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イイね!
2011年05月27日

ノーマルサスでタイムアタック2

ノーマルサスでタイムアタック2 ほぼ、町乗り仕様に車を戻しました。

車を買って、ホイルを換えて、サスを換えてみる。と言う定石のパターン仕様です。参加者お仲間など、一般のドライバーの車と変わりません。サス減衰変更に伴って、調整の間はノーマルサスで走り回っていました。

目から鱗とはこの事ですね。

いつもスイスイーと勝手に曲がっていたコーナーが曲がれません。

ありゃーー!・・・おーっととと、口から少し心臓でたぞ・・・。

全てがこの調子で、今までは車のセットがよかっただけで、自身のスキルは関係なかった・・・とほほ。

「荷重」

この車に発生する荷重をコントロールして、いかにタイヤの性能を一定に安定させながら、しかも限界で走らせられるか?と言う、新たな刺激的な課題にワクワクしました。

しかも、街中の公道で、法定速度内で交通法規を守って出来る練習を見つけてから、ますます嵌りました。

現在は、パジェロミニで引き継いで走っていますが、すざましく長いサスストロークのお陰で、より荷重コントロールの勉強になっています。

ガチガチのサーキット仕様で走っていたときは、根性的な気合いで走っていましたが、ノーマル車輌では、理論的で繊細な操作をしないと、根性と気合いで操作をするとタイヤの無駄遣いになり、おいしいグリップを生かせずに、いきなり限界を超えてスリップして、タイヤの角が擦り減ってなくなるのも早いです。

サーキットでは

コーナーは、そーーーっと入って、そーーっと出て行く・・・みたいな(泥棒かい・笑)

そんなイメージですが、体や車にかかる加減速の重力Gは激しいです。

そのセットで限界で走られるようになると、待つ時間は半端なく長く感じます。加速に移れずに、スローモーに感じられるようになれば、次のステップ。と言うわけです。

次のステップと言うのは、パーツを購入してのグレードアップではなく、セッティング。たとえば、空気圧、アライメント変更等(お金掛かるか?・笑)

そうやって、ノーマル車両で荷重コントロールと対峙していくと、サーキットタイムは、人様に批評されるものではなくなり、自分自身の目安として自分のモノになります。

それらを自身が実際に体験し感じ、それを走行会にフィードバックに努めてきました。それぞれがマイペースでサーキット走行に向き合える。車の運転は、やっぱり楽しいですね。

さて、お友達の動画。どうやらノーマルの脚周りセット。

走っている時の身上や気持ちが痛いほどわかります。走行会ではなくレースなので尚更です。

コーナリングでの待ち時間が長すぎて、気持が急いでモヤモヤがマックス状態。同じ車輌にジリジリと離されて行くのは気持のいいものではありませんもんね。



↑ノーマル仕様で全開で限界で走ると、フルバンプのカツカツです(笑)


私自身も、同じ心理状態になりました。速いスピードレンジに脚周りが付いて行かなくなり、イライラしました。それは、自分の車との走りでの対話を止めてしまい、前走車を追いかけるのに意識が行ってしまったからですね。そうなってくると

脚周りに費用をかけて、さらなるステップアップ・・・の時期でしたが、残念ながら身の回りの時代が様変わりして、撤退になりました。うーん、残念です。それでも諦められず費用を圧縮して、アイエスに乗り換えましたが(^-^;

造語になりますが「車の移動運転技術」と「本当の車の運転技術」と言う2種類の運転方法があります。

運転免許証を頂いて、公道を「移動」する運転技術は、皆さんベースになり身に染み付いています。サーキットを走行する「単純に車をより速く前に進める技術」たる「本当の車の運転技術」とは別物です。

これは、ポールシッターを作るときに、プロや先人、自動車評論家の方達に、へばりついて、質問等の返答や言動を推測し、練り上げた結果、得られた運転技術の区別でした。

それがわかれば、スキルアップの邪魔をしていた「ベース/自己流」を、内観して自ら脱ぎ捨てられ、一からそれらの運転技術を習得すればいいので、気付きの取っ掛かりになれば!と。

ま、自己満足ですね(^-^ゝ

ノーマル車輌で「荷重コントロール」を意識すると、それがよく理解できます。

0.コンマ秒や、ミリ単位の変化に目を向ける。繊細な荷重コントロールをしないと、ノーマル脚は、タイヤに適切に掛かった荷重を直ぐに逃がしてしまいます。これは、サーキット仕様の車に乗っている時は、全く気がつきませんでした。大まかな操作でも車がカバーしてくれていましたから。

そしてレンタルカート。これも、コンマ何秒、ミリ単位の変化を察知を気付く癖をつける事が大事ですよね。それを、車を前に進める力に利用しないと同じカートなのにタイム差が大きく違ってきます。この感覚は、実車に大いに役立ってくれています。

しかし、カートでフロント荷重を意識して走るなんて!当時の私からすると全く理解できなかったです(^-^;
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Posted at 2011/05/27 17:23:55

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