがドラムの回転で食い込む様な動きになるリーディング側の摩耗がやや大きいという当たり前の状況です。
前回の車検からリーディング側の減りが0.2mmぐらいという状況から、あと2年は持つ印象、ということで交換せずに行くことにしました。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

右リーディング側(前側)

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

トレーリング側

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

左リーディング側

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

左トレーリング側

で、最後にドラム裏に嵌め込まれているABSのセンサー、ブレーキ内部の汚れも取り除いておきました。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

ベアリング円筒部にハマっているリングがセンサーで鉄粉が付いている場合が多い。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

綺麗になったかな?(笑)




Posted at 2022/10/26 11:18:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | くるま雑記帳 | クルマ

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