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一カ月前の原稿です(笑)

さて、次期日本代表の監督さんは日本人以外だと失敗します。

今回のW杯で結果が出たように、日本人同士メンタリティが理解できるのは大いに強みです。

そこで過去、代表監督が外国人の方ばかりかを考えてみましょう。


1.サッカーを知らない。

2.サッカー界とのコネクションを持っていない。

3.日本のサッカーは世界から相手にされていない。

この3つに推測されます。野球は世界レベルなのは周知の事実。ベースボールから野球と言う日本独自のスキルを世界に通用出来るレベルに昇華させています。

一方、日本のサッカー界は努力も勉強もしていません。一部選手が個人で頑張るくらいで協会としては機能していません。

それは「マイナースポーツ」だったからです。

マイナースポーツとは「注目」＝「お金」がない事と同じ意味で世界レベルと言うより、現状維持が精一杯。明日より今日を生き延びるので必死です。

時代が変わり「Jリーグ」に大きく変化し「注目」＝「お金」が集まってきました。

しかし、これまで食えなかった現状から一変してしまうと遊びに向かってしまうのは仕方ないかもしれません。レベルアップスキルアップよりバブルのような業界の変化に足元は見られません。

当然、バブルなので弾けます。実力もないのに世界語っちゃってますが、ボコボコにされて世間が早々に覚めました。

これはヤバいと協会は慌てますが、そもそも指導者がいない(笑)

ここで1.2.3.に気づきます。最近靴を履きだした日本人ですから靴の履き方も知らないレベルですよ。
効果的な練習方法も知らないんですよ。

そこで手っ取り早く解決させるのに外国人監督を起用する作戦。ノープラン作戦がスタートです(笑)

ここくらいで、ようやくインターネットが出来、世界に出る選手が出てくると「1.の情報」が入ってくるようになりました。

しかし、未だにJリーグレベルの選手では「それら」を全く活用できずにいるのが寂しいですね。

協会と言うより個人の一部の選手たちが、世界レベルを身に着けようとチャレンジし、協会のノープラン作戦を打破できる立場をようやく手に入れました。

この間のW杯で「2.と3.」を自力で手に入れました。あんなに弱い日本がW杯で躍進し世界の注目を集めました。

チャンスです。ここでノープラン作戦から「将来を見据えた」プランにする為にも日本人監督は必要です。

しかし、日本人監督が出てきても、ぶっちゃけ「3戦」くらいしか猶予はありません。

西野監督のような知将が繰り出すゲームプランが無ければ

「なんだいつもの日本か」「あれはあのメンバーが作り出したファンタジー」・・・

と、世界からの注目もなくなり。強豪との試合が組むのが難しくなりますね。

いつものサッカー日本代表になるか、ステップアップして進化するか・・・次期監督のファーストステップに全てかかってきますね。

期待します。